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7月11日(水)
【今までの過ごし方】
すみませんが、省略させてください。
◎本当に忙しかったのです
ずいぶんご無沙汰をしていました。10日以上も日記の更新をしていなかったのですね…
この10日間、何をしていたかというと、週1回月曜日に開かれる議会制度検討委員会や子どものPTAの会議の合間をぬって市民会議ニュースをつくり、発送・配達をし、という毎日でした。参院選が始まってしまうと、ニュースの配布が出来なくなってしまうんですよね。でも、何とか間に合いました。トップページから見られますので、ご覧になってください。
◎与野党逆転のために頑張るつもりです。微力ですけど。
いつもなら、もっと選挙に向けて色々書いて公示前日を迎えるのが常なんですけれど、前述の理由で出来ませんでした。街頭宣伝も本当はもっとやりたかったなぁ。
小泉前首相の時の『郵政民営化選挙』の結果によって、税制や社会保障の法律がかなり変えられてしまったように、今回の参院選の結果次第で、今後の日本の方向性はかなり違ってくると思っています。…しかし、ひどい国会でしたよねぇ。そう思いませんか?
この数ヶ月で、話し合う(民主主義を発揚する)ことなしに、何でも決めてしまえる状況がいかに政治を堕落させるかを見せつけられたと思っているのは私だけでしょうか。以前、友人が「能力のある独裁者なら歓迎する」と言っていましたが、衆議院で与党が2/3以上になったらこんな風になっちゃうんだもん。たとえどんなに高潔でどんなに能力を持っていようとも、独裁政権は腐敗すると確信を持ちましたね。
年金問題でも、そのあまりのいい加減ぶりにかなり怒っていたんですけど、土壇場に来て『原爆しょうがない』とか『事務所費問題』が出てきました。
自民党は本当に『うるけている』!馬鹿にすんな!
小泉前首相風に言えば「今回の選挙は、現状の政治のあり方にYESかNOかを問うている選挙だっ」と私は思うのですよ。「今のままで良いのか、変えたいと思うのか」ということです。決して「自民か、民主か」が問われているわけではない。
私は、私のような無党派の人こそ、今回選挙で声を大にして主張をするべきだと思うのです。政党や利権団体の外から、労力を使って選挙に取り組み、政治を『一部の人の金儲けの道具』から、『市民の生活に役立つ道具』に変えていくことを、多くの皆さんが行ってくれるよう願ってやみません。
それでは、29日まで更新は難しいと思います。
30日には、笑って日記が書けますように!
私と同じように感じているみなさまのご健闘もお祈りしつつ、
小さい小さい力ですけど、私も、精一杯努力することをお約束して。
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6月30日(土)
25日に『議会制度検討委員会については明日書きます』と書いておきながら、26〜29日まで、日記を書きませんでした…何だかとっても忙しかったような気がするのですけれど、こうやって書いてみると大したことのない様な気がします。疲れてるのかも。
【26日の過ごし方】
午前中、総務常任委員会
夜、子どものスポ小の鍵当番
【27日の過ごし方】
午後から会派会議があり、午前中はその資料を作成
【28日の過ごし方】
議会最終日に発表する『会派意見』の下書きなど事務仕事
午後から『岩手にホスピス設置を願う会』会報の印刷
夜、子どものクラブの父母会
【29日の過ごし方】
本会議(最終日)
夜は議会の懇親会
【本日の過ごし方】
不祝儀に行った以外は終日事務所で事務仕事
『市民会議ニュース(議会報告)』を早急に作ってしまわなければならない…
◎あれっ?
25日、館坂橋の自転車レーンについて質問した旨を書きましたが、その際「写真があった方が解りやすいなー」と思い、本日写真を撮りに行ったら…両方向通行可の矢印がなくなっている!しかも歩道が自転車と歩行者用に分けられている!
質問前からこうだったのかしら?
