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5月28日(金)


◎久しぶりのもりおかーっ

 昨日は22時頃、家帰ってそのままバタンキューでした。移動って疲れるんだわ。何もしなくても。そう、まだちょっと傷んでんのよね…肩も腰も足も頭も痛い。でも、盛岡帰ってくると少しだけ調子が良くなるのは何故なんでしょう?

 明日、臨時議会(人勧に習って、公務員の夏の一時金を減額するための議会です)の後に鍼灸師さんのところに行こうと予約電話。報告も早めに作らなきゃやる気がなくなっちゃうんだけど、明日明後日の日中は出来ないなぁ。土曜の夜に残業しようかなぁ。


5月26日(火)


◎疲れてんのかな?

 和歌山市の中央卸売市場で視察。(繰り返しで申し訳ない。報告は別ページで)

 こんなに綺麗な場所を移動していたのに、ちょっと具合が悪くなってくる。
 「壊れた」ってほどではないのだけれど。「傷みはじめた」とか「腐りはじめた」っていうカンジ。
 消化器関係がダメみたいです。昨日の和歌山ラーメンが美味しくて、調子に乗ったのが悪かったか…


5月25日(月)


◎彩の代表横石氏と笠松上勝町長

 以前、盛岡で講演を聴いたことがあるのですが、相変わらずお元気でした。写真はお話を聞いている時の様子です。
 
 月ヶ谷温泉「月の宿」でお昼を食べた後に、図らずも笠松和市町長さんにお会いしまして、立ち話を十数分。
 上勝町で進めている「ゴミ0運動」(なんと町長さんの名刺はカレンダーか何かの裏紙利用でした。実践してるのがすごいよね、って思った)の話から温暖化防止の話になって、その後、景気対策の話になってetc.etc.最終的には「他人事にしてはダメなんだ。自分たちの問題で、自分たちで解決するという立場に立たなくては!」という、横石氏と同じ話をなさったのが印象的でした。 

 視察報告は別ページで。


5月24日(日)


◎移動日

 今日から27日まで会派の視察です。
 本日は実質的には「移動日」。新幹線乗って、飛行機乗って、バス乗って、レンタカー借りて、ホテルに着いたらもう16時近く。(実はヘルニアのせいか足の調子が良くない…「まずいなー」と思っていたら、いきなり大雨が降り出しました。低気圧だと調子、悪いのよね。単なる天気予報だった様です)
 それでも真面目なので(笑)鉈屋町の参考にと「うだつ」の通りを見学に。
 夜は、旧県立図書館を利用して創る予定の歴史資料施設の参考にと「阿波踊り会館」へ。
 どちらも色々と考えるところがありまして、なかなか参考になりました。
 詳しい報告は後ほどまとめてするとして、ここでは写真のみをアップしますね。


5月22日(金)


◎今日の朝日新聞を読んでいて思い出したこと

 先日、知り合って間もないお友達とお酒などたしなんでいた時(ワハハ。こんな事書くから変な誤解を生んじゃうんだろうな。ホントは私、アルコールの類が得意でない体質なんですわ)彼女がいきなり次のような話題を切り出されましてね。
 「高校の頃、授業で先生が火あぶりの話をしたことがあって。 『自分は火をつける人だと思うか、見ている人だと思うか』って聞かれたんだけど、伊勢さんは自分をどっちの人間だと思う?」
 
 うがーっ。
 なんちゅう質問だ、心理テストみたいじゃん、って思いましたんですけどね。
 でも、この方に一目おいているので正直に答えましたですよ。
 「あたし、炙られちゃうタイプだと思う(多分、余計な事を言ったせいで)」
 彼女は、弾かれたように笑う、っていうのはこういうのを言うんだろうなってカンジに、ドゥワハハハと声を上げて、
 「やっぱりーっ?私もそうなのよ。これからも仲良くしましょう」ってな事を仰ったんですけどね。

 なんちゅーか、暴力の情報を入力した時に『やる方』と『やられる方』のどちらに心を寄せてしまうかっていうのは、経験の差なんでしょうかね?つまりあたしは、威勢のいいこと言ってるけど実はやられっぱなしだからそう思っちゃう、って意味で。
 だとしたら、勝ちっ放しの人、もしくは勝って当たり前だと思っている人は、一回とことん負けた方がいーんではないのでしょうか?とっても理不尽に、理解しがたい経緯で。

 今朝読んだ朝日の記事は「新型インフルエンザの患者の家族や同じ学校の教職員・生徒が差別や中傷を受けている」というもの。
 止めた方がいいと思うよ。
 ウィルスは戦争よりももっと理不尽だから。
 世の中をただ暗くするだけの行為だと思うし。



なんか、書いていて嫌な気持ちになったんで、
事務所の「秘密の花園」から写真を一つ。
大家さんがお花を育てるのが上手なんですよ。
あたしが触ったせいで半分枯れかかったような奴でも、見事に再生させる。…スゴイ。




5月21日(木)

 最近、空腹時に吐き気がするんで話の種に「何かの病気かな?」と友人に尋ねたら、
 「自分の経験上では…つわり?」
 …いや、それはあり得ないって。
 お茶飲んだりすると治まるって話を続けたら「胃潰瘍じゃね?」

 あー、胃潰瘍ね…
 あたし、繊細だからなー(笑)。
 心配だけど、医者に行き続ける時間がない(一回だけなら行けるんだけどね。続かないように思える)。

◎岩手公園(あ、盛岡城跡公園って書かなきゃいけないのかも)のヒマラヤシーダについて

 実は何人かの方に「伐採するのは愚の骨頂」っていうメールをいただいていたんですよね。
 そしたら今日、日報に「伐採見直し」の記事が載っていました。

岩手日報 Web News
 ヒマラヤスギ、伐採見直し 旧県立図書館跡で盛岡市(05/21 09:23)

 木の伐採を市民意見が止めた、っていうのは珍しいことかもしれないです。メールを送った方々に拍手!
 今後も「あれっ?おかしいな」と思うことがあったら、どんどん言ってやってください。(結構、効くはずです)

 ちなみに私は、盛岡市歴史文化施設を今、現計画で作ること自体に反対しています。(予算に反対した)その理由は
@「100年に一度の大不況」なら、ハコものを作るより、もう少し内需に還元出来る税金の使い方があるはずだから。
A計画がイマイチに思える。どっかで見たことのあるような博物館、って感じ(あくまで、あたしの私見ですよ)。どーしても今年作る、って言うなら、もう少し(意見を集めたりする)時間をかけられないものなんかな、と思ったから。


◎自転車祭りでのフォーラム「自転車はどこを走ればいい」の動画をアップしました。
  トップページから入ってください。


5月20日(水)

 どうも「だらだら」している様な気がしてならない。
 でも、「だらだらしているなー」と自覚できるというのは、ちょっとだけ元気になって来たからかもしれない。(駄目な時って、沈みっぱなしなんで…)

◎新型インフルエンザ対策の欠点

 あたしは、今回のことで「神様っているのかもしんないなー」と思うようになった。(どこかの宗派に入ろう!とか思っている訳ではありません。あたしは相変わらずヴォネガットと同じまんまです)だって、いきなり「強毒性(H5N1)」が来たら大パニックになってたんじゃないかな?

