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いせ志穂の「つれづれ日記」
11月30日(火)


◎内視鏡検査

 以前書きましたが、大腸ガン検診で引っ掛かってしまったので、内視鏡検査を受けました。ご心配いただいた方もいらっしゃるようですが(ありがとうございます。)「異常なし」でした。
 何でもやってみなければ解んないもんですねぇ…。私の腸の一部分がかなり鋭角に接続されていて(普通はこういう言い方しないよね)内視鏡が奥まで入っていかないということを新発見しました。(これは絶対先生のせいではないと思う。レントゲン写真見たけど、すごく不自然な形なんだもん。へそが曲がっていると腸まで曲がるもんなのねぇ)
 あとね、腸の内壁って本当にきれい。よく若い頃に「自分の体で好きなところはどこですか?」なーんて質問があったけど、もし、今後同じ質問をされたら「腸内壁」って答えようと思った。もう、そんな質問される歳じゃないか…

◎頭の方も、整理の糸口が見えてきたような…

 盛岡について「なんか変だ、変だ。なんか違う。」と感じていたのですけれど、何がどう変でどういうことを提案すれば良いのか解りませんでした。昨日、全協の後に行革推進課課長のところに行って、小一時間ばかりレクチャーしていただいたのですよね。
 ちょっとだけ整理がついてきた、いや、整理する方向が見えてきた、の方がぴったり来るかな?と、いう感じにまでなってきました。
 も少し整理されれば、文章に書けると思いますので、そうなったら皆さんにご意見お聞きいたします。その節はよろしくお願いいたしますね。
 
11月29日(月)


◎市議会全員協議会(縮めて「全協」と言います)

 12月議会の議案の説明など、今日の全協は盛りだくさんで、いっぱいいっぱいでした。
 一番質問が集中したのは「行政評価システムを利用した来年度予算編成について」かな。今までとは違って、弾力的な予算編成が出来るというのはその通りなんですが、目指すべき総合計画が、とっても抽象的なんだもの。盛岡がどこに行こうとしているかが解らなくなっちゃうんです…

◎柳田氏講演会

 ホスピス設置運動をやっていると、「死を意識してから、生きることが意識される」という様なことを聞きますが、今回もその様な主旨のお話しでした。
 若干不満だったのは、第二部のコーディネーターが「盛岡にホスピスが無いということが強調されすぎている。在宅ホスピスの充実こそ大事。」とも取られる発言を繰り返したこと。在宅にせよ施設にせよホスピスケアは拡充すべきことであって、対立する概念ではないのにねぇ。むしろ、在宅ホスピスの充実のためにも、施設ホスピスが必要なんだけど…?

11月28日(日)


◎シネマタウン社会実験セミナー

 以前、この日記でもお知らせいたしました「シネマタウン社会実験(大通りのトランジット・モール実験)」の報告セミナーに参加しました。
 資料をいただいたのですが、まだ最終的に整理がついていないものなのだと思います。たぶん公式な物は「いわてNPOフォーラム21」のHPにアップされると思いますので、私から皆さんに紹介するのは差し控えたいと思います。
いわてNPOフォーラム21ホームページ
http://www.iwate-npo.net/inf21/
 今日のセミナーでは、実験中に行なったアンケートの結果が発表され、それ自体はとても興味深かったです。せっかくのデータですから、これを各商店街がどんどん利用して、自分たちの街をにぎわいのあるものに変えていって欲しいなぁ、と思う次第であります。

