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4月28日(金)
◎朝から
家族と大喧嘩しまして、疲れ切っています。(今日は夜まで予定があるのに、午前中でこの疲れ方は何なんだ…)
近しい人に対して客観的になれないのはなぜなんでしょう?他の人には、こんな馬鹿臭いことでムキにならないんだけどね。
「仲良くならなくてもやっていける」というあり方の方が楽ちんで良いです。
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4月27日(木)
◎競馬会館取得が決まっちゃったよ…
本日の臨時議会で競馬会館を盛岡市保健所として取得することが正式に決定しました。
う〜ん…私は反対したんですけどねぇ、力及ばすでした。(反対した理由はこちら会派意見0603)
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4月26日(水)
◎種イモを植えるのを見ていました
「紹介してもらえませんか」と言われて、畑仕事で忙しい熊谷まゆみさん宅を訪問しました。最近の熊谷さんは、機関誌『WaWaWa』は休刊中なんですが、よ市で有機野菜を販売しています。曰く「体によい物はおいしい、という事をたくさんの人に知ってもらいたいのよ」。
今年は天候が不順なので、今日みたいな日は貴重なんですって。そこで、じゃがいもの植え付けをしながらお話しをしました。(腰に問題がある私は見ていただけなんだけど)以下、じゃがいもの植え付けの手順です。
←@まず、鍬で掘ります。曲がらないように定規(?)をひいて。
A堆肥と鶏糞を入れて軽く土をかけます。→
熊谷さんの家の堆肥は嫌な匂いがしなかった。上手に発酵してれば堆肥は臭くないんですって。
←B種イモを置いていきます。
C土をかけます。→
土がふわふわで、気持ちよさそうでした。
ここまで3時間弱。農業って大変だ。その割には農産物は安いんじゃないかと、一消費者として思いました。
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4月25日(火)
◎小刻みに移動すると…
今更書くのもなんですが、私は不器用な人間です。自分でもイライラするのは『エンジンがかかるのが遅いこと』『何かに引っ掛かってしまうと、それをとばして次のことに移れないこと』。 学生時代から「うわっ、明日、テストじゃん」と焦っていても、机に向かって集中し出すのは、夜10時をまわってからでしたし、(それこそテストの)2問目が解けなくてさんざんな点数だったこともあります。(解けなかった問題が気になって、次に集中できないのですよ)集中しだすと時間を忘れてしまうし。『体温が低くて冷え性』っていうのと何か関係があるのでしょうか?…ただ、ずぼらなだけか。
体がある程度動くようになったので、少しずつ出歩けるようになったのですが、予定が小刻みに入るとデスクワークが進みません…ぱっぱっと気持ちを切り替えられるようになりたいです。
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4月24日(月)
◎衆院千葉補選でも岩国市長選でも自民党候補が負けました
昨日開票の選挙結果についての感想です。
「日本は戦後行ってきたようなやり方で、これからもやっていくことは出来ない。改革は必要だ」というのは、国民の中である程度のコンセンサスになっているのではないかと思うんです。昨年の総選挙後に問われているのは「それならどういう風に改革していけば良いのか」。だから、千葉補選で問われていたのは『小泉改革で良いのか?』ということだったような気がします。で、結果として『小泉改革以外の何か』を求める人が900人強多かったと。
民主党が小泉改革に対する対抗軸を打ち出せた様な気はしません。ただ、小泉改革とは違った道を模索すべきだという民主党の訴えに期待しようという気持ちが、偽メール問題が起きる以前の段階までに復活してきている様には思います。それは、小沢氏が代表になったからなのか、地域や個人の格差が大きく開いてしまったことに対する感覚からなのか、国会での自民党の圧倒的多数にブレーキをかけるためなのか、主たる理由は解りません。
「民主党は出来るだけ早く、政治的にバラバラな考えを整理し一本化をしなければならない」という論調が強くなっていますが、前原前代表のように早急な結論の出し方では、小泉路線に対する対抗軸になり得ないと思うのです。