 今日の朝の情報番組で誰だったかが「神戸は野戦病院の様になって…」とコメントしていましたが、流行が始まるとあっという間に広がって、指定病院だけじゃ診察出来なくなっちゃうって事だよねぇ。つまり、後から(流行が爆発してから)罹っちゃった人は、医師の診察が受けられない可能性があるって事。
 これ、何とか方法を考えなきゃなりませんわ。

 「タミフルとかの抗インフルエンザ薬を各家庭に配ったらどうだ?」と思ったんだけど、絶対量が足りないでしょう?って言われちゃった。あんまりいっぱい使って、耐性菌になっちゃっても困るしなぁ…

 うん。大変だなぁ。答えが出ないや。(人ごとっぽい言い方で申し訳ありません。人ごとだと思ってるつもりはないんだけどね)
 それでも、今よりもよりましな対策を考えなきゃならんと思うのですわ。今回の事ですら「社会生活に大きな影響」とかいう範囲まで行っちゃってる訳ですから。社会なんて、お互いの信頼関係が破壊された瞬間、ないに等しいものになっちゃうんだね、という事を朧気ながら感じちゃったわけです。ならば、やっぱし政治がその「信頼関係」を保証しなければならんと思います。


5月18日(月)


RED、再び

 夜に、先日ご紹介した県立大REDの皆さんを講師に向かえた勉強会。
 参加された方々も、大変面白かったご様子。
   …あ、ダメだ。今日はあれこれ書く時間がない。


5月17日(日)

 残念ながら今日は雨…でも、ちらほら人が来てくれたのは嬉しかった…

◎自転車祭りの報告

 今日、行われたフォーラム「自転車はどこを走ればいいの?」はとても面白かったです。
 後ほど動画をアップしたいと思っていますので、どうぞご覧になってください。

 今回、気付いたのは女性ライダーが増えそうな気配がする、ってこと。
 此処、読んでくださっている方でも、自転車に興味がある方は是非、自転車会議のHPも覗いてみてください。

 では、昨日に引き続き写真をいくつかご紹介。

みんなが大好き、リカンベント

「何となく集まって、自転車の話をするのが楽しい」っていうお祭りなのかも。
考えてみれば、自転車って一人の乗り物だし…
 ちなみに皆さんが来ているのはポンチョの試作品。「カッコイイ雨具を作ろう」キャンペーンで投票もして貰いました。


5月16日(土)

 昨日の「エコポイント制の疑問」を、今日お会いした頭の良い方々にお聞きしたら、
 「伊勢さん、あの『エコ』はね『エコロジー』じゃないんだ。『エコノミー』なんだよ」と言われました。
 なるほど。そう言うことだったのか。
 すっげー納得した。


盛岡赤十字病院のホスピス病棟

 今日、明日とカワトク前で自転車祭り(これの報告は明日に)ですが、その合間をぬって、18日(月)開業予定の盛岡赤十字病院ホスピス病棟の内覧会に行ってきました。(久しぶりにクロスバイクに乗ったら、なんかやたら脇腹が痛い。何故でしょう?)

盛岡赤十字病院 緩和ケア病棟のご案内(しおり1p)
盛岡赤十字病院 緩和ケア病棟のご案内(しおり2p)
盛岡赤十字病院 緩和ケア病棟内覧会順路(平面図)

 こういう言い方をするのもなんですが、看護士さん達やお医者さまとお話をしてみたら「さすが、日赤」っていう感じでした。ボランタリー精神に溢れている!
 病棟のつくりもそうでしたね。しゃれた温泉旅館みたいで。
 …だって、別に中庭を作らなくてもホスピスとしてやっていけるんだよ。それなのにお金をかけて中庭を作っちゃうっていう、その考え方が偉いと思うの。赤十字グループから支援があるのかと思っていたら、各地の病院は独立採算制なんですと。中央におんぶしてやってるわけではないそうです。偉い!

 それでは内部のお写真をば。
こーんな感じの回廊を越えて、病棟に入っていきます。
廊下から外のお庭が見える。綺麗。
ロビーです。
同じくロビー。
きっとここでティーサービスをするのでしょうね。
個室。
これは、差額ベッド代なしの部屋です。
廊下です。
何だかとっても美しく見えたんだけど、
この写真はその綺麗さが捉えられていないなぁ…
これが、前述の中庭。
中庭を作るという発想だけでも、拍手!
特別室。
手前に応接セット付き。


5月15日(金)

 昨晩は懇親会で『料亭』なんていう、普段寄りつけない所に行きました。
 家に帰って靴を脱ぐと、右足の親指が顔を出すほどの大穴が靴下に…
 はあ、あたしはこんな足して、和服の綺麗なお姉さん達の間を歩いていたわけね。こういうのも「三つ子の魂、百まで」って言うんだろうか?ちょっと違う気もする。


◎お買い物におけるポイント制っていうのはさ?

 『ポイントで値引き』っていうのは『その場で現金値引き』と違って「とりあえずうちの店で何でも買ってくださいね」って事だよね。『お客さんの囲い込み』って言うか。
 だからこれがY田電気と○’s電気間の争い、って言うならあたしにも分かるんだ。ポイント制っていうのが存在する理由がね。
 んでも、何で国がそれをやらなきゃならないのかが、どう考えてもわかんねー!

 今日からエコポイント制度ってのが始まりますよね?
 そんで、悩んでる訳です。
 私の理解が足りないのかと、本日のYAHOO!ニュースにリンクしていた「5分でわかるエコポイント制度nikkei TRENDYnet」っていうのを読んでみたけど、やっぱし良く分かんない。
 国は一体、誰と競争しているんでしょうか?
 余所の国でしょうか?…そんな事ある訳ないよなぁ。
 今回対象になっている家電の仕入額に応じて、小売業者に減税するなり補助するなりした方が、事務手続きが簡単に思えるんですけど…
 そう思うのは「素人の浅はかさ」?


 天下り先を作っているように思えちゃうのは、私の心が醜く歪んでいるからなのでしょうか?
 どなたか、私にお答えを!(これってイヤミ?)