◎久しぶりに仕事抜きで遊んだ話

 「ウインド・ハープ」って知っていますか?
 板に弦を張っただけの楽器なんですが、窓辺において風の音だけで鳴らします。私の大好きな作家、アーネスト・シートンが最も好んだ楽器だそうで、この音を聞くと彼はウィルダネス(「手つかずの大自然」の意。彼が最も好んだもの)へ行きたくてたまらなくなったそうです。
シートンの伝記。読んだけどとっても面白かった。子供にもお勧め。
http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.jsp?goods_id=3975
 で、このウィンド・ハープが住田町にあるのです。親しくさせていただいている織物作家(地場の羊の毛で織物を織っている方です。)の山本実紀さんのところに。(住田の木工作家の方が作ったもの。種山が原の道の駅にもあるそうです。)
 最近、ストレスが溜まり気味だったので、去る18日、住田まで行きました。「この音色を聴こう」ってことで。ところが、全然風が吹いていなかったのよね。
 ここ数日間だったら、きっと聴けたんだろうな…。
 でも、充電はしたのよね。山本さんのお友達で上記のシートンの本を編集した方(なんと住田町に家がある。おまけにその家の天井裏にはアカゲラが住んでいる)にご紹介いただき、(とってもいい人だった!図々しくも、また遊びに行きたいです。)、山本さんのところの羊達にもご紹介いただき、親交を深めました。(写真は山本さんとコリデールBさん。他3頭羊がいます)
 住田町、いいですよ。自然がいっぱい。いつかは聴くぞ!

11月27日(土)


◎嵐のせいで

 本日予定していた「青山銀河ステーションづくりワークショップ」は中止になってしまいました。10数名の子どもたちと一緒に山田線に乗って、無人駅について理解を深めるワークショップを計画していたのですが、残念。
 そもそもの企画は、来年度開業予定のIGR・いわて銀河鉄道青山新駅の駅舎建設に、子どもたちも含めた地域の人たちに参加してもらい「一緒に駅づくりをしよう」というもの。青山駅に愛着を持ってもらうことで、その後の管理も含めた地域への貢献や社会参加を期待して始めたことです。近々正式な組織を発足しようという話になっていますので、その節は皆様も参加してください。
 盛岡は広いので、それぞれの地域地域に特徴があります。私はこの間のテーマである「コミュニティ活動を作っていくこと」は、それぞれの地域にあった方法で、それぞれの地域の人たちが立ち上げていくのが良いだろうなぁ、と考えています。
 皆さんはどう思いますか?また、皆さんの住むところではどういう形が、それに最も適していると思われますか?

◎DVのことについて考えて欲しいのです。

 DV(ドメスティック・バイオレンス)というのは、配偶者や恋人(もしくは「元」配偶者や恋人)などから、身体的・心理的・性的暴力を繰り返し受けることを指します。

 上記ワークショップが中止になったせいで、男女共同参画エンパワーメント・いわて実行委員会主催の「男女が共に輝き、生きる、心豊かな地域社会の実現をめざして」という講演会・分科会に最初から参加することが出来ました。(当初は3時から分科会のみの参加予定だったのです。)
 「相談対応のあり方を考える」という分科会に参加したのですが、DV被害者の方と元婦人相談員の方から聞きました。
 この事件は盛岡市で起きたことではないけれど、盛岡でも早急に対応をしなければならない問題だと考えましたので、日記ではなくトップページにアップするように文章を作ります。配慮が必要な文章になると思います。今日発言された方のご了解を得てから公表致しますので、少々お待ち下さい。

11月26日(金)


◎大橋清司校長先生

 小学校の「PTA家庭教育学級」でお話しを聞きました。
 うちの子ども達によれば、大橋先生は「すっごく面白い校長先生」なのだそう。朝礼でぬいぐるみを持ってきてお話しをするそうで、これが我が子には「大受け」しているようです。何たって、注意力散漫のうちの子でも、お話しの内容を覚えているもんね。パラグライダーをすることも、子どもたちの興味をかき立てているようです。(右の写真が校長先生)
 今日のお話で興味深かかったのは「(地域のお祭りを支えていたような)信仰・大木・闇がなくなってから、地域(コミュニティ)の力が衰退してきた。これを復活させていくのはボランティア。」というもの。11月25日の日記の内容と、ちょっとかぶったりして。

◎柳田邦男氏講演会

 実は大腸ガン検診にひっかかってしまいましたぁ。8月の月末に検査を受けたのに、3ヶ月もお医者さんに行けなかったので、今日聞いた。(その間、二度ほどお電話をいただいたのですが…ダメね、ついつい目先の仕事に惑わされて、あっという間に11月月末。)
 なんとまぁ、本日お医者様に約束してきた検査の前日、講演会を行ないます。
 「患者・その家族・そしてホスピス設置を願う人たちによる県民フォーラム―豊かな生、豊かな死のために」でノンフィクション作家の柳田邦男さんの講演です。会場が300人規模なので、いらっしゃる方は早めにいらしてください。