夫もこの自転車レーンには疑問を感じて、警察署に問い合わせたそうなのですけど、そういう人がきっと夫以外にも何人かいたのでしょうね。まぁ、何にせよ『車道上の自転車レーンを右側通行する』事は出来なくなったようです。…写真、撮っておけばよかったなー。
◎議会制度検討委員会
報道されましたが、25日に行われた議会制度検討委員会では、適正か検討したいという政務調査費の利用が500例を越えて提出されました。(ここ5年間の分からの摘出です。詳しくは6月26日の盛岡タイムス記事にあります)
私が所属していた議会改革フォーラムからも、決定的な間違いが1つありました。3人分の研修費を1人分として提出していたもので、これは明らかなミスです。私の提出したものではありませんが、チェックしていたのは私なので、私にも責任があります。
すみませんでした。
領収書を提出した議員も返還したいという希望なので、今後、検討委員会で話し合った末にしかるべき処置をとりたいと思っています。
次回の検討委員会は7月2日。9月議会までには、はっきりとした政務調査費の使用基準を決定していく方向です。
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6月25日(月)
昨日とおとといの日付が間違っていました…はい、その通り。前日の分をコピペして書いているんですね。しかし、2日間も同じ事をやっていて気づかないとは!
【本日の過ごし方】
本会議(総括質疑)その後、議会制度検討委員会
夜、子どもの学校の地区懇談会
◎総括質疑
三件について質問しました。
・いわゆる『消えた年金』について
盛岡では電算化の元データになった紙台帳を処分していないそうです。疑問がある時の問 い合わせ先は勿論社会保険庁ですが、必要とあらば公開は不可能ではないみたいです。 (社会保険庁と相談の上、対処するそう)
・車道の自転車走行レーンについて
これ、館坂橋を通ったことのある人なら解ると思うのですが、車道の片側に自転車レーン が出来たのは良いけれど、両方向で通行可になっているんです。つまり、右側通行が許され てしまうということ。
この場所だけ走るのなら良いのですが、道はその後も続くわけで、自転車はそのまま右側 を走って青山町とか天昌寺方面に行ってしまうのよね。(何度も目撃した)これって変じゃない か、と質問するも、市側は煮え切らない答。まぁ、法律的には間違いじゃないので、仕方がな いかもしれないけれど、でも納得できず。
・もりおかこども病院前に大きな音を出すであろう会社があって良いんだろうか、ということ
この写真、子ども病院の前なんです。難病患者が入院しているのに、騒音を出す様な会社を置いて良いのか疑問がありまして、質問しました。
市によれば、ここは市街化調整区域だそうで、騒音等の規制はないところ。でも、用途が制限されるところでもあるそうなので、事業主と話し合いをするそうです。
うーん…無事解決すれば良いのだけれど。
議会制度検討委員会については、明日書きます。
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6月24日(日)
【本日の過ごし方】
ほぼ一日、夫の仕事の代行
「事情はあまり突っ込まないで〜」なんて書くと、変な噂を立てられそうです。
◎自炊の政治
さんざん、既成政党に対する不満を書き連ねて来たわけですが、ちょっと反省しました。だって、そんなこと、考えてみれば当たり前だったんですもの。だからこそ、既成政党に入らずにやってきたのですから。
不満を言うところ止まりでは、何も解決しない訳ですよね。
数十年前の話ですけれど、私の知っている方がこう言っていました。
「食事をしようとしても食べたいメニューがない。それなら、食べたいものは自分で作るしかない。今こそ、自炊の政治を!」
これ、今でも変わっていないですよね。
私の場合、今すぐには自炊できる環境は整っていないですけれど、だったら、自炊をするためにはどういう状況を作っていったら良いか考えて、よりよい条件を作り出すための課程として参院選に臨むべきなんだと確認しました。
こう考えたら、守勢じゃなくて攻勢に立てる気がしてきたぞ。あまりにも単純でしょうか?
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6月23日(土)
【本日の過ごし方】
午後から、男女共同参画週間のフォーラムに参加
夕方から、岩手にホスピス設置を願う会の事務局会議
その後、中学校のPTAの役員会(その後、懇親会)
◎一日があっという間に過ぎていく…
なぜ、こんなに時間が経つのが早いのでしょう?
