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いせ志穂の「つれづれ日記」
2月27日(日)

◎再び、代表質問

 会派の話し合いもした、資料ももらった、何人かからヒアリングもした、今年度自分が取り組んできたことの(現時点の)総括も(とりあえず)した。
 明日から3月議会が始まる。
 あーん、それなのに何故、書き始められない?

 肯定的に見れば「二期目になって市長選を経験してからの、私自身の変化」に負うところが大きいのかもしれません。一期目の私は「変だ、と感じるところを指摘すること。追求すること。」で精一杯でした。今は(当然、それをふまえた上で、じゃないといけないのですが)「んじゃ、どうするか?」という事に頭が行っている様に思います。
 でも、この「んじゃ、どうする?」って、ジャッジするだけに比べると、とっても難しいのよねー。
 時折、「問題点だけ指摘して(行政を責めまくって)逃げちゃおうよ」とか「今までの責任追及については避けて、解決の方向性だけ示して丸く収めよう」なんていう、頭の中にいる「左右の悪魔」のささやきに抗しながら、「どんなに絶望的な状況でも、死ぬまで人生は続く。んじゃ、どうするか?」という私の座右の銘(誰かが言った言葉ではないんだけどね)を思い出しつつ、書き進めていくしかないのでしょうねぇ。
 議員になってから、私の不器用な性格を作ってくれた両親に感謝しています。上手にごまかす才能があったら、私、もうとっくにこういう作業から逃げちゃっているもん。欠点って才能だなぁ…誰も誉めてくれないから、情けないけど、今日だけ自画自賛させて!(苦笑)

2月26日(土)

◎子供会行事でバイキングに行き、「足を知る」の難しさを知る

 正しくタイトルの通り!
 もうお腹はいっぱいなのに、目が食べたがってしまって…人間の欲望というのは限りがないね、いやホント。
 そこで踏みとどまって、「自分なりの満足」を見つけだせるかどうかに、人類の未来はかかっているという事が現代のテーマのような気がします。それがとても難しいことを身をもって体験いたしました。あー、気持ち悪い…

2月25日(金)

◎盛岡ブランド

 一昨日の午後、おでってホールで、盛岡ブランド作成の市民に対する中間報告会がありました。(ああ、正式名称が分からない。机の上がごちゃごちゃで、もらった資料もすぐに見つけられない。「これじゃ仕事できないよねぇ」と思ってから、もう1年くらい過ぎようとしているのに、いつまでも片づけないというのは「不十分だけど、それでも仕事が出来ちゃうから」なんだろうなぁ。)
 参加してみて、「盛岡ブランド作成事業」は単なる特産品・観光地作りではなく、「盛岡という切り口で、ものの見方・考え方=哲学、を作り出すこと」の様に思いました。この試みは、考えてみれば「盛岡のビジョン」を作り出すことかもしれないです。
 まだ茫洋としてとらえどころがない事業に見えるかもしれませんが、ちょっと注目してくださいね。

◎盛岡市が「住みやすさ指数 総合1位」になったのですって

 盛岡市のHPに記載されています。
http://www2.city.morioka.iwate.jp/index.html
 いやー、前から「盛岡は楚々とした美女だ」と思ってきたけれど、身びいきで目がくらんでいたのではなかったのだわ。もっと自慢しようっと。

2月24日(木)

◎眠い…

 3日続けて夜遅くまで(朝早くまで?)資料を作っていたので、眠くてたまりません。こういう時って、体力がなくなっているせいかぼんやりしてしまうんですよねー。ホントはやることがたくさんあるのだけれど、NHKBSの「迷宮美術館」をぼーっと見ています。ああ、もうすぐ次の日になってしまいそう…
 代表質問するまであと5日…大丈夫か?!(他にも28日までに作らなきゃいけない書類が二つあるんだよなぁ)

2月23日(水)