 「患者・その家族・そしてホスピス設置を願う人たちによる県民フォーラム
     ―豊かな生、豊かな死のために」
 日時  11月29日(月)  午後6時30分〜8時30分
 場所  岩手県医師会館ホール(盛岡市菜園)
 主催  同実行委員会
 入場無料

◎決意表明

 「3日続けて日記を書くとは、何事?」と思っている方もいるかもしれませんが、思うところあって、今後「毎日書く」と宣言します。
 色々経験するのですが、それを伝えないままに時間が過ぎていくのは、やはり税金で食べているものとしてはいけないことのように思ってきました。「とりあえず1行だけでも書く」を頑張ってみたいと思います。(この日記にも何度か出て来た平井雷太さんの影響もある)
 ちゃっこいモバイルを持ち歩いて書き続けようと思っています。事務所に来られない日はアップできないので、今日みたいに数日まとめてアップすることもあると思いますが、でもホントにその日に書いているのよ。
 …とりあえず宣言したぞ。さあ、いつまで続くことやら。

11月25日(木)夜


◎「教育って…」公民館から考える

  今日は花巻で行われた社会教育委員・公民館運営審議会委員研究大会に行ってきました。で、「財政難時代の公民館運営について」という分科会に出席しました。私は社会教育委員なので、本当はこっちじゃない分科会に出なければならなかったのですが、題名に引かれて。
  最初の方の話し合いは、どうやって事業の参加者を増やすか、等の具体的な話だったのですが、途中で、やはり社会教育委員から参加された方から、「公民館は民間に返すべきだ」という話が出てから、ちょっと面白くなりました。
  全部話を聞いて私自身が思ったことは「公民館の使命(ミッション)があれば、公民館も残っていくだろう」ということ。私も今までのように公民館運営は役所が独占するのではなく、民間依託することも含めてもっと市民に参画させるべきと思っています。
  その旨を職員の方に話したら、「全部民間依託はちょっと…教育の役割ってことがあるので」というようなお返事でした。これを聞いて「ああ、私が教育と思っていることと違うんだな」って思いました。私自身は、自分で考える(このことが「学ぶ」ってことだと思う)力を作るためには、「公」が「私人」に対して「教える」機会をもっと減らしたほうが良いと思っているのね。
  天下りが多いのも、実は既得権を得んがためばかりではなく、市民を教育しようと思った結果なのかもしれない。…よけいたちが悪いような気がしたりして…

◎花巻の秋の夕暮れ
         
 写真を撮ってきました。いまいちですが…

11月25日(木)早朝


◎たぶん、キイワードは「新しい公共」と「コミュニティ」なんだろうな…

 現在、午前1時。だいぶ遅い(早い?)時間ですが、寝る前に書いてしまわないと、また、ずるずる報告しないままに終わってしまうので、無理して更新します。

 本日(正確には昨日になるのね)大迫商工会主催の「まちづくり講演会」にお邪魔しました。「津軽こみせ株式会社」代表取締役、木下啓一さんの講演は、とても興味深いものでした。

津軽こみせ
http://sv.k-cci.or.jp/~tugarukomise/
青森県都市計画フォーラム、
パネルディスカッション
http://www.pref.aomori.jp/toshikei/keikaku2/panel.html

 木下さんはとても「熱い」人でしたが(失礼にあたるかな?私は「熱い」のはいいことだと思っているんだけど)お話しを聞いていて「そうだよなぁ」としみじみ思ったことがいくつかありました。以下、列挙します。

☆「中心市街地活性化プラン」を作っても、実行する人がいなければ、街は変わらない。プランを作って満足してしまうのはもうやめようと思った。
☆企画調整方は事業の中心になれない。事業を行なうのは商店の人や市民で、これはみんなでやらなきゃいけない。
☆事業をやるというのは、リスクを伴うこと。それでも事業をやり抜くという毅然とした覚悟がないといけない。覚悟がないと人はついてこない。
☆中心市街地がなくなってしまうことは、伝統文化がなくなってしまうこと。みんなで支えないと街は残らない。それぞれがそれぞれの役割を担っていくことで、伝統文化が残っていくのなら、お金や労力を出し合ってやっていくしかない。