やりたいこと・やらねばならないことがたくさんあるのに。
ちょっとじっくり、考えなければならないこともあるのに…
以前、スローライフの提唱者、辻信一さんにお会いした時「バタバタかけずり回っていて、ちっともスローじゃない生活を送っています」と言ったら「それで充実しているなら、それがあなたの時間なんですよ」と慰められた(?)のですが、今は充実していない!時間のスピードに負けている気がします。
ちょっとヤバイ…?
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6月22日(金)
【本日の過ごし方】
本会議(一般質問)
◎夏至の日はキャンドルナイト
子どもたちを誘ったんだけれど相手にしてくれず(TVの威力ってすごいのね。無きゃ無くても全然平気なのに。つくづく人間というのは『習慣の生き物』なんだと思う)、ひとりぼっちでろうそくの炎を眺め続けること1時間。癒されましたよ。実に。
週に1時間くらい、何も考えずに何かをじっと見る、時間を作った方が良いかもしれないなぁ。
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6月21日(木)
【本日の過ごし方】
本会議(一般質問)
夕方、家に帰ってご飯の後に(色々あって三日ぶりの食事したく)事務所で事務仕事
◎民主の姿が…
昨日は、眠かったせいもあってかなり怒って書き散らしたみたいですねぇ。次の日に読むとビックリしたりして。
昨日も書いたように、国会はむちゃくちゃな事になっているように思います。でも、残念なことに野党の姿がはっきり見えないんだよなぁ。
チャンスだと思うんですよ。政治を変えるチャンス。
今こそ表に出てきて正論を話して欲しい。
年金制度の矛盾を、高齢者控除廃止の無情を、現行の少子化対策の不備を、非正規雇用の理不尽さを、実行ある環境施策を、語るべき事はたくさんあるはず。そして、国民が本質的にその解決方法を知っているように、野党のみなさんもどうすれば良いか解っているはずだと思うんです。
あたしも話すから。あなた任せにして、ただ批判だけを繰り返したりしないから。
だって、こんなチャンス、そんなに何回もあるもんじゃないよ。
あたしと同じように、今の状況を歯がみして見ているみなさん、「野党が駄目だ駄目だ」って言いたい気持ちは私も骨身にしみてよく解ります。でも、だからこそ、政治を既成政党に丸投げするのではなくて(お尻をひっぱたいてでも)ちゃんとやってもらいましょうよ
とりあえず、身の回りで参院選のお話をしてください。どういう選択が、よりましな日本を作るかということについてのお話を。(昨日の日記の延長線上で言えば「それが愛国心だっ!」)
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6月20日(水)
【本日の過ごし方】
本会議(一般質問)
家に帰ってから、椅子の上で2時間も居眠りをしてしまった…歳です
◎強行採決
まただよ…また強行採決。
夜も上に書くほどではないちょっとばかりした用事があって、家に帰ったのは21時ころだったんですけど、イラク復興支援特別措置法改正案と教育改革関連3法案が参院の委員会で決まったみたいですね。これだけ強行採決が続くと、与党の参院選に臨む方針は「国民の政治不信を煽ること」なのではないかと勘ぐりたくなります。(実際そうだったりして…)
何度も書いてきたので繰り返しになりますが、恋人に愛を告げる方法が十人十色であるように、愛国心の表現方法は人それぞれだってば。
ぶりっこはぶりっこなりの、ツンデレはツンデレなりの愛情表現があるんだから、国がそこまでどうこういって欲しくないのっ!
