トップページへトピックス一覧
8月30日(水)

◎残業

 昨日の夕方から『公募型研究事業』の提案書を書いていたのですが、昨晩12時過ぎまで残業しても終わらず、今日も朝からやって、やっと今(17時15分)に終わりました。昼までに終わらせる予定だったのにぃ!仕事が遅くて、自分で自分が頭に来ます。
 しかし、やっと暑さも落ち着いて、夜に残業が出来るようになりました。前まではムシムシしてとてもシャッターを閉められなかったので。この短い秋、前倒しで一杯仕事をしておかないと、冬は大変だぞぉ、と思っている次第であります。(なにせ、来春は、ね。)

8月29日(火)

◎盛岡市議会観光対策特別委員会有志で

 市長に対して岩手川工場の保存要望を提出しました。
 市長のコメントとしては、色々な団体から要望も来ているし、今月いっぱいの期限(盛岡市の態度表明に関する期限)も延長してもらえるようお願いする、とのことで以前よりも前向きな感じでした。以下、要望書の全文です。
平成18年8月29日
盛岡市長 様
盛岡市議会議員
遠 藤 政 幸
千 葉 長 進
伊 勢 志 穂
竹 田 捷 夫
鳴 海 義 則
竹 田 祐 三
山 本 清 正
高 橋 重 幸
伊 藤 俊 光
浦 川 陽 子
小枝指   博
高 橋 和 夫
佐 藤 栄 一
岩手川工場跡地に関する要望書
 盛岡市は以下の三点を主要な方向性として、まちづくりを進めています。
    ○ 市街地周辺の山並みを守る
    ○ 歴史と風土を活かす
    ○ 賑わいと活力を生み出す
 このまちづくりを進める上で、市内に残る数多くの歴史的建造物は、盛岡市の宝です。特に、町家が連なるまちなみは、地域の人たちによる保存・活用の動きも活発で、新たな盛岡市の観光資源として大きな可能性を持っています。
 2月27日の岩手川の破産により、岩手川工場跡地が売却されようとしています。
 岩手川工場跡地には、明治の町家をはじめ、大正・昭和の歴史的建築物が残されており、盛岡市の景観にとってなくてはならないものです。
 再取得した方の考えによっては、まちなみの保存に力を注いで来た市民の努力が水泡に帰すばかりか、今後の盛岡市にとって、魅力ある観光資源を失うことにもつながりかねません。
 現在、地域の方々や各種団体から盛岡に対して保存の要望があがっています。岩手川工場跡地を保存するよう要望いたします。
 また、いくつかの民間企業から活用したい旨の声が出ているとも聞いています。岩川工場跡地を活用できるよう、最大限の努力をお願いします。


 あああああ、何とか力になれば良いなぁ!

◎最近のマイブーム

 昨日、今日と力の入った話が続いたので、私らしいくだらない話を。
 この夏の暑さで、和手ぬぐいが好きになりました。さらしは良い!汗を拭くため首に巻いていても、タオルのように暑くないし、濡れてもすぐに乾くから。髪の毛がうるさい時は『海賊しばり』(本当はなんて言うんだろう。この縛り方)にしてしまえばスッキリ。
 写真は最近のお気に入り。ひよこ柄が可愛い。

 
8月28日(月)

◎加藤宏一代議士自宅放火に怒っていたら…

 本日の朝日新聞に『言論に対するテロを許すな』という主旨の文章が載っていました。ここに書かれているように、今回のことに首相が何もコメントしないのはおかしいよね。たとえ靖国参拝についての主張は違ったとしても、政治的発言を封殺しようとする行為には断固反対すべきなんだと思います。
 …と、思っていたら東京のお友達から下記のようなメールが届きました。ご賛同頂ける方はぜひ、お願いいたします。
*************************************************************
 靖国問題を巡って起きたと思われる加藤紘一衆議院議員自宅放火事件について、「言論封じのあらゆるテロを許さない」との立場から、できるだけ広範な人々の賛同で共同アピールを上げようという呼びかけが別紙のようになされていますので、ご協力をお願いします。
 賛同集めは本日から1週間から10日ほどで締め切り、呼びかけ人による記者会見を行う予定です。なお、呼びかけ人は4人でのスタートですが、順次増やしていく予定とのことです。

<趣旨>
 別紙のアピール文のように、今回の加藤紘一氏放火事件を「言論封じ」の大きな問題と受けとめ、言論の自由および民主主義を守るために、広くアピールすることを目的とします。
 なお、今回は呼びかけ人の4氏が、それぞれの思いを個人として表わしたもので、事務局も含め、すべて個人の意思によって行動しています。
 このような個人の意思をお受けとめいただき、全国各地に草の根のように声を広げていきたいと考えていますので、趣旨にご賛同いただきました方はお名前 (職業)(職業無記名でも可)をお知らせください。また、各地で同様の動きをつくり出していただきますようお願いします。