小沢新代表の目指すところが『共生』であるのなら、新しい社会のたたき台を提出し、それを現実的な施策にするため、国民の意向にあわせて調整していく柔軟性を持つべきだと思います。そして、それがなし得た時こそ、日本の官僚支配が終わる時なんじゃないかと。(岩国市の勝利は、まさしく住民要望の勝利ですもんね)
まぁ、何にせよ『パッケージよりも中身』の時代に突入していると思います。
私も早く市民会議(格差拡大問題に端を発して、税制についての考えを書く予定です)ニュースを書き上げなくては…
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4月23日(日)
◎遠野
あんまり天気がよいので、家族揃って遠野まで出かけました。昨年、彦根市まで景観指定地区の視察に行きましたが、行ってみたら遠野も頑張っているじゃん、と。正しく『灯台下暗し』ですねぇ。
こういう風に作られた街並みは綺麗だし、空が広いのはとても良いことです。ただ、あまりにも綺麗すぎて、ちょっとだけ入っていけない部分も私にはあります。
その点、上の写真の通りの側にある『仙臺屋』さんというお茶&駄菓子屋さんは雰囲気が良かったですよ。(写真右)こんな感じの「ずっと暮らしてきました、大事に使ってきました」感のある場所に来ると私は落ち着きます。(子ども達は新鮮に感じるようですけど…確かに、こんなの見たことないんだもんねぇ)
仙臺屋さんには義理も縁もありませんが、機会があれば行ってみてください。(私もまた行きたい)
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4月22日(土)
今日も快晴でしたねー。午前中は用足しで出歩いたのですが、午後からは事務所で『市民会議ニュース』作成のためにお勉強。ここ20年間の税率について調べでいるうちに、あっという間に夜になっちゃいました。
◎明日
明日は衆院千葉7区の補欠選挙投票日ですが、『格差論議』が高まる中、選挙区の皆さんがどういう判断をするのか、とても注目をしています。
私と直接利害関係のない選挙ですが、投票日前ですので、とりあえずこれだけにしておこうかな。本当はもっと書きたいのですけれど。
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4月21日(金)
◎今日は誕生日でございます
え〜、本日で44歳になりました。
今日はそのお祝いで、岩手山が特大バージョンで表れてましたね。(先日「見慣れた景色を愛してる」というようなことを書いたせいか?)あまりにも良い天気なんで肴町から大通2丁目まで歩いちゃった結果、今、かなり疲れています。思うように動かない左足をかばうから、右足が変に痛くなるのよね。
ところで、天候によって岩手山が大きく見えたり小さく見えたりするのはなぜなんでしょう?どなたかご存じの方がいらしたらお教え下さい。
◎必要なのは『場』を作ること
昨日今日と、合う人合う人全員とこの手の話になっています。
「何をやるかという事が問題なんじゃないんだ、どういう風にやるかという事が問題なんだ」ってな話なんですけれど。人がオープンになるのって、その場の雰囲気が大きいですよね。自分のことをガードしまくっていたり、人のあら探しばっかりやっているのでは、良い雰囲気は作れないのだと思うのです。
何かをやろうとすれば、自ずとこういう人が主導権を握るはずはないんだけれど、今の組織(様々なもののことですよ)って、組織である目的、つまり何をやる集まりなのか、がぼやけちゃっているものが多いんじゃないかなぁ。
私もぼやけ易いんで、誕生日に宣言しておきたいと思います。
格差をさらに広げないため、この世に存在する競争をフェアなルールで行わせるため、そして、無理に仲良くしなくても良いからどんな人でも排除されない世の中に近づけるために、自分の力を発揮したいと思っている全ての人たちに、力が発揮できる場を準備することが、公人としての『いせ志穂』の仕事です。
…そんで、私人としてのあたしは、そういう力で世の中が変わるところを見たいんですよ。「ワクワクするなぁ、アドレナリン出っぱなしだなぁ!」という単なる好奇心から。(…でも、こういうのって、ワクワクすると思いません?)
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4月20日(木)
◎四輪は不便だ
バイクならこんなにガソリンを喰わないのに…駐車料金だってかからないし。(女性センター別館のお友達の所に指定管理者になった感想を聞きに言ったんです)どうして皆さん、四輪に乗っているんだろう?