マニュアル恋愛が倦怠期や仮面夫婦を作っちゃうんじゃないの。こんな事ばっかりやっていると、うそっこの愛国者をたくさん生み出しちゃうと思うよ。そっちの方が問題だと思わないのかしら。
そもそも、イラク復興支援特別措置法自体が『亡国の法律』だと思うのですけれどね。日本国民に対してだけではなく、イラクの人たちに対しても、おまけに自衛隊員に対しても。
なぜ、自衛隊を大儀のない戦争に駆り出すんだろう?本当に愛国心があるのなら、あんな事出来ないと思うんだけれど。
米国民も「NO」と言っているのに…そういう意味では、あたしは今の状況を許しているあたし自身が恥ずかしい。(こういう感情はあたしの愛国心から出ていると思う。いやホントに)
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6月19日(火)
【本日の過ごし方】
13時ころまで、市役所で過去5年間の政務調査費の見直し作業
午後から事務仕事
夕方から青山大通商店会婦人部の会議および懇親会
その後、再び事務仕事をしていたら次の日になってしまった…帰る前に日記を更新中
「今日はそんなに遅くならないで帰る」と行って来たのに、トホホ…ヘルニア悪化防止のため、水泳に行きたいのですがそんな時間がどこにある!
◎国会の会期延長
ついに、国会は会期延長を決めたようです。議案を慎重に審議するためならいざ知らず、選挙前にドタバタと公務員制度改革法案を決めるためのようですね。だからどうも納得できないんだよなぁー…
昨日の学習会でも、最後には参加していた人たちの何人かが「政治って経済と密接に結びついているんだねぇ。そして、私たちの生活を大きく左右していくんだねぇ」というような感想を話していたけれど、、私が今国会を見ていて腹が立つのは、その、生活を左右する政治を決定する中枢の内閣が、どうも国民を愛していないように感じるからなんです。
だって、年金の不備に関しての対応なんて、明らかに小手先で何とかしようとしている、言ってしまえばごまかそうとしているとしか思えないんだもの。年金で困っている人は、本当に深刻だと思うんですよ。そういう深刻に考えている人たちが問い合わせの電話をしても、対応する人たちの中には講習も受けておらず、端末も操作できない人だなんて、やっぱり馬鹿にしているとしか言えないんじゃないのかしら。
「政治家はみんなそうでしょ」なんて、さめた言い方をするのではなくて、よりましな政治家を作っていく責任が私たち全てに課せられているように思います。夏の選挙で問われているのはそういうことなんじゃないでしょうか。
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6月18日(月)
【本日の過ごし方】
休会日だったのに勘違いをして、市役所に…
せっかくなので、役所で政務調査費について調べ事をする
午後から事務所でその続き
夜、某大学教授をお招きして、事務所で学習会
学生時代の数倍まじめな態度で、きっちりと講義を受けました
◎正直に言って他人の事は解らないけれど、要は立場を認める事なんだと
昨日の深夜、NNNドキュメント´07「声の壁 発言できない議員」を見ました。がんの手術で声帯を失った市会議員が、代読による一般質問を要求して来たけれど、議長をはじめとする議会の多数はパソコンを利用して発言をするべきだと主張し、これを拒否。通告をしても質問が出来ない4年間を追ったドキュメンタリーでした。
しかし、質問をするのが議員の仕事なのに、それが出来ないとなると辛いだろうなぁ…代読を認めている議会もあるのに、他の議員がなぜ、そこまで拒否するのか。逆の立場だったら、という想像は容易く出来ると思うのですけれど。
たぶん、何かにこだわっているからのことになのでしょうけれど、捕らわれてしまうということは、絶対的に良くない事だなぁ、と感じた次第。
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6月17日(日)
【本日の過ごし方】
家事で一日が終わってしまいました…
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6月16日(土)
【本日の過ごし方】
午後から不祝儀
◎「後で」と思っていると
『いつか、いつか、と思っているうちに、結局二度と出来なくなってしまう事がある』というのを、強く意識し出したのはここ2〜3年です。ついこの間まで、時間は無限大にあると思っていたのですけれど。