◎賛同人の集約先は
  メール  shiratlk@jcom.home.ne.jp

▲アピール
    加藤紘一氏宅放火事件
       私たちは「言論封じ」のあらゆる政治テロを許さない

 六十一回目の終戦記念日となった八月十五日夕刻、元自民党幹事長加藤紘一氏の山形県鶴岡市にある実家と事務所が全焼した。敷地内で腹部を切って倒れている男が発見され、男は東京都内の右翼団体幹部であることが判明した。簡易鑑定では、火の気がなかったとされる実家一階奥の寝室で金属製の缶二個が見つかり、周辺からは油類が検出された。状況はこの男の放火であることを示している。確保された男は一命をとりとめたが取り調べに応じられない状態で、真相はなお多くの点で捜査の解明をまたなければならない。
 十五日早朝、小泉首相はA級戦犯が合祀される靖国神社に参拝した。中国、韓国などアジア諸国からの非難、国内では賛否両論のなかでの強行だった。加藤氏は自民党内で首相の靖国参拝に疑問を呈し、メディアでも「参拝するべきではない」と批判を繰り返していた。男の所属する右翼団体は、過去にも天皇訪中に関連し宮沢首相(当時)の私邸前で割腹自殺未遂事件を起こしている。
 この放火は加藤氏の言動を敵視する者による、まぎれもない「言論封じ」の政治テロである。

 近年、右翼は靖国問題をめぐる活動を活発化させている。
 昨年は小林陽太郎富士ゼロックス会長宅に銃弾が郵送され、今年一月には自宅玄関前に火炎瓶が置かれた。今年七月には日経新聞東京本社に火炎瓶様のものが投げ込まれた。
小林会長は「新日中友好21世紀委員会」座長として、昨年から小泉首相の靖国参拝を批判していた。日経新聞は靖国参拝の是非をめぐる論議を呼んだ「昭和天皇発言」の富田メモを入手、スクープしていた。
 事件とこれらの関連性は、実行犯が真意を明らかにすることをしないため、推測の域を出ない。
 だから卑劣なのだ。実行犯は語らなくとも、目的は達せられている。事件は自由な発言への恐喝、脅しであり、言論の自由への封じ込めに結果することだけが明白だからだ。
 自由な発言が守られなくて民主主義はない。民主主義にとって、政治テロはけっして許されてはならない敵である。

 私たちは、こうした「言論封じ」を目的とした卑劣な政治テロを断じて許さない。
戦後だけでも、わが国で右翼によるテロはこれまで絶えることがなかった。昭和三十五年、浅沼社会党委員長刺殺事件。三十六年、嶋中中央公論社社長宅殺人事件。放火事件では三十八年の河野建設相宅放火事件があった…。
 今一度思い起こそう。戦前、政治家が次々とテロに倒れ、気づいた時すでに政党政治は形骸化し、戦争へと真っ直ぐに進む道だけが残されていたことを。
 加藤氏は「政治家である以上、どんな状況でも今後も発言していく」とテロに屈しない決意を語っている。しかし、政治テロとの闘いをひとり被害当事者だけに委ねてはならない。民主主義が脅威にさらされている。

 勇気の結束を示すため、私たち一人ひとりが声をあげよう。
 私たちは「言論封じ」のどのような政治テロも許さない!

 二〇〇六年八月二十八日

呼びかけ人  
 鎌田慧(ルポライター)、西川重則(平和遺族会全国連絡会代表)、
 内田雅敏(弁護士)、小倉利丸(ピープルズ・プラン研究所共同代表)

8月27日(日)

◎願う会の事務局会議…その後バタンキュー

 昨日書いたように願う会の事務局会議がありました。話し合いは結構盛り上がり、このままなら「何とか行けるかな」と思っています。
 繰り返しのお願いで恐縮ですが、願う会では今秋から大きな催しが目白押しなんです。ご興味のある方、ぜひお手伝い頂けませんか?

1.樋口強さんの落語講演会
 昨年大好評でした樋口さんの落語講演会を、ふたたび行います。
 お手伝い頂ける方を募集しています。
 樋口さんとお話し出来る(と、思う)特典あり。樋口さんと話すのって、いいですよ。何と言ったら適切かわかんないんですが、この人は、こう、ぐっとくるものがあるんです。昨年お話ししてて『人間って生き方だよなぁ』って思ったもん。よく解らない書き方で申し訳ありませんが、こういう人がいるんだから世の中、捨てたもんじゃないって思える人です。(樋口さんが読んでいたら「失礼な言い方でごめんなさい」。でも、本当に私はそう思ったんですよね)

2.ホスピスボランティア養成講座
 昨日書いたとおりです。
 特に、ホスピスでボランティアをやってみたい、と思っている方を募集しています。あと、がんを体験した方で、医療について一言言いたい気持ちをお持ちの方、お話しを聞かせてください。