早く先生から、二輪車乗るの許可にならないかなぁ。
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4月19日(水)
◎バリアフリー、再び(5年前、頸椎ヘルニアの時にも同じようなこと書いたような気が…)
今日は下ネタです。
椎間板ヘルニアでしゃがむと痛いんです。で、困るのがトイレ。うちの事務所、和式なんですよ。
今までは、午前と午後に一度ずつ本屋さんとかスーパーとかに出かけていたんですけど、今日は車を貸してしまったので対処出来ない…
実際その立場にならないと本質的に解らない事ってありますよね。
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4月18日(火)
◎『国』って何?
4月12日の日記に『愛国心』について私の感じていることを書きました。それを読んでくれたお友達から下記のような文章をいただきました。
(ここから引用)
教育基本法に「愛国心」という言葉をいれることが、ニュースのたびに取り上げられていた。その解釈についての注釈を聞いていると気分が悪くなってくる。「愛国心」という言葉自体が、線引きと私には感じられ、その言葉を法律に入れること自体が信じられない。金魚の尾ひれのように付けたされていく言葉は、ただ批判を避けるための言い訳を先へ先へとつけているだけみたい…。
明確にすべきは違うことだろうと思う。「国」の解釈、定義。主権のあるのは、民であること。民があっての国であること。「愛国心」という言葉を定義しようとすれば、「国」の定義が先だろうと思う。それは、日本だけではなく、すべての「国」の定義。地図上に線引きをして、「国」を語ってほしくない。あなたは誰で、私が誰であるのか…私は、そこからしかはじまらないと思っているんだな…と書いていて思う。
(引用終わり)
「あー、確かにそうだな」と。
問題は『国』と言った時に何をイメージするのか、というのも大きいです。
実はこの話、連れ合いとニュースを見ながらしていたんです。連れ合い曰く「俺にとって、国とは国民のことだ」。
う〜ん…国民って言っちゃえばそれはそうなんだけど、それじゃぁまだまだ抽象的で愛することは出来ないなぁ。
前に「私は愛国者である」と書きました。前述の文章を読んで「愛しているのは家族であり友人なんだなー」ということがよく解りましたよ。それにプラスすれば、見慣れた景色や文化などもそうですね。そういうものを愛するというのは、ごくごく普通の、自然発生的に生まれる感情なんじゃないのかなぁ。
こう考えれば、教育基本法『改正』案の愛国心って、なんの話か良く分かんない様に思います。どう思います?
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4月17日(月)
◎ついつい…
小学校の広報委員の打ち合わせに行きました。ついついPTA役員を引き受けちゃうんですよ。あの『沈黙』に耐えられないせいもあります。それと、やっぱり自分の裁量で時間が使える事も大きいと思うのです。
ただ、やってみて思うのは、もうちょっと、らく〜に・ゆる〜く、活動出来ないのかな?、ということ。みんながとにかく『きちきちと』やらなきゃいけないっていう風だと、今以上にやり手がいなくなってしまう様に思います。
圧力を感じずにやれることをやる、っていう活動形態を作っていくのはとっても難しいことなんですけどね。
午後は事務所で『市民会議ニュース』づくり。やっと小見出しが書けた(実はここまでの方が大変)ので、完成は近いか?
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4月16日(日)
春はいつ来るのでしょう?この寒いのに、自宅周辺ではウグイスが鳴いていました。でも、寒すぎるので雰囲気が出ないんだよね。
◎ホスピスボランティア養成講座
今日は岩手にホスピス設置を願う会の事務局会議でした。願う会では今年度、題名のような講座を予定しています。(樋口強さんの落語講演会も予定しています。昨年聞けなかった方はぜひ!)本日、企画案についての話し合いが行われましたが、考えれば考えるほど深いねぇ…
お手伝いいただける方を募集しておりますので、ご興味のある方はメールを下さい。
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4月15日(土)
◎12日に書いた事どころの話じゃないぞ
東京都教育委員会では職員会議において挙手で職員の意向確認をすることを禁止したそうです。
変なの〜!