『袖擦りあうも多少の縁』程度のおつきあいだったのですが、出来るなら聞いてみたい事があって、それが無理でも、一言お礼を言いたいと思っていました。でも、遠慮もあって、結局それもしなかった。こういうのは、後悔が残りますね。
今年は不祝儀が多いです。私もそういう歳になったのだということなんでしょう。
私に残された年月もそれほど多くないということを自覚しなければ。過剰になっても構わないと思わないと、「後で」の気持ちに負けてしまう事を、心に刻んでおこうと思った次第。
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6月15日(金)
【本日の過ごし方】
10時から議会(一般質問の後、議運と議会制度検討委員会)
その後、他の議員さんと話をしてして、市役所を出たのは19時頃でした
◎議会制度検討委員会
委員になりました。本日が初会合。委員長が盛友会の菊田氏、私は副委員長になりました。まず、政務調査費について検討した後、報酬や費用弁償、その他議会制度に関わる話し合いを行います。委員会の性格は議長の諮問機関なので、ここで検討された結果は議長に報告され、必要があれば議長提案で議運や本会議で話し合われることとなります。
今日は、今後の進め方を協議しましたが、来週いっぱいをかけて、ここ5年間の政務調査費を見直しすることになりました。(各会派が自分の分を)「よその会派の分を見た方が良いのではないか」という声もありましたが、それに関しては、まず自分たちの分を見てから、というところで一致しました。
マスコミで報道されていますので、色々お感じになっている方もいると思います。その辺を是非教えていただきたいです。メールで結構ですので、ご意見をお寄せいただければありがたく思います。
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6月14日(木)
【本日の過ごし方】
10時からもりおか子ども劇場の話し合いに参加
午後から事務所(事務仕事、全然はかどらず)
夕方から盛岡自転車会議の自転車祭り反省会に出席
◎脳震盪
昨日、子どもが具合を悪くしたのは脳震盪をおこしていたからだそうな。レントゲンを撮ってもらったのですが「ちょっとだけ脳が腫れている」とのこと。
…脳って腫れるんですね。45年間生きていて初めて知った事実です。
◎玄関も部屋も、頭の中も、心の中も…
とっちらかっています。
毎日のよしなし事に追われて、仕事場は汚れるばかり。当然自宅も。
ある日、家に帰ったら、玄関に左の紙が貼ってありました。
…これって、あいだみつお?
当然ながら、私のこころの中はそろっていません。
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6月13日(水)
【本日の過ごし方】
8時頃から、図書ボランティアで読み聞かせ(宮沢賢治「ざしき童子のはなし」と南米民話)
10時から教育振興運動の会議
その後二時すぎまで、会議に参加していた知人と話す
(ティーンエイジャーについて、具体的な情報交換をしていたら止まらなくなった…)
15時頃から事務所へ
夜に子どもが具合を悪くして(ハードル競技の練習中に転倒し、約4時間後に吐いたんですよ。ちょっとまずいかなぁと…)ドタバタしたものですから、今日は報告だけで勘弁してください。
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6月12日(火)
3日、日記をさぼりました。
【9日の過ごし方】
15時から『107+1』という環境問題関係の映画鑑賞
http://tentsuku.com/
【10日の過ごし方】
15時から商工会議所主催の『さんさ太鼓ギネスに挑戦』に子どもが参加したので、その付き添い(家に帰ったのは21時半頃でした)
【11日の過ごし方】
10時から会派の会議
11時30分から全員協議会
13時から本会議(6月議会招集)
その後、会派で話し合いの後、青山大通商店会の総会に参加。
その後、子どもの権利に関わる活動をしている人たちと懇談。(具体的な企画の話し合いではない。まだ、さわり程度です)
【本日の過ごし方】
8時10分頃から、図書ボランティアの、読み聞かせについて記録を取りに学校へ
その後、学校PTA新聞の編集委員会
16時頃から事務所で事務仕事(事務仕事が押して、ちょっと大変。連れ合いに夕飯の支度をお願いしたけど、作ってくれているんだろうか…?)