 以上、ご興味のある方はメールで私の所まで、よろしくお願いいたします。(ワンクリックで、フォームが出てこない作りでごめんなさいね。以前はその様にしていたんですが、エッチメールがあまりにも多いので、自分で打ち込んでもらう方法に改めました。お許し下さい)

8月26日(土)

◎今日は書類仕事

 明日の『岩手にホスピス設置を願う会』事務局会議に向けて、ホスピスボランティア養成講座の企画書を書くのに、午後を丸々使ってしまいました。
 これは、一関の磐井病院では今年4月からホスピス病棟が開業していますし、盛岡でも河南病院が11月から予定しています。それに向けてボランティアの講座を行おうというもの。ホスピスにはボランティアが必要不可欠なものだそうですが、今までホスピス病棟は岩手になかったわけですし、他県でボランティア経験がある方々からお話しを聞いて、企画は手探り状態。
 かなり不安もよぎっているのですが、講座の総監督を県立大の山本先生(青山駅グラウンドワークでお世話になったワークショップの達人!)が快く引き受けていただいたものですから、何とか道筋だけでも頑張りたい、と思っているところです。
 知恵や経験をお持ちの方、力を貸してください。

8月25日(金)

◎観光対策特別委員会

 本日は午後一杯かけて、ホテル・料亭・調理師・旅行会社などの関係者の方からお話しを伺いました。
 料亭『田中』の社長さんの話でちょっと考え込んでしまったのですが、確かにこのままでは料亭文化がなくなってしまうと思うんです。…それでいいのかなぁ?
 確かに、生活にとってなくてはならないものではないのですけれど、でも、芸者さんにしても、特有の建築にしても、やっぱりこれって美しい文化であるように思うんです。
 『大旦那さん』がいなくなり『官官接待』がなくなり、消えゆく文化は仕方がないのでしょうか?
 あ、別に官官接待を復活しろって言っているわけではありませんよ。なくなって良かったと思っていますし。

8月24日(木)

◎岩手公園100年、記念イベント

 9月15日には市が行う記念式典、17日・18日には市民発案イベントが行われます。いくつか公募があったらしいのですが、調整の後、色々なイベントが行われる模様です。伝え聞いている話では…
  ○郷土芸能やコンサート
  ○公園内ガイドツアー
  ○子どもツアー(これもガイド付き)
  ○懐かし写真展&皆さんが撮った写真展
  ○茶店(あずま屋で)                 などなど

 多分、来週あたりに正確な発表があると思いますので、マスコミをご注目下さいね。
 盛岡生まれにとっては、懐かしい想いでの一つや二つはある公園。私の年代なら、バラ園や動物園(って言うほど大げさなものではないが)を見に行って、アイスクリンを親にねだった記憶があるんじゃないかしら。
 旅行者にとっては『まちのど真ん中の美しい場所』という感想みたいですね。私の横浜の友人は、以前、春の岩手公園を歩いていて「天国みたいな場所だねぇ。目に映るのは桜の花、香るのは梅花」とつぶやきました。北国の春はいっぺんに来るのよ。

 市民発案イベントの発起人の1人、Sさん(20代、男性、帽子屋さん)の話を聞いたのですが、彼曰く「これ1回で終わらせるんじゃなくて、恒常的に人が集う場所にしたいんです。だって、良いところでしょ。今のままではもったいないです。中心部ににぎわいが出来れば、シャッターが閉まったままの店もなくなると思うんです」。
 今風の(こういう風に感じること自体に、自分の『老い』を感じるなぁ。でも、そう思うのだから仕方ない)カッコイイあんちゃんである彼が、こんな風に熱く語っちゃうのを聞いて(でも、今風だから暑苦しくないのよね)「盛岡も捨てたもんじゃないなぁ」と、感動しちゃいました。
 皆さんもその期間、公園をのぞいてみてくださいね。

◎盛岡の『うまいもの(お菓子関係)ツアー』

 もう一つ、若い者にお節介を焼きたくなっちゃったお話し。
 県立大の学祭は、例年、環境に配慮した形で行っているのだそうですが、今年のカフェは出来るだけ県産品を使いたいのだそう。それを聞いてついつい「あ、あれもおいしい、あれも教えてやりたい」と老婆心が出ちゃいまして。
 おいしいものに詳しいお友達にお願いして、市外出身の県立大生お二人(10代、女性。お二人とも可愛い)を引き連れ、お茶菓子を買うためのツアーを行いました。その後、何度かこの日記にも登場したお茶やさん『しゃおしゃん(県内産のお茶を作っている)』へ。
 写真が、約2時間のお買い物の成果です。ぞうみ飴、黄精飴、焼酎糖、ロシアンクッキー、蜂蜜、南部煎餅のみみ、べんじぇもの(お団子類ですね)などの数々。(南部小麦のパンも探していたのですが『盛農パン』はまだ店頭に出ていませんでした)
 その後、1時間強、皆さんでご会食。
 「これ、おいしいよ」と自分で紹介しておきながら、実際食べてみると、思っていたよりおいしいのね。嫌みがなく、気持ち悪くならない甘さなんです。見直しました。逆に「ここで作っているものをカフェで出したい」と言ってくれた県立大生に心から感謝!