5月14日(木)

 12日の日記はどうした?!
 曜日は日曜ではなくて火曜なのに!
 そこまで吃驚したのか?(いや、そうでもないはずなんだけどな)

◎盛岡市、DV被害者にも定額給付金を支給

 昨日の新聞に書いていました。
 「3月議会で色々言って良かったなー」と。(あたしだけじゃないよ。色々な議員さんが言った)

 定額給付金っていうのは、筋から言ったらおかしなお金で(あたしはこの予算に反対した)よく「選挙前賄賂」なんていう人もいる。
 でも、呉れるもんはもらった方がいい、とあたしは思う。
 あたしの言葉で言う「一般ピープル」(マスコミは「庶民」と言う)っていうのは、そういうもんだと思うし。貰ったことに卑屈になるほど、インテリにならない方がいーんじゃないか、って重ねて思う。

 協力してくれる人は誰でも協力して貰いたいし、カンパくれるなら(違法じゃない限り)誰からも貰いたい、っていつも思う。
 同時に、いつも思うことは「だからって、あたしは目指すもんを変えるつもりはないからね」ってこと。
 一番大事な事ってそこなんだよね。
 今、目指していることが北極星みたいに揺らぎなければ、誰だって間違わないはずなんだと思う。(あたしは今のところ、12日に書いたようなことを目指してます)

5月12日(日)

 昨日「風にそよぐ葦」というドキュメンタリー映画の上映実行委員会に出席してから事務所に来たら、小沢代表の辞任のニュースがネットに出てて、いや…ちょっと吃驚しました。

◎4月27日の日記の続きめいたもの

 裁判をし続けながら党首をやる、っていうのはなかなか難しいことだと思うのです。政権交代という、自分が追いかけてきたもののために決めたのだとしたら、やはり拍手を送りたいと思います。

 では、もう一度確認をしたいのですが。
 次の衆院選の最大のテーマは「官僚主義を廃すること」「国民と繋がっている議員を増やし、新たな社会を作るための基本政策を作れる土台を築くこと」「だからみんなでボランティア選挙をしよう!」
 …ってな事だったと思います。

 あたし達は、単なる政治の覇権争いを端で見ている人なんじゃなくて、そのまっただ中にいるんだって事をきちんと自覚し直そう、って思いました。

◎今年も自転車祭りをやります!

 今度の土日。カワトク前で。
 詳しくはコチラをどうぞ。

5月8日(金)

 神様の一人がこの世からいなくなってしまった事に、未だ悲しくなってしまう毎日ですが…(あたしは割としつこい)若い人たちのやる気を見て、ちょいとばかり元気になった話を。

◎県大、REDの皆さんと会う

 昨年末に別件で県立大に行った時、懇意にして貰っている先生に「ホームレスの支援をやっているグループの学生さん」と紹介された方が、メンバーを引き連れて事務所に来てくれました。
 お話を聞くと、ホームレス支援をしているのはその通りなんだけど、それを通じて貧困や社会からの疎外を考え、それを生み出すシステムを変えていこうとしているグループだったんですよね。

 これは凄いね、と思いました。素直に。
 こういう人たちって、私が知らないだけで、日本の中に沢山あるんだろうか?
 もしそうなら、これはとんでもなく凄いね。
 (でも、その可能性は充分にあるのでは?だって「不正は横行し、民は苦しみ、天下は葦の様に乱れ」てるもん)

 あたしは日本の行く末を、とってもとっても憂えている一人だけど、こういう人たちとお話をするとホント、元気になる。(「あなた、興奮して喋りすぎ」と、横で仕事をしていたつれ合いに後から叱られてしまった。「いっつも言ってるでしょ。7聞けって。あなたが喋るのは3でいいの」はいはい。知ってるんですけどね。瞬間湯沸かし器なので、興奮するとすぐ沸騰しちゃうんですよ)

 まだ出来たばかりであまり記事がないのですが、下記が彼らのブログです。
 「何か出来るかもしれない」と思った大人の方はアクセスしてください。
http://ameblo.jp/reeeeeed6/

5月4日(月)

 昨日の朝刊で忌野清志郎さんの死去を知りました。
 大好きな、ある意味、崇拝していた方でしたので、実はかなりへこんでいます。
 もっと新曲が聴きたかったです。
 とんがったままで円熟していく、っていう奇跡みたいに格好良く年を重ねていく清志郎をもっと見ていたかったです。
 昨日からメディアでは彼の歌が流れっぱなしですが、耳に入るたび悲しい。
 昨日書いた文章をアップします。


◎ありがとう、キヨシロー

 キョシローの歌を初めて聴いたのは、18の時だ。
 たしか、大通りにあった本屋さんで立ち読みをしていた時だったと思う。さわやでも第一書店でもなく協同社(今はガストがある)の向かいにあった本屋。古本屋じゃなかったと思うけど、記憶が定かではない。
 有線放送だったのかもしれない。店内に「雨上がりの夜空に」が流れて「カッコイイ歌だな」と思った。
 その後、大学の同級生H・H嬢(M・MとかB・Bとかアルファベットが名と姓で重なる人たちは得てしてコケティッシュなものなのだそうだが、彼女も子猫のような顔立ちをしたチャーミングな人だった。今はどこでどうしているんだろう?)が「伊勢ちゃんは絶対気に入ると思うから聞いてみて」とアルバム「BLUE」を貸してくれた。これに入ってる「多摩蘭坂」や「よそ者」が気に入って、アタシはRCのファンになった。結構リリカルなキヨシローの書いた歌詞と、それとはアンバランスなシャウトする歌声に嵌った。

 思春期を過ごす者達の例に漏れず、18のアタシは偽善者が大嫌いで世の中に対して斜めに構えていた。物わかりが良くなんてなりたくなかった。自分の思う通りにすごしたかった。
 でも、それが出来るほどの力が、自分の中にあるとは思えなかった。所詮、親に養われている子どもだ。
 好きで描いてきた絵も、その手の学校に入って揉まれれば自分の実力も解ってくる。
 要するに、自信がなかったのだ。
 「いい事ばかりはありゃしない」や「あきれて物も言えない」「ボス、しけてるぜ」みたいな歌を歌いながら、それと同時に「雨上がりの夜空に」や「自由」をシャウトするキヨシローは格好良かった。
 めちゃめちゃ、カッコ良かった。