◎盛岡市議会での政務調査費問題
ここ数年間の政務調査費の使途について、市政報告会で弁当を出したり(市民連合)、議員個人などに事務所費を支給したり(旧明政会)、会派控室に冷蔵庫を買ったり(新盛同志会)したのはいかがなものか、という報道が連日なされています。これによって社民党の本宮氏は参院選の出馬を断念したとのこと。また、昨日行われた盛岡市議会全員協議会でも、議長が政務調査費の使途についての検討委員会の立ち上げを提案しました。
政務調査費の領収書添付は、一期目、まだ一人会派だった頃に、私も一生懸命主張して、県議会で行うよりも早く実現させた記憶があります。だからこそ、このように、使途が市民の目にさらされる事は、その批判も含めて、正しいことだと認識しています。この機会に、政務調査費はどういう形で使われるべきかという議論が、市民の間でもなされる様になってほしいと思っています。なぜなら、私は政務調査費を使うたびに「この使い方で良いのか?市民は納得するだろうか?」と常に考え、正直、悩みながら報告書を作って来ました。だからこそ、その自分の判断はきちんとした検証を受ける必要があると思うからです。
私も、市政報告会での飲食(これは、選挙区内の市民に対しての飲食の提供になりますので、むしろ公職選挙法に抵触する問題だと思いますが)や、自分に対して事務所費を支払うというのは、政務調査費の使い方としては適切でないと思います。私が悩んできたのは、市勢調査活動と政治活動の境目がよく解らない時がある、ということです。そういうことも含めて、今回、議会はもちろん、市民のみなさんにも検討していただければ、大変ありがたいと思います。これって、自分ではなかなか解りづらい事なのです。だから、今のところ、議長が提案した、政務調査費の使途についての検討委員会に委員として私が入れるかどうか解らないのですが、その結果については、何らかの方法で、市民のみなさんも検証できるようにしていきたいと考えています。
最後に「こんな事なら政務調査費自体をなくしてしまった方がいいんじゃないの?」と言う方もいますが、私は決してそうは思いません。これが、全部報酬だけだったら、その使い方は公開されません。政務調査費が公開されることによって、公費に対しての各会派の考え方が明らかになったわけです。
また、私はこの8年間に何度か政務調査費を使ってのアンケート調査を行いました。これについては、小さい力だったかもしれませんが、市の施策に影響を与えたと自負しています。特に、青山駅に関する調査などは、ある程度の費用もかかりましたし、政務調査費がなかったらたぶん行わなかっただろうと思います。
必要なことは、もっと透明にしていく事、そして、それを通じて、市民に役立つ議員とはどういう議員なのか、検証してもらう事なのだと思います。
◎追記
遅まきながら、トップページに今年度の事務事業の予算の細かい部分をアップしました。
大変膨大な量になりますが、興味のある部分をのぞいてみてください。一般会計部分の概要が分かると思います。
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6月8日(金)
【本日の過ごし方】
事務所でPCの中身を整理(終わらない…いやになってしまった。でもやらないとどうしようもないくらいぐちゃぐちゃだ)
◎学校や行政で、その情報を流す?流さない?
「このポスターを学校に貼ってくれませんか?」とか「この情報を行政で広報してくれませんか?」と頼んだ時、その善し悪しの判断基準って何なんでしょうね?