 私もすぐ忘れそうになるけど、青い鳥は、自分のすぐ近くにいるものだって事、前述の『岩手公園イベント』の話と合わせて、改めて確認しました。

  
8月23日(水)

 蚊の季節がやってまいりました。事務所にいても、外を歩いていても、今日なんか市役所にいたのに刺されてしまった…よっぽど蚊に喰われやすい体質なんでしょう。おまけに刺されたところのほとんどが水泡になるんだよなぁ。何とかならないものでしょうかねぇ。

◎岩手公園名称問題、ふたたび

 本日、市議会の全員協議会でした。内容はまた後ほどトップページにアップします。が、とりあえず、岩手公園の名称について。

 「市民の代表者である市議の皆さんの意見を聞きたい」と、以下、4つの案を提案されました。
 @盛岡城公園(もりおかじょうこうえん)
 A盛岡城跡公園(もりおかじょうあとこうえん)
 B盛岡お城跡公園(もりおかおしろあとこうえん)
 C盛岡城跡・岩手公園(もりおかじょうあと・いわてこうえん)

 一つ一つの案の『狙い』は何なのか、どこがどう違うのか、説明を聞いてもよく解りませんでした。…そういう状態では、私の好き嫌いは趣味の問題として言えるけど、一つ選んだ『それ』が何故他のものよりも優位なのか説明出来ないと思うんですよ。
 確かに、選挙によって私の政治姿勢、政策、活動を支持してくださった方はおります。でも、この方々は、決して私の趣味を支持してくださっている訳ではないと思うのです。
 もうちょっと、盛岡のまちづくり(観光や産業振興、文化の問題)にとってどう有益なのか、というラインから、具体的な例をあげてご提案いただければ、私も意見が言えるのだと思うのですが。

◎どうなる?岩手川工場

 8月8日に岩手川工場の保存を市長に要望した話を書きました。市が取得するかどうか決めて欲しいと言われた期限は今月いっぱい。その後について、解っていることを書きます。
 新聞報道もされましたが、保存はしたいが財政危機で買い取るお金が…、というのが市の基本的な姿勢です。明るいニュースとしては(未確認情報ですが)「岩手川工場を活用したい」という民間企業がいくつか表れているとのこと。
 前も書きましたが、岩手川工場が更地になってマンションになってしまったら、もう元に戻せない。鉈屋町で今まで歴史を活かしたまちづくりをしようと頑張ってきた人たちの努力が水泡に帰してしまうと思うのです。
 今、市民の中にも、経済界の中にも、市役所の中にも、何とかしてあの歴史的建造物を残して、使っていこうという人たちが努力しています。今日聞いた話では「壊して欲しくないんだ」という世論が引き起こす力は、私が思っているより大きいみたいなんです。ネットでもミニコミでもマスコミへの投書でも、出来る方はぜひお願いします。

8月22日(火)

◎なんか、国によって対応が違うような気がする。Part2

 北方領土周辺でカニ漁をしていた日本の漁船が拿捕されましたが、撃たれて死亡した乗務員の方の葬儀が本日行われたそうです。
 武部幹事長が訪ロし、拿捕された船員の方々の即時解放を要望するそうですが、今回の対応って、なんか遅まきじゃないか?と思うわけです。
 また、北方領土周辺の問題は一時期緩和された様に聞いていたのですが(探したら、根拠を見つけました)今回の様に、いきなり強権的に行われた背景はいったい何なのか、全然明らかになっていないのは外務省の怠慢なんじゃないのか、とも思うのです。

 特に北朝鮮問題や靖国参拝に対する中韓の反発など、緊張が高まっている(高めている?)と言いながら、何故、ロシアに対してはこんなに情報量が少ないのでしょう?おまけに緊張感がないように感じられるんですよ。対ロシアには。

 あ、誤解されると困るのですが、「ロシアと敵対しろ」って言っているわけじゃないよ。でも、私の青春時代、防衛庁は「ソ連の脅威」ってばかり言っていたんだよね。そういう時代を経験していると、今、北朝鮮や韓国や中国の『反日』ニュースが多いのって「その三国に対する日本人の反感を煽るためなんじゃないか」なんて邪推してしまうのですよ。

 小泉政権は外交無策と言われるけど、本当なのかもしれない。
 まず、きちんとした抗議をするべきだし、謝罪をもらうべきだと思います。
 北方領土に対する(あるいは日本に対する)ロシアの考え方に変更があったのか、それは、事前に解らなかったのか、漁民に対する情報提供に不備はなかったのか、事実の検証をしなければならないのではないでしょうか?