 キヨシローの歌の思い出を書こうと思う。

 アタシはその後、やり始めた政治活動(正確に言えばその当時は「政治活動」なんてものではなくて「社会活動」なんだったんだろうな。あの当時の言い方で言えば「平和運動」なのかな?)に夢中になっちゃって、大学を休学して東京に行っちゃって、最終的に、学校は中退した。
 ちょっとしたバイトをしながら友達と一緒に住んで、平和運動だとか選挙だとかやっているうちにアタシは25になろうとしていた。
 「これからどうすっか、ちゃんと決めなきゃならない」と思いながら、それを先延ばしにしていた。
 決めるのは怖かった。もう、親に養われている子どもじゃなくなろうとしていたから。
 あと数ヶ月で25歳っていう頃、アタシは統一地方選に出馬する予定の知人の応援に行った。
 一緒に行った3人の友人とアタシに与えられたのはポスター貼りの仕事。
 12月で寒くって、でも「嫌だ」と言うのは嫌だった。
 いっぱしの顔をしていたかったんだと思う。
 振り分けられた地域に行く車の中は、何となく沈んでいた。
 その気分を振り払うように、運転していたSが言ったのだ。
 「へへーぃ、RC歌おうぜっ」

 カーステレオのボリュームを上げて、4人で、馬鹿みたいな大声で「雨上がりの夜空に」を歌った。

 「こんな事、いつまでも、長くは続かない。いいかげん明日の事、考えた方がいい
  どうしたんだ、ヘヘィ、ベィビィ
  バッテリーはびんびんだぜ
  いつものようにきめて、ぶっとばそうぜぇ〜ぃ」

 アタシ達は、多分みんなが不安だった。
 自分のしていることは間違っていない、と思っていた。
 でも、この道が本当に行きたいところに辿り着く道なのか、解らなかった。
 答えはその道を歩いてみなければ解らない、ということは解るくらいには大人だったけれど、
 それを冷静に受け止められるほど、アタシは成熟していなかった。
 未来が怖かった。
 それでも、寒い中のポスター貼りを嫌だと言えなかった様に、怖いから家に帰って就職する、とは言えなかった。
 見栄っ張りの虚勢だ、と片一方で思いつつ、でも、絶対そんな風に言うのは嫌だった。

 不安を拭うように、精一杯ノリノリで歌っていたみんなの声。
 車の中の煙草の煙。
 少しだけ開けた窓から入ってくる、刺すような冷たい外気。
 アタシは今でも時々、この時の事をとても鮮明に思い出す。

 あれから20年以上経って、今じゃバッジなんか付けてるけど、アタシは今でも不安だ。
 自分のことですら、なかなか決められないのも一緒。
 自信だってない。
 でも、あの時ほど怖くはない。
 人生の成功や失敗っていうのは、最終的な結果によって推し量るものではないと知ったから。
 そういう意味では、アタシはやったことに対する報酬をすでに貰っている。
 結末は、ただ受け入れるしかないものだともう分かった。
 たとえそれがどんな結末でも。
 
 これが良いことなのか悪いことなのか良く分かんないけど、アタシも成熟したもんだなと思う。
 キヨシローはずっと好きだったけど、今は「サイクリングブルース」なんかがしっくりくるもん。
 だから「雨上がりの夜空に」を聴く度に、アタシは25直前の自分を思い出す。
 そして「大丈夫だ、大丈夫だ」と自分に言い聞かせることが出来る。
 
 本当に悲しいことや辛いこと、我慢できない不条理に晒された時、
 これからもアタシは、キヨシローの歌を聴き、カート・ヴォネガットの本を読むと思う。
 そして「だいじょぶ、だいじょぶ」と呟きながら、日々の様々をやり過ごすんだと思う。

 キヨシロー、本当にどうもありがとう。
 合掌。

4月30日(木)

◎三度、支持率について

 今日、朝のワイドショーで「麻生内閣の支持率が30%近くまでアップ!」つていうのをやってたんだけど。

 なんで?
 何か良いことやったっけ?

 敵失でポイントが上がるって事は、政治にも「相対性理論」っていうのがあるんでしょうか?

4月29日(水)
◎酔っぱらいが「死」について考える

 消防団(消防団員って立派だと思う。今日の演習なんて皆さん5時頃に集合してるんじゃないかな?仕事持ってんのに偉いよなぁ。頭が下がります)の観桜会におじゃましたので、ちょっと酔っぱらっています。(あたしは「大酒のみ」みたいなイメージを持たれることが多いんだけれども、実はお酒があんまり強くない)

 あたしは新型インフルエンザがニュースを賑わすようになった4〜5年前から、怖くてたまらなかった。多分、子どもが小さかった所為もあると思うんだけど。でも一番の理由は、あたしが生きてきた時代っていうのは「人があまり死なない時代」だったからじゃないのかな。
 戦争もないし、コレラ(だったよね?)はWHOが死滅宣言したし、下水が整備されて最近は蚊すらも少ない。なかなか厳しくなってはいるけれど、とりあえず生活保護もある…etc.etc.
 幸せな時代だよね、これって。

 でもやっぱり、あたしも含めて人は死ぬわけで。
 そういうことを頭では解っていながら、やっぱり解ってないんだな、と思うわけです。
 それとも、こういうのって最後まで解らないのかな?

 …ああ、何書いているか分かんなくなってきてしまった。酔っぱらいなので許してください。

 
4月28日(火) 5月の行動予定

 昨日、4月の行動予定と事後報告をリンクしようと思っていたのに、それをやらずに帰ってしまいました。ごめんなさい。今日、繋いでおきました。(過去分を全部見られるようにしました)

◎急速なパンデミック(感染爆発)は避けたい

 WHOが新型インフルエンザの警戒レベルをフェーズ4(人から人への感染が発生した)に引き上げた。
 「ついに来たか…」ってかんじです。
 警戒していた強毒性のH5N1型鳥インフルエンザが新型インフルエンザになったわけではなくて、H1N1型だって言うので少しだけましなのかな、と思っています。ただ、ヒトに免疫がないのはその通りなんで、甘く見ちゃいけないんだろうけど。
 とにもかくにも、パンデミックを回避できれば抗インフルエンザワクチンの開発も薬の生産も進んでいくでしょうから、個々人で気を付けていくのが大事なんだと思います。役に立つかな?と思うサイトを張り付けておきますんで、必要ならご覧ください。