 先日、大和市を視察した際、(まだ報告をアップしていませんね。ごめんなさい)今まで役所が行なってきた「公共」という部分が、役所では担いきれなくなってきている、という話になりました。だから、今、市民が「みんなのために必要だ」と感じていることを、市民が行えるような仕組みづくりに大和市は挑戦しているのだけれど、行政が仕組みを作ってくれるのを待つのではなく、実際に私たち自身が始めなければならないのではないか、と思いました。
 考えてみれば、視察報告をアップした「TAN」や「年輪」の取り組みにしても、正にそういうものですよね。10月23日に盛岡で「文化地層研究会」が主催して行なった「旧町名復活フォーラム」にしたって、主張していることは同じ根っこに基づいているものだと思う。
 そしてきっと、この様な取り組みが、失われつつある(失われてしまった?)コミュニティを復活させる試みにつながっていくのだと思います。

 議員になってから「市民参加・市民参画」と言い続けて、ひとつの答えが出つつあるような気がしています。実は「市民参加・市民参画」って本気でやると、ちょっと辛い。木下さんが言うように、それはある程度のリスクを覚悟しなければならないことだから。でも、その辛さを軽く凌駕するほどの喜びをもたらしてくれるものだと思います。
 だって、そういう取り組みをなさっている皆さんは皆、生き生きとしていて美しかったですもん。

11月10日(水)


◎ファルージャ

 米軍による掃討作戦が続いています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041110-00000034-mai-int
 「一般市民の大半は、もうファルージャから逃げ出している」という報道もありますが「成人男性が町から出ることは禁じられている」という報道もあり、もし、4月と同じ様な状況であるとすれば、ファルージャに住んでいる一般人がかなり巻き添えになっていると予測されます。

 11月7日に陸上自衛隊朝霞訓練場を狙って金属弾が発射されたと思われる事件がありました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041107-00000896-jij-soci

 米軍がファルージャを攻撃している理由は、『イラクの聖戦アルカイダ組織を率いるザルカウィ容疑者が潜伏しているから』というものです。かなり乱暴な例えになりますが、その理屈が成り立つのであれば、前述の日本の事件から「埼玉県新座市にテロリストがいるから新座市を封鎖して攻撃する」というのもありなんだろうか、と思いました。
 単純に考えれば「あり」だよね。

 米軍が一番最初に占拠したのは「非戦闘員の死傷者が出ている」と発表した病院だったとのこと。また、報道機関であるアルジャジーラも撤退させられたそうで、現在、ファルージャで起きていることは、米軍関係者からの情報が主になっています。だから、マスコミ情報もどこまで信じていいのか、私には解りません。
 ただ、次の2つのことは私でも簡単に予測できます。
 1.多くの一般人が殺されようとしていること。
 2.皮肉にも、4月の掃討作戦の後、米軍やイラク暫定政府に対する戦闘行為がイラク全土に広がってしまいました。今回も同じ結果になるだろうこと。下手をすると、米軍やそれに同調する勢力に対する激しい憎しみは、イラクのみならずイスラム諸国全土に広がるおそれがあること。

 イラク戦争で何よりも恐いのは「理屈」が通じなくなってしまったことだと思う。

 アメリカ大使館へ抗議していただくよう、皆さんにお願いいたします。
 ぜひ、心あるお友達にも呼びかけてください。
 この状況を見過ごし、結果的に許すことになってしまうのが、私は何よりも恐ろしいことだと思います。
 抗議先など具体的には以下をご覧下さい。
http://www.nnet.ne.jp/~ise/katudou/news/2004/new0411-2.htm

◎活動報告(?)