8月21日(月)

◎商店で

 お店をやっている方々とお話しをする時やタクシーに乗っている時、必ず聞いてしまうのは「景気が回復基調、って言ってますけど、そう思います?」の一言。必ずと言っていいほど「いやー、良くないままだよ。○○(地名)にはまだ景気回復は来てないよ」というお返事。
 今春、横浜でタクシーの運転手さんがこう言った時はちょっと驚いた。横浜でもそうなのかぁー。彼曰く「首都圏で景気がいいのは六本木ヒルズ界隈だけなんじゃないのぉ」。今、ヒルズ方面の景気はどうなんでしょうか。…でも、投機は『たくさんの誰かが損をした時、少数の誰かがものすごく儲かる』ものだから、きっと調子がいい人はいるのでしょうね。

 あ、話がそれてしまった。
 あるお店の方が言っていたのですけれど、売上が落ちている原因の一つに『人が歩かなくなった』事をあげていました。店の魅力をアピールしたくても、まずウィンドーを眺めてもらえないばかりか、ここにこういう店があることを知ってもらっていない、のだそう。
 これは言えていると思う。
 今、買い物は『玄関から自動車に乗って、駐車場で降りて大型店の入り口から入る』ものになってしまっている。これじゃあ、商店街は辛いと思います。
 で、商店街がシャッター通りになってしまうと、今度は交通弱者が困るという悪循環。
 ここまで書いて感じたのですけれど、これって土曜日に書いたことと本質的に似ていますよね。

 今日の夜、青山二丁目の赤レンガ(覆馬場)の活用策について、地域懇談会で説明がありましたが、この建物、人が集まる場所として使えないかなぁ、と思っています。『大風呂敷』で構わないのですが「こんな活用策はどうだ?」というご意見がありましたら、ぜひ私に教えてください。

8月19日(土)

 毎日恐縮ですが、やっぱり暑い…

◎持続可能な経済について考える

 知っている方の発言。
 「安全なものが食べられなくなっている様な気がするんです。海外での農薬使用がとても多いって聞くし。…大量に作ろうとするから、単品の作付けになるし農薬も使わなきゃいけなくなる。それなら、ごく少量、良いものを作っていく方向に変えて行けば良いのじゃないか、と思うのですけれど。伊勢さん、どう思います?」
 …うーむ、難しいぞ。
 確かに、大量生産・大量廃棄がもたらすものは資源の枯渇と廃棄物処理場への負担だけだと私も思います。だけど、今のシステムだと、それに乗っかっていかないと、明日から現金収入が途切れてしまう可能性がありますよね。
 そして、資本の本質は増大し続けるもの。(らしい)
 でもさー、今のままで行ったら「農産物も工業製品も、全部コストの安い海外で」って事になっちゃうと思うんです。
 かなり昔の話なんですけど、ソニーの盛田会長(当時)が「マクロ的に見れば、日本での賃下げは購買力を減少させ、市場を縮小させる。また、生産工場の海外移転は、技術の熟度を下げ、結果的に生産力を衰えさせてしまう」っていう風な事を発言したと記憶しています。(なんでこんな事を覚えているかと言えば、私、アイワ岩手に勤めていたから)
 「全くそうだよなー」と思いつつ、じゃあ、ソニー系列の賃上げがやられたかと言うと、そうでもなかったような気が。論理と現実は違うのよね。
 この解決方法は、やっぱり政治が行うしかないんじゃないか、と思うのですけれど。

8月18日(金)

 いやー、お盆過ぎなのに暑いですねぇ。二週間位、季節が遅れているような気がするんですけれど…

◎昨日の『世論調査』を正確に

 岩手日報、8月17日の朝刊、2ページ目にあった共同通信配信の記事でした。リンクが見あたらないので、以下、要約。
******************************************************
《日本の若者「戦う」4割 戦争になったら… 「逃げる」も最多》
韓国政府機関の日中韓意識調査
 日中韓3カ国の若者の意識調査の結果を、韓国政府傘下の韓国青少年開発院が16日までに発表した。3月から6月にかけて3カ国で中学生から大学生まで各約1000人ずつを対象にして実施。日本では尚絅学院大が東京で行った。

戦争になればどうするか
 →日本   戦う 41.1%(最多)  ひとまず逃げる 38.4%
 →中国   できる役割を果たす 55.7%  戦う 14.4%
 →韓国   状況を見て判断 34.4%

自国の社会は将来
 →日本   今と同じか悪くなる 66.5%
 →中国   良くなる 88.3%
 →韓国   良くなる 74.7%

自国民の長所と短所
 →日本   長所 礼儀を守ること  短所 ぜいたく
 →中国   長所 勤勉性       短所 利己心
 →韓国   長所 団結心       短所 性急さ