この事が自分たちが行っていることの原理原則を根底から突き崩す行いだと東京都教育委員会が思っていない事にびっくりしてしまう。正気なのかしら?
この通知に従えば、少なくとも東京都の学校では「人の話をよく聞きましょう」って言えなくなってしまうんじゃないの…?
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4月14日(金)
◎おかげさまで
2週間ぶりにお医者様へ。
とりあえず順調に回復しているとのこと。
ただし、足の筋力を回復するようにトレーニングをやり始められる状態ではない、とのこと。特に「つま先立ちは注意しないと足を挫きますよ」って先生に言われちゃいました。
…って事はバイクどころか自転車にもしばらく乗れないじゃん。(/_;)
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4月13日(木)
◎青森の再処理施設で事故、おかしいよ日本原燃
11日未明に放射性物質を含んだ水が40リットル漏れたのだそうです。
日本原燃は『この様な軽度(!)な事故は、次の日の午後の発表でもOKよ』という協定を青森県・六ヶ所村と結んでいる様ですが、岩手ではそんな約束していないと思うんですよね。そもそも、説明会すら開く気がなかったんだから。
放射能みたいに広域で汚染される可能性が高いものは、広域に対して説明をし協定を結んで欲しいと思うのです。
だってそうじゃなけりゃ、岩手に対しては何の責任もかぶらない、ってことになるんじゃないのかしら…?
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4月12日(水)
◎『愛』は指図されたくない
むかし、大ヒットしたドリカムの『LOVE LOVE LOVE』は『あなたのことがとても好きだと伝えたいのに、上手に言うことが出来ない』という感じの歌詞で始まります。いや〜、この歌があれだけヒットしたのも解りますよねぇ。こういう風に思っていたこと、私にだってありますもん。
そういう風に思っていた私が、今まさに40代も半ばに入ろうとしている現在、男性に対しても女性に対しても「あなたのことが大好き」発言を乱発しています。だって仕方がないじゃないですか。好きなんだもん。この年になっちゃえば、もう会うこともなく死んじゃう可能性だって高まっているのだから、そうおもった時に言わないといけないと思うんですよ。で、言ってみると、嫌な顔をする人はほとんどいないものです。びっくりされることはあるけど。(相手が気を使っているだけかもしれないけど)
以前、こんな簡単なことが言えなかったのは、相手から見返りを期待していたからだと思います。嫌われたくないから上手に言えないんだよ。でも、今なんかぜんぜん平気だもんね。「好き」って言っている相手と恋愛関係になりたい訳じゃないもの。
では、今の方が『愛』の強度が低いのか、って言ったら、そうではないような気がするんです。むしろ歳をとるごとに、いわゆる『深情け』になってきているような気がします。相手に対する執着心はすごく希薄になっているんだけれど、自分の持っている『愛情』そのものに対する執着心は、逆に強くなっているような気がするんですよ。
自分のことだけ書いてきたけど、人によってもぜんぜん違うんでしょうねぇ…
いや〜、愛って色々だなー、と。
で、何が言いたいのかと言えば、教育基本法の与党改正案についてなんです。
「国を愛せ」って書かれても…。愛は義務じゃないって。
愛国心を評価の対象にしていた教委もあるとか。でも、愛は点数化出来ないって。
だって、前述のように『愛は色々』なんだもん。
私自身は「誰よりもこの日本を愛している」って胸を張れる自信があるけれど、こんな事を言えば「おまえのどこが?」って言う人がいっぱいいるだろうな、と思うんです。
逆に、教育基本法に愛国心を明記しようとしている政府の皆さんの事を、私は『売国奴に近い人たち』って思っているもんね。大儀なき戦争に自衛隊を参戦させたり、安全が保証されていない段階で米国産牛肉の輸入を決めたりっていうのは、国を愛していないからだと私は思っちゃう。
でも、私は私の愛の方法、愛の理解、愛の概念を、小泉首相や武部幹事長に強要しようと思いません。だって『愛は色々』なんだもん。
だからこそ、愛なんてものを法律の文章に入れちゃいけないよ、と思うのです。権力を握っている者の意向によって、どのようにでも解釈される可能性があるから。
与党の皆さん、
自分のやるべき事をちゃんとやいれば、隣人や郷土を愛する心は自然と育まれるものだと思います。
…それとも、そんなに自分のやっている事に自信がないの?