◎代表質問

 3月議会で代表質問をする予定です。3月は予算の議会なので包括的な質問になる予定ですが、これが結構大変です。
 その現行策定のために、先日全協でもらった「予算の概要」という資料を見ていたら色々な発見がありました。
 来年度予算の一般会計の総額は862億1000万円で1994年の847億6600万円とほぼ同規模なのに、扶助費は179%、公債費は158%の伸び。そのあおりで、維持補修費は53%、積立金は18%(!)、普通建設事業は42%の大幅減となっています。(「高い、高い」と言われている人件費が「ほぼ同じ」というのも意外な結果でした)
 競馬組合の問題でもそうですが、90年代に行った大型公共事業のツケの結果です。ある程度予想していたとはいえ、財政状態の悪さに胃が痛いったらありゃしない。

 
2月22日(火) 0:30頃

◎戻ってきました!(「毎日書く」を再開します)

 いきなり中断しましたが、子どもの足がある程度落ち着いたので再開します。
 今回、約10日間書くのを止めてみて感じたこと。
 「書きつづける」と決めたのは自分自身なのに、それをいったん中断してしまうと、何かかにか理由をつけてズルズルと再開できないということ。決めたことをやりつづけるということは難しい事だなぁ、と思いました。
 「日記を毎日書く」ということを止めたとしても、まぁ、迷惑をかける人はほとんどいないと思いますが、議員として約束したことを平気で破ってしまう、なぁんてことに慣れてしまうと非常にマズイと思った次第です。

◎で、書いていなかった日々に何をやっていたかというと

 子どもは入院しなくてすんだのですが、当然一人で歩けないんですよね。で、始めの4〜5日の間は夜中の12時近くと朝方の3時頃、約30分間にわたって「いたいよー」と大鳴きするんです。(だって折れてるんだもの、あたりまえだよね。)これは心理的にも体力的にも参った…。今はだいぶ落ち着きましたが、学校の送り迎えが必要なので大変です。
 このあおりで、今、私は風邪ひき。

 2月10日には仙台の「電気百年館」を見に行き(そうです。私が仙台に行っている間に子どもが骨折したんです…)、19日には学校フォーラム、20日にはホスピス設置を願う会の総会がありました。その間に競馬組合から融資についての説明も市議会全員協議会で受けています。
 これらについては追って報告いたします。

2月9日(木) ※アクシデントのせいで日付が前後しています。

◎住民自治

 ここ2〜3日、題名に書いたようなことを考える機会がありました。
 自治というのは、市民一人一人が責任を取ろうとすることなのではないかと思うのです。だから一人一人が施策について決定する機会が与えられなければならない。
 でも、私が生まれてから議員になるまで一市民として市の施策を決定するよう求められたことはありませんでした。多分多くの方が同じような感じではないのかな?
 だから、本当に住民自治を目指すのであれば、一般市民にそういう機会をもっともっと保障しなければならないと思います。
 決めるという行為はとてもわくわくするもの。結果が問われるので怖いことでもあるんですが、でも、自分で決められるという権限を与えられた人は、自信と将来への希望を手にすると思います。
 …痒いところに手が届かない様な悪文だな。ごめんなさい。

2月11日(金)

◎緊急事態

 今日、データを持ってこなかったので、日記の日付は前後すると思います。
 とりあえず、読んでいただいている皆さんにお断りをしようと思って書いています。
 昨日、子どもが骨折しました。幸いにも入院するほどではないのですが、何せまだ小さいもので、しばらく付いていないといけないようです。
 そのため、これから数日間、HPの更新など日常業務が滞りますことをお許しください。

2月8日(火)