その他に、日本の7割弱と韓国の8割強は自国の公務員や政治家は信用できないと答えた。
******************************************************

 うーん、勇ましいのね…。
 こういう世論調査結果を見ていると、私ならどう答えるか考えます。やっぱり「状況を見て考える」だなぁ。そういう状態になるいきさつや、そもそもどういう状態になっているか、によって、行動がぜんぜん違ってくると思うので。
 「戦う」と答える4割の若者の素直さが、とても危ういものに見えてしまうのは、私が『若者の純真さを持っていないおばさんだから』だけだと良いのですが。

◎希望の言葉

 「私がね、びっくりしたのは煙草なんだよ。つい、数年前までは煙草を吸う人はところ構わずスパスパやっていた。でもね、今、そうじゃないでしょ?『ここでは吸わないでください。あちらでどうぞ』って言われて『喫煙権を認めろ』って暴れる人、見たことありますか?これだけ変わるスピードが早いなんて、日本人は素直だなー、って思った。今、日本が借金まみれだとか、一部の官僚が悪い、なんてこと、もうたくさんの人が知っているでしょ。『だったらどうするか』なんだよ。みんなが『こうした方が良い』って腹を決めれば、日本が変わるスピードって結構早いのかもしれないよ」
 今日、お話ししたある方の言葉です。
 確かに、そうだ。
 間違っちゃえば、一気に悪い方向に変わっちゃう危険性はあるけれど、でも、この言葉を私は希望の言葉として聞きました。
 あとは『だったら、どうするか?』だ。

8月17日(木)

 加藤宏一議員宅放火事件のマスコミの扱いが小さいような気がするんだけれど。暴力による言論封殺って、マスコミは決して許してはいけないことだと思うのですが、何故?

◎世論調査、あれこれ

 いやー、やっぱりみんな混乱しているのかしら。小泉首相の靖国参拝を『よい』とする人が50%もいるのに、『次の首相は参拝を控えるべきの』方が『参拝すべき』より多い…人の心は謎に満ちているなぁと思います。
 それぞれにぴったり来る慰霊の方法がまだ見あたらないんだろうな、などと思います。
 でもね、心の問題はやっぱり個人に帰依すべきことですよ。書きそびれていたのですが、尊敬するギュンター・グラス氏がナチス親衛隊に所属していたと告白したニュースを読んだ時、そう思ったもの。『今のこの時期だからこそ事実を話そうと思ったのかも』って。
 グラスさんはもう78歳。隠そうと思えば言わなくても良いお年頃だし、積極的な入隊ではなかったにせよ、自分の過去に対して徹底的に責任をとろうと思ったんじゃないかなぁ。
 偉いと思います。こういう風に自分に対して真摯に向き合う姿勢って。結局は『自分がどうするか』だもんね。

 もう一つ、日本・中国・韓国の20代に、戦争が起きたらどう行動するか、という問いかけをした世論調査の結果を新聞で読んだんですよね。日本では「戦う」という回答がトップだった、ってやつ。いやー、びっくりしましたね。私だったら「自分にできることをする」っていうのが『良い回答』だと思うのよね。
 でも、今ネットで探したんだけれど、この調査の記事が見つけられない。あやふやな話を書いてもなんだから、今日はここまで。明日、切り抜きを持ってきてからにします。

8月16日(水)

◎送り火

 午前中、ひょんな事からうちの事務所にいらしていただいたミュージシャン、ササキ〃jinke〃ケンジさんが放った、実に共感できるセリフ。
 「音楽っていうのは、演奏されるその時の時代背景や、その人のたどってきた歴史に影響されるんですよ。調べていくと『ああああーっ、こういうことがあったから、だから、こういう演奏なんだぁっ!』ってよく解る」

 今日は『地獄の釜の蓋が閉まる日』なもんで。
 伊勢家では私の記憶にあるかぎりの昔から、必ず送り火を焚きます。子どもがいればその廻りで花火をするのがお約束。
 そして「パパパンパーン」という軽い音(明治橋あたりで聞けば大音響ですけどね、私の住んでいるところだと、こんな感じのかる〜い音なのよ)が鳴り響いたら、即、二階の窓から屋根の上へ(家の半分が二階建てで半分が平屋なのです。二階の窓から、よじ登って屋根に出る訳じゃないよ)。駅前のマンションラッシュ(ちょっとムカッと来ています)とご近所のお庭の大木の成長(これは仕方がない。それに、うちも日陰になって嬉しい)のため、以前よりも見づらくはなっていますが、中津川原での花火が見えます。