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4月11日(火)
◎「ニート」って言うな!を読みながら「んじゃどうしましょうか?」と考える
4月4日の映画鑑賞の後に購入した新書です。第2章まで読み進んだら『人口10万人あたりの殺人検挙者数』のグラフが出てきました。最近、書籍だとこういう風にデータを出してくれて『凶悪化する若年層の増大』という、どこから出てきたか訳解んない話に「?」を投げかけてくれる著者も増えたんだよね。嬉しいです。
で、最大の問題は、働きたいのに不安定雇用しか働き口のない若年層の雇用をいかにして確保するかということなのだと思います。どこでも同じ問題で悩んでいる様で、フランスでは『初期雇用計画(CPE)』が撤回されました(毎日新聞)。
『仕事をつくる』という点では、求められる仕事は沢山あるのだと思うのですよ。例えば昨シーズンの除雪。問題はその費用を誰が出すのかっていうことなんです。求められている仕事は、現在の市場の中ではいわゆる『金にならない』お仕事。
「お金にならないけれど必要だ」と多くの人が考えていけば、その仕事は公金で行われるわけです。今のままでは公金はさらに縮小して行きますけれども、税による所得の再分配を機能させる方向の税制改正を行えば、そこを変えることが出来るように思います。
だから私は『雇用の創出というのは富の分配の問題を解決すれば、かなり解決の方向に近づく』と思うんです。
どう思います?
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4月10日(月)
◎みんながそう思っているって事
いつかはやらなければならないと考えていたズボンの裾あげを、事務所に行く前にやってしまおうと決断!(ってほどの事でもないんですけど。ついつい身の回りのことは後回しになってしまって…)ミシンをカタカタいわせながらスーパーモーニングを聞いていたら、菅民主党代表代行が「これからの社会保障について考えたら、払える人は65歳以上でも年金を払っていただく、つまり働きたい人がずっと働けるという風な社会をつくっていく、助け合って『不幸を少なくする社会』を作ることだ」というような事を発言していました。
あれー?これ、どっかで似たようなことを書いたことがあるなぁ、と思ったりして。
「この話といい、7日の小沢代表の話といい、どうも良いことを言っているような気がする。この人達は私と考え方が近いんだろうか?」と夫に聞いたら「そんなこと、みんながそう思ってるんじゃないの?」と言われてしまった。…そういや、そうだよね。
しかし、そういう『みんながそう思っているって事』の実現が、こんなに困難なのは変だよね、と考え込んでしまった、風呂上がり23時10分なのでした。
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4月9日(日)
◎入学祝いのドライブに
家族全員で子どもの入学祝いドライブに出かけました。母曰く「あんたが腰を壊してから、それなりに家にいるようになったので、子ども達が安定している。私としてはとっても良い」。
この言われようってなんか、企業戦士みたいなのね。その割に私は社会の役に立っていない様な気がするんだけれど…
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4月8日(土)
◎共生
昨日は子どもの入学式の余波でバタクタしてしまい、民主党代表選の結果を知ったのは結構遅い時間でした。それで、本日の朝刊をくまなく読んだりして。
小沢さん(こういう風に書くとまるでお友達のようですね。面識はないのですけれど)は『共生を理念にして公正な国をつくる』というような演説をしたとのこと。実際を聞いていないのですが、紙面で読むかぎり良い演説をされたように思います。
5日にも似たようなことを書きましたが、『共生』という考え方は長い目で経済をみた場合、決してはずしてはいけないことだと思うのです。ここ数年間だけ見るのであれば、自分の一人勝ちでもかまわないかもしれません。でも、10年後20年後を考えれば、独占による弊害の方が大きいことになってしまうと思うんですね。
同じように『公正』というのも、キーワードだと思うのです。公正さがない社会では、国民は頑張ろうという気持ちにならないんじゃないかな。ちなみに、ちょっと前の防衛庁の談合だとか厚生労働省の随意契約の事だとか、ああいうのを聞くと労働意欲が萎えてしまう。少なくとも私は。