こんな事を考えたのは、日本青年会議所が作成した『誇り』というアニメが中学校で上映されているというニュースを読んだから。そのアニメの中には「大東亜戦争は自衛のための戦争だった」というせりふが肯定的に出てくるのだそう。(詳しくはYahooニュースでどうぞ)
記事にあるように、日本青年会議所ではDVDを一般には公開してくれないそうなので、これがどういう内容かというのを見て確かめることは出来ない訳なんですが、この記事にあることが真実だとすれば、かなり偏向しているのではないかと思います。だって、これって日本政府の公式見解ともかなり違うもの。税金を使って作成されたとなれば、安部首相がまた謝らなくてはならなくなっちゃうんじゃないのかしら。
つい先日、あることを役所にお願いしたんですよね。そうしたら「ちょっと政治的すぎる」と言われ断られました。前述の内容に比べたら、非常に小さく、抑制も利いた『政治的』だったと思うのですが。(「社会に対して発言すれば必ず政治的にならざるを得ないでしょう」というたぐいの政治性だと私は思っています)
とすれば、「政治的だ」とするその判断は、その情報を持ち込む人の政治的傾向が、判断する人の政治的傾向と、同質のものであるかそうでないか、ということなのかなぁ、と思うわけです。(つまり「役所は伊勢志穂は偏向的思想の持ち主だ」と思っているんじゃないか、ってこと。ああ、でも、そういう風に思っているかもしれないなぁ…少なくとも「面倒くさいことに巻き込まれるかも」とは思っていそうだぞ。まあ、感触としてこんな感じの不公平は存在していますね)
こんな事を書いてしまうと、平和運動をしている人からも怒られそうだけど『持ち込まれた情報は全て流す。しかし、その情報の真偽はいっさい関知しない』という方が公平なのかもしれない、と思ったりして。
もし、そんな社会だったら、メディアリテラシーが鍛えられそうだな。「納豆でやせる」なんて、誰も思わなくなるだろうな。
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6月7日(木)
【5日、6日、そして今日の過ごし方】
二日ばかり書くのをさぼりました。
三日続けて3〜4時間くらい市役所、県庁、保健センターなどに出かけてお願い事と市勢調査など。(あと、会派の控室でインターネットが使えるように整備した)
疲れているせいなのか、椎間板ヘルニアで痺れている方の足が夜中につる。(連続して2〜3度なった日には、痛くて飛び起きましたよ。起きる時間につってくれれば良いのに、必ず2時とか3時頃になるのはなぜなんでしょう?)
◎『伝統』って何でしょう?
本日の岩手日報に、共同通信編集委員の宗像道子氏の署名がある『安倍政権の「美しい家族」』というタイトルの評論が載っていました。『「伝統」強いこだわり 少子化対策と矛盾』という見出しもついているものです。
文章の内容を要約すると『離婚後300日以内に生まれた子どもは前夫の子とする民法772条の見直しや夫婦別姓導入にブレーキがかかるのは、伝統的家族像を重視する思想信条から。しかし、それは少子化対策、介護保険と矛盾する。戦後、帝国議会での新憲法草案審議で「家族制度の否定は国体の破壊につながる」と主張した勢力と思想は同じだ。戦前の家族は戸主に統率され、家族は国家に統率され、個人の選択は規制された。今は選択肢を増やすべきなのに、結婚や離婚、出産という個人の選択肢に政治が一つの価値観を押しつけている』というようなもの。
私はこれを読んで考え込んでしまったんですよ。
「この人達が言っている伝統って、明治からの話でしかないじゃん」って。
歴史に疎い私でも明治以前の日本には、家族の役割分担が多様であったことを知っています。奈良・平安時代の通い婚まで遡らなくても、落語を聞いたり庶民の暮らしを描いた絵を見れば一目瞭然。(子育てをする男性や働く女性がいっぱい出てくるんですよ。これが)
「夫が収入を得て、子育てを妻が担うのは合理的」なんていうのは、たかだかここ150年弱の話なんじゃないのでしょうか?(武士社会ではそうだったかもしれませんが、全体に占める武士の人口は圧倒的に少ないでしょ?)それに加えて、いわゆる『専業主婦』がこれだけ多くなったのは戦後、それも高度経済成長時代からじゃなかったかしら。多くの家族は、お父さんもお母さんも、場合によっては子どもも働かないと食べていかれなかったんだと思います。
宗像氏が指摘しているように、現政権の『伝統』へのこだわりが、統率しやすい社会を目指しての事であれば、この国の政権は末期的なんじゃないかと感じてしまうわけです。
本当に統率力がある者は、たとえ人為的に権威を作り出さなくとも説得によって他者を統率することが出来るんじゃないかと思います。
弱っちいよ、安倍首相。
理屈であたしを納得させてください。
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6月4日(月)
【今日の過ごし方】