Freshニュース 新型インフルエンザ対策
厚生労働省 新型インフルエンザ対策関連情報

4月27日(月) 4月の行動予定(「今更…」って怒らないで)と殆ど事後報告

 前回、今週から通常に戻したいと宣言したので頑張って書こうと思います。色々感じたことはあるんだけれど「話題提供は小出しに」行こうかな、と思いつつ。

◎自転車、復活!
 先月、私がやたら忙しかったのは盛岡市が制作し今春高校一年生に配布した「盛岡自転車マップを作るお手伝いを「盛岡自転車会議」がしてたからなんですね。(ちなみに自転車会議作成のWeb版「盛岡自転車マップ」もあります。いやー、貰った方は活用して欲しいな。
 例年恒例の自転車祭りも来月開催予定ということで、先週あたりから自動車を辞めて自転車に切り替えました。久しぶりで体が鈍っているらしく、5qくらい走っただけなのに足腰が痛かったりする…ダメだな。
 ちなみに、昨年から乗っている自転車にはタイヤに「泥よけ」が付いていません。だから、今日みたいな雨の日には左の絵のように背中に泥はねが派手に付いてしまうのよね。おまけに、今年度からは、とっても恥ずかしいので今まで拒否してきたヘルメットも被っています。ま、交通安全を言うのなら身をもって示さにゃあかん、ってことで。
 でへへへへ…自転車って、メッチャ恥ずかしい乗り物ですよ。(あたしだけか?あたしだけか?)


◎咲いた花なら

 多分「散るのは覚悟」してると思うんだ。軍歌で申し訳ないけど…。

 あたしは「引き際の良い政治家」ってあんまり好きじゃないと思ってる。対抗馬が強いと引退しちゃう政治家って、どうも「次のこと考えてます(大学の先生にでも雇ってください)」って感じで。「自分の政治信条のために、ボロボロになるまで戦わんかいっ!」って思う。「もう、あの人はダメだね」って言われて、誰にも鼻も引っかけられない風になって、そして消えていく、っていうのがホントなんじゃないかって思う。(あ、これちょっと大げさな言い方してるよ。でも、ニュアンスとして言いたいこと、解るでしょ?)

 でもね、自分から身を退かなければならない時はあると思うのです。
 それは、自分が目指してきた政治信条を実現するのに、自分の存在が邪魔になっている時。たとえどんなに自分が正しくても、その時は国民のために(ああ、あたしが書くと大げさだ)身を退かなきゃならんと思うのです。

 どちらも、ちょっと見には格好悪いけど解る人には解る。
 それが「侠気」(これ差別表現?)ってもんだ。

 あたしは先日から、某大物政治家に、ある決断をしていただくことを期待しています。
 日本のために。

4月22日(水)

◎昨日

 47歳になりました。
 順調に(特に、頭と目が)中年になっています。

◎言い訳

 3月の後始末の事務仕事で更新が滞っていてすみません。
 来週あたりから通常に戻りたいな、と思っています。
 昨日行った「岩手県文化芸術振興指針地域説明会」の資料をトップにアップしました。芸術文化活動にご興味のある方は、ご一読を。

4月11日(土)

◎岩手県立中部病院の緩和ケア病棟

 今日、内覧会でした。岩手県で三つ目の緩和ケア施設です。
 方針などは下記の病院のHPをどうぞ。
 岩手県立中部病院

 ハードはとても素晴らしい。おまけに、県内の緩和ケア医師の草分けの星野先生が責任者で、県立中央病院の緩和ケアチームの看護士さんの伊藤ゆかりさんが看護士長さんなですと。(こりゃ、すげー)
 撮ってきた写真をいくつかご紹介。
全景ですね。
落ち着いたデザイン。
緩和ケア病棟の外観。            
テラスから外に出られるようになっている。
個室です。
二人部屋。                   
どこも部屋の中が明るくて気持ちがいい。
家族の部屋。
休んだり、泊まったりする時に使うのです。

4月10日(金)

◎ローリング・ストーンズ「シャイン・ア・ライト」

 昼間は掃除と事務仕事、夕方から5月の自転車祭りの打ち合わせをして、夜には「シャイン・ア・ライト」を見に行った。(ワハハハハ…遊んでばかりいるわけではないんだけど。たまにはいーじゃん、ってことで)
 ミック・ジャガーがあの歳で臍出して頑張ってるんだから(スゲーよなぁ、プロだなぁ。若い頃より変に色っぽいのは、そこに「人の意志」があるからなんだろう。頑張って無理する人間ってのは色っぽいんだなぁ、と思ったですよ。アタシはね)あたしも頑張んなきゃならないなぁと、訳わかんない励まされ方をしたりなんかして。(キース・リチャーズの自然体も格好良かったですけどね。腹出てるし)
 でもね、、この映画で一番格好いいのはマーティン・スコセッシだったりして。(最初と最後の顔出しの所が狡い。監督っていうのは何でも出来るのねぇ)やっぱりあたしが指向しているのはコーディネーターなんだな、と思った次第。

4月9日(木)

◎毎度、ご無沙汰していました。(何度、この科白を書いたでしょう…)

(忙しくて)怒濤の3月が過ぎてから、夫が一時帰省して、子どもが進学したりして。
 はぁ…すみません。家族にデレデレしてました。
 あと、怒濤の3月に無理(兎に角、寝なかった。睡眠時間の短さでは新記録なんではないかな?)したせいで、体が大変なことになっていました。肩こりから来る頭痛で目はシバシバして思わず老眼鏡(!)を買ってしまった。だって、午後10時以降、字がちらついて本が読めないんだもん。
 おまけに、坐骨神経痛で左足は痺れまくっているし。今日、行きつけの鍼灸院に行ったら「背骨がすごく汚い」と言われてしまった…プラス「今は良いけど、このまま放っていたら後で酷いことになるよ」っても言われちまったいっ。今日からストレッチに励みたいと思います。
 もっと凄い事に、弱り目に祟り目で爪が割れた。左の中指。深爪なんてもんじゃない位、短く切らなければ楢なくなっちゃって、剥き出しだと痛いので、付け爪をしています。
 …なんか、満身創痍って感じ。(「歳を考えないからこういうことになる」と鍼灸の先生に言われてしまった…)

◎千葉県知事選と小沢民主党党首

 夫が手伝いに行っていたんだけど、やっぱり厳しかったみたいです。民主党への追い風はもう確実に弱くなっているみたい。
 そんで思ったんですけど、やっぱり「良い・悪い」を別にして、小沢氏は代表を辞任した方が良いんじゃないのかな?
 今回の献金事件を不当として裁判で争うのなら、特に。
 だって、裁判ってものすごく疲弊する事だと思うんですよ。国の未来がかかっている時に、そのこと以外の事で煩わされるっていうのはどうなのかな?って思うんですよ。党首って、そういう発想をすべきものではないのかなぁ…

3月22日(日)

◎お休み、三日目

 ちょこちょこ仕事はしたけど、まぁ、基本的にお休み三日目。
 無謀にも部屋の片づけに着手してしまったけど、案の定、終わるはずもなく、逆にスゴイ状態になってしまった…こりゃ大変。