いわゆる『4点セット』を雨霧消散させてしまった民主党の『罪』(偽メール事件について知り合いの人が「敵の大将の首を取ることだけを考えたんだろうけれど、でも実際必要なのは国民の幸せを考えることだったんだよな。あの時の民主党のやり方には、国民に対する愛情がなかった」と言っていました。これ、言い得て妙だと思う)に対して、やっぱり腹立たしいのですが、野党第一党の今後をちょっと注目したくなるような演説だったんじゃないかと思いました。
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4月7日(金)
◎あっという間に
子どもが中学校に入学しました。つい昨日、生まれたような感じなのに、もはや靴も洋服も私と同じサイズで充分大丈夫、という位に育ってしまいました。感慨、というより不思議な感じがします。私自身はそれほど大人になっているわけでもないのにね。友人と「たのきんの3人で、誰が好き?」という話をしていた15歳当時と同じノリで「カトゥーンの誰が好き?」と聞く子どもに返事をしている。これって、あんまり進歩がない…(ちなみに、質問の答えは田中聖くん。ま、敢えて選べば、ですが)
民主の新代表は小沢さんがなったようですが、ニュースを聞いていません。明日、ゆっくり新聞を読みたいと思います。
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4月6日(木)
◎寒いと足が痛いです
一日、パソコンで表を作っていました。久しぶりに、途中で消去するという凡ミスをしてしまって、我ながら哀しくなりました。
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4月5日(水)
昨日映画を観た後、駅前まで歩いて「歩けるじゃん!」と思ったのもつかの間、今朝起きたら、膝が痛い、膝が!
ヘルニアによる痺れで、感覚がない左足をかばうから、変なところに力が入った歩き方をしたせいだろうと思っていますが、この約一ヶ月の『安静』の結果、筋肉がほとんどなくなっちゃったせいだったりして…まだ40代前半なのに、体の衰えぶりにびっくりです。
「こうならないように、日頃から体力作りをしなさいよ」と娘に語っていたりして…哀しい。
◎格差社会
就学援助のデータが新聞などで報道され始めた頃から、少しずつ増えて来た結果、最近の雑誌・書籍では『格差』についての記事がすごく増えているような気がします。昨日買い込んできた、アエラと週刊ポストを早速ぱらぱら読みましたが、そのデータの多様性から、アエラよりポストの方が面白かったです。アエラの方は、ちょっと『お手軽記事』って感じ。
『格差是正』は私の活動のテーマですけれど、バブル期に生まれた格差は『上に開いていく格差』(高額所得者の所得がさらに増える)でしたけれど、現在の格差は『下に向けた』ものになっていますよね。実感として。
一番の問題は、バブル期も現在も、これらの格差が自然発生的に起きているのではないという事。政策的な誘導が確実に存在していると思うんですよ。
【所得税の推移】
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1969年 |
1984年 |
1987年 |
1995年 |
1999年 |
年収 200万円 |
52万円 |
28万円 |
24万円 |
20万円 |
20万円 |
年収8,000万円 |
6,000万円 |
5,600万円 |
4,800万円 |
4,000万円 |
2,960万円 |
今、ぱっと出せるのが所得税だったんでこれを貼り付けましたが、小泉首相になってからは、法人税や株式譲渡益の税制を変えているようです。特に株式譲渡益課税は『証券プチバブル』を狙ったんだろうな、と感じます。(これ、感覚的でごめんなさい。まだ詳しく説明できるほど解っていないの。椎間板ヘルニアのせいであまり動けない今月中に、何とか理解しておきますので…)
「開戦というのは外交という政治の敗北だ」というようなことを書いた記憶がありますが、格差拡大を放置しておくことも政治の敗北だと私は思うのです。なぜならば、それは市場の縮小をもたらし、最終的には大多数の国民に被害をもたらすからです。だからこそ、政治(税と社会保障)による富の再配分が必要とされてきたと思うんですよ。戦後、完全ではないけれど、総合累進課税的な税制を日本に導入するよう勧告したC.S.シャウプ氏らは、資本家のために勧告したのだと私は思っていますもん。