 ビルと木々の間からビミョーに見えたり、見えなかったりする花火を、風に吹かれながら見ていると、不意に、今までこの花火を見てきた記憶が、ワンショットワンショットで蘇りました。高校野球の伝説『簑島―星陵戦』を見ていたら花火に間に合わなかったこと、妹と並んで腰掛けてトウモロコシを食べながら見た年、お腹が大きかった時はさすがに屋根の上には上らずに窓から見たっけなぁ、という具合に。

 多分、私が生まれる前から、多くの人たちが送り火を焚き、この花火を見たのでしょう。今はこの世にいなくなってしまった人たちに思いを馳せ、終わった戦争についても想いをめぐらしたのだろうと考えたら、何とはなしに泣けてきました。

 無神論者の私の慰霊は、こんな感じにしかなりません。
 でも、あふれ出た想いは、本物だったと思います。
 合掌。

8月15日(火) 敗戦の日

◎小泉首相の靖国神社参拝について考える

 ここ数日間の報道を見ていて感じたのは、靖国公式参拝についての議論は議論として成り立っていないんじゃないか、という事です。まぁ、小泉首相の話というのは、はぐらかしや論点のすり替えが多くて、議論になり得ない事が今までも多かったわけですが。でもね、日本全体がこの手法に染まっちゃっているような気がして、どうも居心地が悪いのですよ。

[いわゆる『心の問題』について]
 いや、確かに宗教的行為は心の問題だから、他人がとやかく言うことは出来ないと思います。信教の自由は保障されるべきだしね。
 『心の問題』はプライベートのこと。じゃあ、それを公約にするっておかしくないか?と思っちゃうわけです。「私は○月○日までに結婚します」っていう公約を掲げる人をどう思うか、という話に近いんじゃないかと…
 小泉首相の靖国参拝が恣意的なのは明らかなこと。極めてパフォーマンス的なのは何故なのか、と考えたら『心の問題』で済まされる話ではないだろう、と思うわけです。

[「(中国や韓国の批判は)内政干渉だ」について]
 他国の政治的パフォーマンスについて発言する権利はどこの国にでもあるだろうと思うんです。これって相手が中韓だから「内政干渉!」なんて言っちゃうんじゃないかしら?
 小泉首相だけではなく、日本人の何割か(何となく多そうな気がする)は、中韓の発言に対して複雑な想いを感じすぎてやしませんか?同じ事を欧米諸国が言ったとしたら、これだけ反発をしたのかちょっとだけ疑問なんです。だって湾岸戦争の際〃Show the flag〃って言われた時、小泉氏は「内政干渉だっ!」って怒ったかしら?

[戦死者に敬意をはらうなら、なぜ遺骨を野ざらしにしたままで平気なの?]
 以前も書きましたが、私の祖父は戦死しています。職業軍人だったそうなので、生きていた時の彼は靖国に祀られることをよしとしていたかもしれません。でも、昭和天皇が人間宣言をした段階で、靖国の『神』はもういなくなってしまった。
 だから私は靖国参拝を是とする人たちに聞きたいのです。「ホントにそういう祀り方で良いんですか?これを続けていく事自体が、先の戦争で命を失った方々を尊重することなんでしょうか?」と。
 旧南方戦線の国々には、まだ遺骨が野ざらしになっています。太平洋戦史館の岩渕さんが行っているように、政府がその人達を捜索しなければならないのじゃないでしょうか?日本に、家族の元に帰してあげることが必要なんじゃないでしょうか?この、戦死者に対するあからさまな冒涜を知るにつけ、自国民に対する戦後処理すらも曖昧にする免罪符として、首相は靖国に公式参拝を行うのではないか、と勘ぐりたくなるのです。

 死者は、その人を一番愛した人の元に返してあげようよ、と思います。
 私のおじいちゃんも含めて、全ての戦争被害者に、黙祷。

8月11日(金)

◎復帰!

 二日ばかり楽な一日を送らせていただきましたので、本日は復帰。
 でも、やはり摂氏30度付近での『ご意見伺い』は辛い…。熱中症を避けて、午後は事務所で書類仕事をしています。蛍光灯をつけると暑いような気がするので、暗いところでPCを操作していたら、目がしょぼしょぼしてきました。
 しかし、夏になるといつも思うのですが、気候が人の考え方に及ぼす影響ってとても大きいのではないのかしら?私はここ一週間は、他人の微妙な感情の機微について察するゆとりがありません。「これじゃイカンな」とは思うのですが…

8月10日(木)

◎ホスピスボランティア

 以前も書きましたが、河南病院では移転に伴ってホスピス病棟を設置する予定です。県立磐井病院でも緩和ケア科と病棟が出来ていますので、それを応援するためにも、ホスピス設置を願う会でホスピスボランティアの養成講座を行おうという事になりました。打ち合わせの第一回目を県立大学社会福祉学部の山本克彦先生と願う会のメンバーにて行いました。
 今のところ、どういう形で行うかのイメージを固めている最中なので、ここに話し合いの内容を書けませんが、ボランティアって様々な切り口があるのだなぁ、と感じた次第です。山本先生に無理言ってお願いして良かった…(先生には申し訳ないのですが)
 11月あたりに行う予定です。こうご期待!