 明日は常任委員会です。

3月21日(土)

◎お休み、二日目

 午前中はしいのみホームの評議委員会、午後からPTA広報委員会の反省会と私の「さよなら会」という、ゆったりとしたスケジュールだったのにも関わらずどうも落ち着かなかったのは「盛南地区にシネコン」っていう朝刊の記事のせいだ。

岩手日報
3月21日「盛岡郊外にシネコン 山形の映画興行会社」

 何ですか、あれは?
 結構たくさんの人の努力の結果として、やっとコンパクトシティが盛岡の方針になったというのに、今更なぜそれを阻むようなことをする…あー、今の財政状況では、これ以上街を拡大したら、もう整備出来ませんって。

3月20日(金)

◎卒業式も、入試発表も、予算委員会も終わりました

 昨日、予算委員会が終わりました。
 一般会計と国保特別会計、後期高齢者医療特別会計に反対しました。
 あとは残すところ常任委員会と採決だけなんだけど、以前にも書いたようにダブルの子供の進学、子ども会やPTAの報告書作成、関わっている広義のNPOの事業、あと、夫が今いないもんで「仕事の身代わり」等々で先週まで死ぬほど忙しかった。で、ちょっと楽になったら風邪をひきました(ありがちな話)…
 で、今日から3日間はお休みをして、子どもの進学準備をしたり、寝たり、寝たり、寝たり…送別会をしたり、「出来たら部屋の掃除を」と思ったりして過ごすことにしました。

 3時間以上寝られるっていうのは幸福だ!

3月16日(月) 未明  2月の行動報告  3月の行動予定と報告 

◎ご無沙汰してました

 半月ぶりだー…ごめんなさい。
 前にも書いていましたが、子どもの卒業やらPTA(特に地区の育成会の報告書がやたらたくさんあるって言うか、溜めていたって言うかでやたら大変だった)の報告書やら、懇親会やら、盛岡自転車会議で作成している「自転車マップ」やら、何だかとにかく追いかけられていて、日記を書く暇が無いって言うか、書く気にならないくらい憔悴していたって言うか、とにかく、ここまで文章を切っていないのでお解りの通り、普段なら「忙しいでしょう?」と聞かれても「いやいや、それほどでも」と答えているあたし(ホントに普段はそれほどでもないのです。何とかなるくらいの忙しさって感じで)が「いやー、ちょっと忙しいッス」って答えるほど忙しかったです。
 だって、気付かずに溜息ついてるんだもんなー…あたしは忙しくなればなるほど、脳内興奮物質を出してハイになるタイプなので、こういうのってあんまりないんだけど。(やっぱり週に二日徹夜するっていうのは40代後半には無理だよ)

 だから、えっと、政治情勢で更新しなかったわけではないです。(まさかご心配いただいた方はいらっしゃらないとは思いますが、念のため)「次期衆院選で政権交代を」と激しく望んでいるのは変わっていません。(政治のテーマは、短期的には、一般市民に恐慌の影響を出来るだけ与えない施策を取ることであり、長期的には戦後から続いてきた海外市場のみに頼ってきた経済形態を組み替えることであり、それを行うためには官僚支配からの脱却が必要だっていうのは、なーんも変わっていないですからね)

 えっと、13日に補正予算関連の採決があったんですが、特別給付金がらみの予算が入っていたので反対しました。反対はアタシ一人だったようです。
 景気回復をホントにやりたいのなら給付の総額をもっと大きくするべきだし、弱者対策にしてはホームレスの人たちやDVで身を隠している人たちはなかなか受け取られないっていう制度になっているし、あんまり有効な施策と思えないんですよね。どう考えても。
 だから、色々悩みましたが反対しました。 給付金を受け取ることには反対していません(アタシももらうつもりです。図々しいかな?)ので、どんどん受け取ってください。(あ、「ボランティア選挙で戦う衆院選」へのカンパ、大歓迎です。…もっと図々しいか?でも、アタシにカンパしてくれなくて良いから、応援したい候補に是非!)

 今日、夜が明けてから、予算委員会が始まります。
 う〜っ…(とりあえず、今日の分は予習した。でも、最近、以前にも増して頭が悪くなってるからなー。答弁に対して頭が着いていけるか、次の疑問をまとめられるか、不安です)

3月1日(日) 

◎年度末−U

 自分でも、何がそんなに忙しいんだ?と思うんですが、一番は子どもの事が多いかも知れない。どっちも卒業なんだよね。で、卒業式に着ていくものだとか、新しい制服だとか、そういう「ある意味どーでも良いこと」が、結構面倒くさい位忙しい。

 「こういうのも思い出だろう」って思っちゃうからなぁ。

 明日から3月議会が本格的に始まります。
 今週は代表質問・一般質問だけど、この週に予算書を読んでしまわないと後で大変なことになる…

2月28日(土) 

◎年度末

 年度末の野暮用で、なんかやたら忙しい毎日です。夜も家にいられないもんなー…(来週はもっとなんだよね)
 今日は本当に久しぶりに朝寝をして(起きられなかっただけ)、事務所で書類整理をして、夜にはお友達が関わっている「劇団モリオカ市民」の公演「わたしのじゃじゃ麺」(第一回公演とは違って「王道」の芝居だった。市民劇団だもん。前回みたいにシュールな奴よりこういう風のが良いと思ったよ)を見に行くというゆったり日程だったにも関わらず、書類整理が終わらずに結局、公演開始に間に合わなかった。
 要は3月末に締め切りの書類が多いからなんだよね。議会の書類と質問のための資料を読むのと併せて、しばらく忙殺されそう…

2月24日(火) 

◎ご無沙汰していました。

 「忙しい、忙しい」と言いながら、あんまり仕事が進んでいない状況です。
 頼んでいた「補助金の不正処理」のデータが出来てきたので、ホントはそれをゆっくり見なけりゃならないんだけど…
 ちなみに今日から三月議会が始まりました。(2月だけど)分厚い予算書(実は数字が苦手)を渡され、更に「忙しい」感は高まるばかり。
 全員協議会の資料もトップにあげたいんだけど、スキャンが大変で、ちょっと出来ないかもしれません(許してください)。

◎低温やけど

 くだらない話なんだけど、左の写真は私の事務所の仕事机の下なのね。夜はあたししかいないので、事務所全体の暖房は切っているんですよ。灯油代がばかにならないから。それで写真のような、小さい温風ヒーターをつけてるんだけど、ご覧のように「足が近い」。
 やっちまいましたよ。低温やけど。(右がやけどした足ね。汚くてごめんなさい)これ、結構痛いのね。「皮膚の下がズクズク痛い」って感じ。皆さん、気を付けましょう。(と、言いつつ、今日もヒーターつけてるんだけど。だって寒いんだもん。)