 昨日、青山駅について書いたら、今日の市議会全員協議会で正式に説明がありました。巣子駅に合わせて、開業が3ヶ月遅れるそうです。う〜ん…、良いのか悪いのか。

◎子どもの森の吉成館長

 今日の盛岡市市政調査会研修会で講演がありました。講師は以前HPでも何度か紹介した「いわて子どもの森」の吉成信夫館長。演題は「地域がはぐくむ豊かな子育ち-擬似家族団欒の効用−」
 吉成さんの話は何度聞いても面白いのです。以前紹介しきれなかった分をここに書きますね。
 吉成さんは39歳の時に「学校でもない、フリースクールでもない学びの場を作りたい」と、家族と共に東京から東山町に移り住みました。東山町で住んでいない農家を借りて暮らしているうちに、地域社会には東京の暮らしとはまた違った形で、様々な局面から関わることができることを知ったそうです。曰く「背中で気概を感じさせられる暮らし」なのだそう。小学校の運動会でグラウンドや観覧席に座っていたお父さん達が、防災無線が鳴ったとたんに全速力で出動する(たぶん、みなさん消防隊員なんですね)その姿を見た吉成さんのお連れあいさんが「かっこいい…」とつぶやいたときに、それを感じたとのこと。
 でも、もう一方では、岩手の子どもも東京の子どもと同じで、遊びはやっぱりゲーム。岩手にも子ども達がのんびりゆったりする場所がない事に気づきます。児童館はあるのだけれど、子ども達に聞くと「あそこは違うんだよねー、何かをやりに行く場所なんだよねー」(「○○教室」とかの行事のことなんでしょうね)「なんか、もう帰りなさい」って言われているような気がするんだよねー」という返事。
 大人にはいきぬきをする場所がいくつもあるけれど、子どもはどこでボケーっとすればいいの?という疑問から、子どもの居場所づくりの事業を始めたとのことです。

 吉成さんのすごいところは、お役所をあてにしないところ。
 あくまでもやりたい人が中心になって進めていくところ。
 子どもに対しても責任を持たせる(あるいは「取らせる」)ところ。
 
 だから、子どもの森は居心地が良いのだと思います。

いわて子どもの森
http://www.iwatekodomonomori.jp/

◎「立場」の影響

 今日、人と話しているときにふっと思ったことなんだけど、「立場」ってとっても大事なことなんじゃないのかしら。「子どもに責任を取らせる」から、吉成さんのところに行っている子ども達には「責任を取る」ということが身になるのではないかと。
 これって、市民参画を進める上でとっても重要なことのような気がするのですが、どうなんでしょう?

2月7日(月)

◎青山駅

 用地取得の問題に関係して巣子駅の開業が伸び、それに伴って青山駅の開業も遅れるという報道を数日前に新聞で読みました。この間、ずっと心配していたことが現実になったというか…
 最近、「予定調和ってことはないんだなぁ、激動の時代なんだもんなぁ」と感じることしきり。
 そういう「激動」に合わせて柔軟に対処して行く能動性こそが求められているんでしょうけれども。なかなかついて行けない部分もあって、しんどいです。私の移動速度は時速5kmだしなぁ…

2月6日(日)

◎疲れているようです

 今朝は起きられなくておお寝坊をしてしまい、本日は素直にお休みをとることにしました。不思議なもので休むと決めると、どっと疲れが出てくるものらしいです。肩こりと眠気に襲われているうちに1日が過ぎてしまいました。
 でも、こういう風に少しずつミルフィーユみたいに溜まった疲れって、1日休んだだけでは取れないんだよね。

2月5日(土)

◎簗川ダム集会

 130人が参加して開かれました。学習集会の後はパレードも。くわしい報告はトピックスで。
  情けないですが、寒い中歩いたものでちょっと疲れてしまいました。今日はここまで。

2月4日(金)

◎月日は

百代の過客にして行きかふ年も又旅人なり、ってな訳で、日々は矢のように飛び去って行きます。
 時々「このまま何も成し遂げないままで終わってしまうのだろうか?」と感じることもままあるわけです。…昨年度中に「絶対やらなきゃ」と思っていた仕事場の掃除が、今もって終わっていないことなどにふっと気づいた時とか。