だから小泉首相言うところの「格差が出るのは仕方がない」というのは、政治家として敗北を表明した言葉だと思います。こういう人に首相をやらせたままにしている自分が、いっちばん情けないですが…
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4月4日(火)
◎映画を観るのに弾みがついて…
『天空の草原のナンサ』を上の子と一緒に観に行きました。
モンゴルで遊牧を営んでいる家族のお話なんだけれど、ストーリーとか何とか言う前に、映画全体を包んでいる『空気』が、感じのいい映画でした。
だっこされていた頃の事を、色々思い出しました。
必見です!(予告編込み1時間40分未満なので、軽い椎間板ヘルニアの私でも大丈夫)
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4月3日(月)
◎パッチギを観る
私の周辺でも名作の呼び声が高かった『パッチギ』を、遅まきながら昨晩DVDで観ました。
いやぁ、良かったッス。『GO』(映画の紹介サイトを見つけられない…窪塚洋介主演で面白かったのに)よりも泣けました。胸キュン度ではGOの方が上かな。それとも見た時の年齢の差か?
歴史によって分断された個々人が理解し合う事なんて本当は出来ないかもしれないけれど、理解し合おうと試み続ける事こそに目的があるっていうか…(何書いているんだ?我ながら訳がわからん文章だ)
何にせよ「あきらめちゃあかん」と思いましたよ。
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4月2日(日)
寒かったり雨が降ったりすると足の調子が悪いので、それを言い訳にしてだらだらと過ごしました。こんなに長いことテレビを見たのは、頸椎ヘルニアで入院した時以来のような気がします。
◎(遅まきながら)3月議会の感想
盛岡市は、今まで進めてきた市政運営を変えざるを得ない状態にあるんだと思います。例えば、西口や盛南開発の考え方は『どんどん都市が広がっていく』とか『人口増加のスピードに都市基盤整備が追いつかない』という時代に出来たもの。(そういう意味では、盛南開発って当時の『中心市街地の歴史的建造物を守ろう』という発想なのかもしれないですよ。高度経済成長の頃、失われた街って多いんですもの。盛岡の『小さな城下町で再開発には不向』な地形がそうさせたのかもしれないです)これから縮小に向かっていく今とは180°違うんですよね。だから今は過渡期。出来るだけ速いスピードで、拡大路線から現状維持路線にシフトしなければならないと思います。
この事って、もうすでにたくさんの人が認識していると思うんですけれど、でも、市の方はその事を説明するのを避けている様に感じるんです。
開発予定地域に住んでいる人たちの大半は、そこが『街』になれば資産的価値が上がるわけですから、期待して来たと思うんですよ。それも10年以上(話だけなら30年以上かも)の長きに渉った計画。今更「世の中が変わっちゃったので、計画を変更します」と、言いづらいのは解ります。
でも、いつかは誰かが言わなければならないと思うんです。競馬組合の問題と一緒で、未来を予測したら、出来るだけ早い段階で対応しなければならないんじゃないのかしら、と。そうしないと、傷が広がる可能性があるからです。
でも、市長はその事を進んでやろうとしているのかしら?と疑問に思ってしまうのです。
いつか誰かが『どぶに手をつっこんで』後始末をしなければならないはずなのに、躊躇している様に見えました。哀しいことですが。
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4月1日(土)
◎明日からまた天気は崩れるそうです
市立図書館に行ったのですが、今日から2週間はお休みなのだそう…(年度始めに図書整理をしたい気持ちはとてもよく解るのですが、でも小中学校がお休みの時って、きっと開いているだろう、という思いこみがありました…がっくり…)
せっかくですので高松の池から見えた岩手山を撮ってきました。本日は写真を撮っている人が多かったですよ。
その後、事務仕事をして暮らしました。
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