◎バスのシンポジウムと、教育振興運動発表会

 20日は県立大の元田先生方が主催したバスシンポジウムへ。
 巡回バスの利用者を増やすためには「きめ細やかなニーズ調査(例えば、何時に病院へ行き、何時に買い物に行くか、といったような)が必要」という金沢大学の先生の発表が面白かった。



 21日は教育振興運動の発表会へ。厨川中学校の発表を聞いて、地域と学校、PTAが非常に意識的に地域活動への動員を行っていることにちょっと感動した。
 どこの地域でもやってるとは思うんだけど、働きかける側が「どれだけ意識的になっているか」っていうのはとっても重要な要素なんだと思った。
 これ、別に教育の課題だけじゃないよね、ってことを忘れないようにしなくちゃなぁ…あたしはいつでも細部に夢中になって本筋を忘れてしまうんで。(「今年のあたしの課題は、政権交代、政権交代」と呟いてみる)

2月18日(水) 

◎あっという間に

 中川財務相、辞任してしまいましたね。
 クリントンさんが来てたのに、こういうていたらくでは「恐慌のりきり策」の話し合いなんか出来ないじゃない!
 批判を通り越して不安になってきた…任せていられないんじゃないの?

2月16日(月) 

◎お久しぶりです
 わー、すみません。ご無沙汰していました。
 何をやっていたかといえば「掃除」。
 …毎度のことで申し訳ない。
 書類がどこにあるか解らないところまで散らかってしまったんですよ。でもさ、今月末から来月中頃までに提出しなければならない書類(主に補助金関係ね)が沢山あったはずなのよ。それを見つけて早急に書いてしまわないと他のことをやれないのです。
 昨日、今日の努力で机の上はやっと片づいたんですけど、床はまだこうだ…早くやってしまって、議会とか政治活動とかしなくては!
 いや、ちょっとだらしなさすぎるよね。反省します。


◎だらしないと言えば

 どうした?中川財務相は。
 「飲んだんじゃなくて風邪薬だったら良い」的な発言をしているけど、薬の用法を守らない摂取は問題があるし、何よりも薬であれだけメロメロになっちゃってるとしたら、すぐにお医者さんに行くべきだと思うんですが…
 ホントに酔っぱらってたとしたら、あまりにも酷すぎて、それこそ洒落にならん。


◎新聞記事を見て頭にきたこと

 午後の全員協議会は課題が多くて5時30分頃に終わり。それから事務所で10時30分頃まで片づけとメールチェックをして家に帰り夕刊を見たら「08年10〜12月速報値で実質GDP12.7%減」との見出し。
 中身に「07年10月まで戦後最長の景気拡大を続けていたのに、空前の利益を上げた企業が賃金を抑制したために、個人消費が上向かないまま世界的不況に陥ってしまった」という様なことが書いてあった。
 全くその通りだよ。
 この間、つれあいが作っていた表を下に張り付けるね。出典がはっきりしていないから、話半分で見てください。

2002年
2007年
正社員
3490万人
3450万人
非正規雇用
1450万人
1730万人
労働者給与総額
208兆円
200兆円(2006)
労働者所得税額
90200億円
99300億円(2006)
大企業経常利益
18兆円
33兆円
2006年の役員報酬(配当を含む)
トヨタ役員平均
10160万円
日産役員平均
27800万円
マツダ役員平均
   4300万円
ホンダ役員平均
   2400万円
世界トップ5
スティーブ・ジョブズ (アップル社)
775億円
レイ・イラニ(オキシデンタル石油 )
386億円
バリー・デイラー(インタラクティブ・コープ )
354億円
ウィリアム・フォーリー2世 (フィデリティ・ナショナル) 215億円
テリー・セメル(ヤフー)
209億円


◎夜中のテレビのニュースで拍手したこと

 村上春樹氏がイスラエルでガザ侵攻を批判

 偉いよ。村上春樹。
 2003年、米国がイラク戦争をしかけた時、パウロ・コエーリョがイタリアの新聞に寄稿した「ありがとう、ブッシュ大統領」(この文章を知らない方は、これで検索してください。多分、見つけられると思う。あたしはあの時、これ読んで泣いた)を思い出した。
 「高い壁に挟まれ、壁にぶつかって壊れる卵を思い浮かべた時、私は卵の側に立つ」と言った村上氏を、心からリスペクトしたい。

 
2月10日(火) 

階猛(しなたけし)さんの話を聞く

 リクエストがあったので、衆議院議員のしなさんを呼んで、昨晩お話を聞いた。
 いや〜…「この人いい人だ」と思った。
 なんでそう思ったかと言うことを書きますね。 「議員になる前となった後で、市民と話をしていて、考えが変わったことがありますか?」という質問をした人に対しての答えがねー、あたしのツボにハマっちゃったのね。なんて言ったかっていいますと(要約ね)、
「多くの人たちは、あまり要求しないのです。普通に(衆議院議員の)やるべき事をやってください、と言われます。政治がちゃんとしていたら、自分たちは何とか自分たちでやっていくから、と。それに対して、議員会館に陳情に来る人たちの中には、自分たちの利益をどうやって大きくするかということを、まず考えている人達もいます。私は前者の様な人たちのことを第一に考えて活動したい。そういう人たちが何の咎もないのに困難に陥ってしまった時、それを自分で頑張れると思えるところまで手助けしてあげる、それが政治の仕事だと思うのです」。

 あのね、困っている人を助けたい、って言うのは結構沢山の人が言うんですよ。政治は弱肉強食ではいけない、っていうのはね。でもさー、より多くの一般ピープルが「自分たちの生活は自分で頑張って作っていきたいと思ってる」ってことを言ってくれる人はあんまりいないんじゃないかな。
 でも、あたしはそれが「キモ」だと思ってんのね。あたしがお世話になっている沢山の人たちの多くは自分のことは自分でしたい、と思ってる。それが当たり前だと思ってる。で、実際にやれる力がある。それがやれない時ってのは、要するにイレギュラーな何かが起きた時なんだよね。例えば失業とか、病気とか、そういうこと。だからそういう時に手助けする「社会」だと良いなって思う訳なんですよ。(ま、あたしの場合は、ホントに困っている時まで相談されずに後から言われることが多くて、それはそれでちょいと寂しいし申し訳ない。あたしって頼りないんだろうなぁ)