◎と、言いつつ

 でも、私とは違って確実に「成し遂げつづける」人も存在するわけで…
 先月、とても良い仕事をしていると密かに思っていた人が盛岡から転居されました。「情に流されることのないプロフェッショナル」という感じの人で(アタシ的には「少しは情に流されろよ」と思った一時期もあったんだけどね…)、偉そうな言い方ですが、その仕事に一目おいていたものですから、直接的な接点がなくなったことをとても残念に思っています。
 まあ、人の本質というのはそんなに大きく変わらないのだろうから、どこに行っても、どんな仕事をしても○○さんはプロフェッショナルでありつづけるんだろうな。
 この文章が読まれることはないと思うんだけれど、新転地での活躍を祈っております。
 …盛岡28万人、私の知らない「できる人」がもっとたくさんいるんでしょう。きっと。
 もっと多くの人たちに出会いたいです。

2月3日(木)

◎子どもの頃

 「子どもの視点」からの原稿を頼まれました。こう言うのもなんですが、このテーマは得意だと思っていたので「ちょろい」とたかをくくっていたのですが、これが結構大変で。自分の中に母親と子どもの二つが同居していることに気づきました。この二つを整理するというのは無理に近いんではないのかしら?
 まー、アタシみたいな単純な人間でもこうなんだから、人間っていうのはなかなか難しいものですねぇ…

2月2日(水)

◎化学物質過敏症

 っていうのは化学物質に反応して身体及び精神に色々な障害が現れる事。よく知られているのは新築の建物で生活をした場合に、塗装材や接着剤などによって具合が悪くなる「シックハウス症候群」ですね。
 化学物質に晒されるたびその症状はひどくなることがあります。これが続くと、本当にわずかな化学物質に対しても症状が現れ、社会生活が困難になってしまう人たちもいます。現在のところ、化学物質を出来る限り遠ざける生活をするしかありません。
 このことが原因で学校に行けない子どもたちがいます。
 盛岡市周辺にも数人いるようですが、何人なのか解っていません。

 以上、今日事務所に来てくれた滝沢村の菊池澄子さんから聞いた話。
 便利だからという理由で化学物質をバンバンつかってきた事を私たちは反省しなければならないのだと思います。
 それに加えて、盛岡市での現状を調査してみようと思いました。情報やご意見をおもちの方はご一報を。

2月1日(火)

 ついに本格的な冬が到来しましたねぇ。寒いこと寒いこと…でも、これが終われば春になるってことで、ちょっと気が楽になっています。「夜明け前が一番暗い」って。これって暗喩?

◎盛岡創造提言委員会

 なぁ〜んてものを心ある方々と一緒に作りたいなぁと妄想しています。
 「おいおい、それって何じゃいな?」と思う向きもあるでしょう。どういうものか説明します。
 課題別に(例えば「交通施策」とか「商店街振興施策」とか「地域医療」とか、etc.)それぞれ取り組みをしている人や関心を持っている人はたくさんいます。その人たちでグループを作ってもらって調査・研究をした上で行政に対して提言をしたり、協働の取り組みを行って行く、そういうものを作りたい、ってことなんです。
 なんでこんなことを考えたかと言いますと、今年度から盛岡市は「市民の声を聞く」ということに力をいれ始めました。満足している人は少ないかもしれないけど、やり始めたのは事実。でもね、それが施策に活かされているかと言えば、まだまだ必ずしもそうなっていないのが現状です。
 まず、市の方が「何を聞きたいのか」がはっきりしていないこともあったように思いますし、市民の側も「単なる批判」に終始してしまう傾向もあった。だったら、もう少し突っ込んで具体的な施策を提案して行こう、というわけです。
 あのね、これってね、うまく広がって行けば「影の内閣」ならぬ「市民板行政組織みたいなもの」になるかもしれないの。面白そうでしょう?
 ご興味を抱いた方、いせにご連絡を。その際は取り組みたいテーマ等教えていただければ幸い。
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