8月9日(水) 長崎の日

◎もやもや…

 暑さのせいで体調不良です。椎間板ヘルニアのせいで痺れている足が、ちょっとばかり音を上げている様なので、本日はお医者様をはしごしました。整形外科の先生からは「日常生活に困るほどの痛みでなければ、今のままの治療を続けましょうね。痺れからの快復は時間がかかる事は頸椎ヘルニアでご存じですよね」と言われ、鍼灸の先生からは「痺れは軽くなるよ。自分でまじめにお灸をする事」と、努力の必要性を説かれました。コツコツと努力するのって苦手なんだよなぁ。
 このもやもやを払いきりたくて、久方ぶりにバイクで紫波の道の駅まで買い物に出かけました。ちょっとだけ、もやもや解消。止まると暑いので、意味もなくずーっと走っていたかったです。家庭もあるのでそうも行かないところが難しい…
 しかし、市街地を出て感じたのですけれど、田圃と林は天然のクーラーですね。住宅の脇を走る時と、明らかに風の冷たさが違う!ヒートアイランド現象を抑えるためには、まちなかに田圃を作るべきなんじゃないのかしら?

8月8日(火)

 最高気温が35度って…今日は臨時議会があったので、朝・夕しか外に出ていないのですけれど、それでも暑かったもんなぁ…夕方自転車で走っていて「肌に当たる風が生ぬるいってどういうことよ?」と思ったのですけれど、35度ならほぼ体温と同じですもんねぇ。熱帯夜にならないだけでもありがたいと思わなきゃならないんでしょうけれど。

◎第二次行財政構造改革

 来年度からの新たな方針と実施計画策定のため、市民から意見を聞く会を開催するそうです。今回は住民自治・市民との協働を強く打ち出したたたき台が出されており、私としても皆さんから意見を聞きたいと思っています。下記リンクで意見を聞く会の開催の子細が見られますので、多くの皆様がご参加されることをお願いいたします。
http://www.city.morioka.iwate.jp/17gyoukaku/gyoukaku/setumeikai/index.html
 ちなみに私は、一番近い西部公民館には日程的に行けそうもありません。どこかはまだ決めていませんが、別のところに行こうと思っています。

◎岩手川

 文化地層研究会の方々と一緒に、跡地の建物を盛岡市が取得するよう市長にお願いに行ってきました。鉈屋町で町屋の保存と活用を行っている『盛岡街並み塾』の皆さんも要請に来ていらっしゃいました。
 鉈屋町の街並みは、古い盛岡の面影を残していると思います。あそこにマンションなんか建った日には、きっと後悔すると思うの。
 なんたって『心の酒です、いわて〜が〜わ〜』ですもの。心ある皆さんの保存に向けての声と行動を期待いたします。(文章を書くことが苦ではない方、ぜひ新聞に投稿を!)

8月7日(月)

◎長野県知事選結果

 信濃毎日新聞のこの記事を読むと、田中氏の意見調整のやり方が受け入れられなかったという感じなのですね。記事の中で高校教師が言っている様に『頭の中に結論があって、対話をしても結論を変えない』という姿勢を市民が感じてしまっているのでは、やっぱりマズイよね。脱ダム宣言や車座集会に新鮮な魅力を感じていた私としてはとても残念です。
 しかし、長野県で行われたことが全国の政治に与えた影響は大きなものがあると思うのです。政治はそこに住む人たちが決定するということ(ある意味、当たり前のことなんですけれど)を確認したというのは、とても大きい。この経験をした後で、以前のようなやり方に戻ることは難しいでしょう。
 自戒も含めて、今回の選挙結果には考えさせられました。

8月6日(日) ヒロシマの日

 ほぼ一週間ほど日記の更新をしませんでした。子どもが出たさんさ踊りにお付き合いしたり、久方ぶりに戻ってきたお友達に会ったり、プール当番で軽い熱中症になり世界がぐらぐらしたり、地域の夏祭りがあったり、というような一週間でした。

◎政策を書いてみる

 7月29日の日記に書きましたが、先週、自分の政策をまとめる作業を始めました。これがなかなか難題です。「喋れ」と言われればいくらでも喋れるんですけど。箇条書きも出来るかな。
けれど、一定のスペースの中に『なぜそう考えたのか』も含めて書いていこうとするのは難しい。
 空理空論ではない言葉を紡ぎ出すためには、今のやり方(一般的に聞いていく)とはもう少し違った『市民の意見を集める方法』が必要なのかもしれないなぁ、と思いました。

最近の日記
以前の日記
トップページへトピックス一覧