10時から小学校の図書ボランティアの打ち合わせ
12時から某大学の先生とお会いしてお願い事をする
15時から市役所で会派の部屋の整備(これは目的を達成出来ず、再度やらなくては…)
16時から知り合いに会ってお願い事をする
19時から青山大通商店会の役員会
その後、事務所で事務仕事(私は人がいるところでは、ついつい世間話をしてしまって事務仕事が出来ません。やおら夜中になってしまう。文章を書くのも嫌いじゃないけど、実はすごく遅い)
◎熟慮民主主義
タイトルは今日、お会いした先生に聞いた言葉。こういう言葉があるんですねぇ。
しかし、先日の国会運営を見ていても思うんですけど、実際に民主主義を発揚しようとしたら時間や手間暇をかけるのは必要不可欠なんだと思うのです。そこを数で押し切ってしまうから議会に対する信頼が無くなってしまう。(その延長線上で政治に対する信頼も消える)
悪循環ですよね。
いっそ辻信一さんばりに『スローな議会』っていうのを目指したら良いんじゃないか、と思った次第。もちろんちゃっちゃと決めなきゃならないことはあるんだけど、『○○のあり方』みたいな社会の方向性を話し合うことは、もっと『スロー』であって良いと思う今日この頃。だって、今問われているのは、明日の方向性だと思うんですもの。これが見えなきゃ政治は瞑想しちゃうよねぇ。
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6月3日(日)
【今日の過ごし方】
今日はお休み(ただ、送らねばならないメールがあり、1時間ばかり事務所に来た)
雫石の軽トラ市に出かけたり、子どものリクエストで雑貨屋さんに連れて行ったりしました。
日中、1時間ばかり、TVを見ながらうたた寝をするという(たぶん、こんなにのんびりしたのは半年以上ない)幸福にも自堕落な日を過ごしました。
でもねぇ、やらなきゃいけない事がある、と気にしつつの休日なので、どこか気が休まらないのですよ。出来ることなら、そんな一切合切を全て忘れて、ぼんやり本読んだり音楽を聞いたりしながら一日を過ごしてみたいなぁ。日の当たる縁側なんかで。(たぶんこれはあり得ない望みでしょう。気が小さいから)
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6月2日(土)
【今日の過ごし方】
子どものクラブの練習試合の送迎
(『送』の後、事務所で郵便物などを読んでいたら、あっという間に『迎』の時間になってしまって、あまり何もしていない…)
◎社会保険庁改革関連法案と年金時効撤廃特例法案の衆院採決について
〜まず社保庁の情報公開を!
強行採決のニュースを聞いて、かなりがっくり来ました。『選挙前にどたばたと成立させました』っていうのが丸見えなんですもん。「これで年金はもう大丈夫」なんていえる人は少ないですよね?少なくとも私は、さらに不安になってしまいました。
「年金問題は不安を煽ってはいけない。不安を煽れば煽るほど、制度への信頼が揺らぎ未加入者がふえる」という人がいますけど、私、この話はとっても変だと思うんですよね。そもそも、年金を支給する財源がどれだけあるのか公表しないから、みんな不安になっちゃうんじゃないかと思うのです。
以前、年金について調べた時、主に週刊誌などの記事だったと思いますが、社保庁が年金の資金運用に失敗して大きな損失を出しているらしい旨について書いているものがいくつか目に止まりました。これが本当なのか、本当だとしたら一体、いくら擦ってしまったのかは公表されていないわけです。
年金制度についての不信感は、決して風評被害から生まれているものではなく、事実を明らかにしないその姿勢が生み出していると私は思います。どうも、今回の国会での強行採決を見る限りでは、政府はそういう隠蔽の姿勢を貫き通すみたいですね。野党にはこのあたりをはっきりさせるような追求をしてもらいたいと強く思います。
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6月1日(金)
「毎日書く」を再開します。(更新するのは数日遅れになることが多いのでご了承を)
また「議員って、議会のない日は何をやっているの?」と聞かれることが多いので、これからは『その日やったこと』も差し支えない範囲で書きますね。
【今日の過ごし方】
10時から子どもの学校のPTA広報委員会
13時30分から盛岡市教育振興運動の総会に出席
(16時終了、自転車で行ったので行き帰りに約15分かかりました。写真は自転車道から見た帰りの景色)
国会中継を見ていて、あれやこれや感じたことがあるのですが、これについてはあした書きます。
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最近の日記
以前の日記 |
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