 昨日はこの発言で「やられ」っちまいました。
 あたしだけじゃなく、一緒に話を聞いていた人たちにもこの発言を評価する人たちが多かった。
 …しなさんって「派手じゃないけど(だから余計「仕事出来ます!」って感じなんだけどさ)きれいな人なんだなー」って思いました。

2月9日(月) 

◎盛岡ブランドフォーラムへ行く

 昨日の報告です。
 午前中は雪あかりのお片づけ(結構来てくれる人が多くて、早く終わった。今年の雪あかりは嬉しいことが多い)。
 午後から「盛岡ブランドフォーラム」のパネルディスカッション「歴史的街並みとアーティスト・イン・レジデンス」へ。
 昨日までの体の疲れがドドドドドーッと出て、一番前で船をこいでしまった…パネラーのお二人が、我が出身の特美(岩手大学教育学部特別教員(美術・工芸)養成課程)の方だった(一人は彫塑の藁谷先生だっ)のに!おまけにあたしの後ろの席には松本源蔵先生(写真の授業の先生)がいたのに!…こんな風だから中退しちまうんだな…
 内容は、歴史的街並みって言うよりは「盛岡の文化と特美」。あるいは「場と美術」(「コミュニティと芸術」っていう付け方もあるかも。これは、ちょっと無理があるかもしんないが)って感じでした。コーディネーターをした県大の吉野先生が上手だったと思います。話題の広げ方とか。

 その後、鉈屋町の大澤家に移動して「歴史的街並みの再生と活用」のパネルディスカッションを聞き、懇親会も参加。盛岡で街づくりや景観に関わっている人が結構いらしていて、久方ぶりにお会いした方とうわさ話など、花を咲かせてしまった…

2月7日(土) 

◎青山雪あかり、終了

 今日は夕方頃から風も強く、雪も降り出してあまり良いコンディションじゃなかったです。でも、お餅つきやら、ゲーム大会やら沢山の人が訪れてくれました。…でも、あたしは蝋燭の数が足りない事にてんてこ舞いで、イヴェントには全然参加できなかったんですけどね…(ため息)

 でも、良いお祭りでした。町内会や消防団、商店会、ライオンズクラブ、県立大、厨川中、青小等々、地域の人たちが協力しあってやれたことは、とっても良かったと思います。
 今回はまちづくりに関連した事でしたけど、何にせよ、結局、自分たちの事は自分たちでやるしかないのだと思います。それが、結構大変なことだったとしても。

 今回、一緒に取り組んだ人たちに Special thanks!

 
2月6日(金) 

◎連日、雪あかりです
   昨日は初日で忙しかったぁ・・・9時40分頃事務所に帰って日記を書こうとPCを開いたのは良いのですが、そのままキーボードに突っ伏して居眠りをしてしまって…0時30分頃、連れ合いからの電話がなければそのまま朝まで眠ってたんじゃないかな?
 …完全に「お疲れモード」です。

 いらしていただける方も多いし、各家庭で作ってくださる方も思ったよりも多くて、連日大盛況なのが、元気の素。中学生も毎日手伝ってくれるし。

 明日は最終日。15時30分からお餅つきもありますので、是非いらしてください。
 
(写真は昨日・今日の様子です)
 
 
   
   
     


2月4日(水) 

◎今週は雪あかり三昧

 本日は、朝から県立大倉原ゼミの皆さん(みんなとても良い子!)、地域の方々6〜7人、昼休みに厨川中学校の生徒会1〜2年生全員(写真)、放課後に同じく厨中ソフトボール部の皆さん、高光建設の皆さんがお手伝いに来てくれました!
 やっぱり人数がいると楽しいね。こういうのは。
 雪が降らなかったので、準備が遅れたんだけれど、何とか始められそうです。(旧覆練兵場内のセッティングはほとんど終わったし。後は練兵場の敷地と青山児童公園だっ!)

 県大生の一人が「オレ、最終日に泣いちゃうかも…」って言っておりましたが。…ううう、それっくらい一生懸命なのが嬉しいじゃないのっ!


◎昼休みに事務所でネットニュースを読んだら…

 うーん…国会…
 「鋭い追求」っていうのは良いんだけどね。でも、ちょいと違うんじゃないの?って思うのよ。
 総理がダメだ、っていう主張はもう解ったから(同意してるし)、その事よりも、出来るだけ国民の犠牲を少なくしながら、この恐慌に対応する施策の中身について、民主党には話をしてほしーのよ。(年明けから何度か書いてきたけれど、私は「現在の日本に適合した新ニューディール政策の発動」だと思ってる)
 そこんとこ、どうぞよろしくお願いします。

2月3日(火) 

◎青山雪あかり準備開始

 5日から予定している「青山雪あかり」のスノーキャンドルづくりが始まりました。昨年よりも沢山の人たちが参加してくれて、とっても嬉しい!
 あたしが子供の頃はね、青山町ってスゴイ華やかな場所だった。「青山に連れてってあげる」っていうのは、結構魅力的なお誘いで…(勿論、一番魅力的なのは「カワトクに連れてってあげる」だったんだけどね)今は、大型店にやっぱり負けてる。残念だけど。
 でもさ、青山ってのは、戦後ここに越してきた人たち(最初は圧倒的に、引き揚げの人たちが多かった)が作った街なんだよね。青山小学校の校庭は地域の人たちが整地して作ったっても聞いた。この頃のことを聞くと、昔から住んでいる人たちは、色々な事を教えてくれる。みんな、思い入れがあるんだよね。
 だからあたしは、ここを大切にしたいし、若い人たちにも、新しく引っ越して来た人たちにも、好きになってもらいたい。そんで、地域づくりに参加してもらいたい。
 そういう意味合いも込めて、色々なイベントに取り組んで(仕掛けて?)いるんです…。時間があったら是非、青山の雪あかりを見に来てください。

2月2日(月) 

◎定額給付金

 原則的に「昨日の段階で住民戸籍台帳に記入されている人」に給付になるそうだ。今日の全員協議会で説明された。
 住所不定の人がもらう方法は「現在の所、ない」とのこと。

 「今冬、盛岡にはホームレスが多い」と県立大のボランティアセンターの学生さんが言っていた。ホントはそういう人にこそ、給付金をもらって欲しいよね。
 どーも、納得いかないんだよなぁ。(あたしは拒否も辞退もしないけどさー)

2月1日(日)  2月の予定(今のところ)はこちらをご覧ください

◎腰がいたぁい

 急な温度変化のせい?
 今日は腰が「抜けるように痛い」。(泣くほどではない)
 「青山雪あかり」の打ち合わせという声がかかったこともあって、外回りを止めた。(ああ「いつか来た道」だ。…こうやって遅れていくんだよ)

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