 先月の中旬から、視察に行ったり、色々な集まりに出たりしました。この日記で皆さんにお伝えしたいことがもっともっとあるんですけれど、イラク情勢がこんな風になっちゃったせいで、上向きのことや元気のいいことを、なかなか書く気持ちになれない毎日です。
 税金で食べさせてもらっているので、本当はこんなんじゃいけないのですが…
 個人的な理由で訪れてしまった「低調な気分」と相まって、現在いせはかなり「黄昏」ております。
 Kさんに指摘されましたが、やっぱりこれって、更年期障害の始まりなのかなぁ。

 11月3日(水)


◎31日以降

 31日の日記の冒頭に誤りがありました。『人間の正常な細胞というのは2の11乗くらい(120くらいになりますね)細胞分裂をしてしまうと、もう分裂を繰り返す力はなくなってしまうとのこと。』というところなんですが、これ、たぶん間違っています。正確には『人間の細胞というのは、一定の回数細胞分裂をしてしまうと、もう分裂を繰り返す力はなくなってしまうとのこと。120歳くらいが人間の寿命で、どんなに医学が進歩しても、人間は200歳とか300歳とかまで生きては行けないそうなんです。』というのが正しいお話しです。とても感情的になっていたので(「いつもそうだ」と言われそうだけど…)ちゃんと読み直さずにアップしちゃいました。お許しください。
 で、今思っていることなんですが。
 今回起きたことを、香田さんにおっかぶせてしまうような論調に対して、拒否感を感じます。特に政府が言うと、私には「いいわけ」にしか聞こえない。そして、そういう言い訳を言うからには「何か後ろ暗いところがあるのかしら」と思ってしまう。
 20年来の知り合いの原田タケル藤沢市議が『今週の一言』として自分のHPで書いていたけれど、最初の段階で、小泉首相が「人命を第一に考える」と発言していたら、結果はどうなっていただろうと思います。そう言う風に言わせられなかったことこそを、私は反省しなければならない。
 今回のことを『過去のこと・終わったこと』にしてしまわないような感情を持ち続けて、活動していきたいと思っています。

◎アメリカ合衆国大統領選挙と、ビデオ『911 In Plan Site』

 現在、米国では開票の最中です。
 今日来たメールで知りました。戦火の中のバグダッド、停電の合間をぬって書きつがれる24歳の女性の日記『リバーベンド・ブログ』です。10月25日に米大統領選についての書き込みがあります。
http://www.geocities.jp/riverbendblog/
 「ああ、そう思っているのか。そうだよね。」と思わせるような内容でした。(あたしの「へなちょこ日記」とは違うよ。当たり前か…)

 前に日記などで触れましたが、10月17日に、ビデオ『911 In Plan Site』の上映会を行ないました。実は盛岡では出来たばっかりの日本語版だった!よく解りましたよ、おかげさまで。
 私、知らなかったのですが、米国では、国民の精神的ダメージに考慮して、という理由らしいのですが、9・11に関するニュースは放映してはいけない事になっているんですってね。法律で。つまり、あの事件に何か疑問を感じても、検証できない様になってしまっているんです。
 これを報道管制と言わずしてどうする!
 英語版のビデオは購入しました。日本語版も出来次第買う予定です。ご覧になりたい方はご一報を。
 全国行脚をしているバウさん(山田和尚さん)は、噂の通り「おっきい人」でした。10月11日の日記にも書いたけど「世の中には、こういう人がいるんだなぁ」と思った。
 あたしが知らないだけで、そういう人ってもっともっといると思う。
 やっぱ、そこを見ないで、絶望なんかしていちゃダメだよね、って思う。

10月31日(日)


◎やりきれないです

 今日「患者・家族・そしてホスピス施設を願う人達による県民フォーラム」が開かれました。その中で、基調講演をしていただいた南雲先生が言っていた話なんですが、人間の正常な細胞というのは2の11乗くらい(120くらいになりますね)細胞分裂をしてしまうと、もう分裂を繰り返す力はなくなってしまうとのこと。だから、どんなに医学が進歩しても、人間は200歳とか300歳とかまで生きては行けないそうなんです。
 ほっておいても、人はみんな死にます。
 病気で、災害で、加齢で。
 それなのに、なんで殺し合わなくちゃいけないかな?

 首相官邸に要請のメールを出していただくよう、トップページでお願いをしました。
 私は、あの文章を書きながら、何故香田さんがイラクに行ったのか、その理由を知りたいと思っていました。
 もうそれは、解りません。

 今回は、本当に何も出来なかった。
 激しい無力感を感じています。

 あたしは人の命は、やっぱりどう考えても、何よりも尊いものだと思う。
 自分以外の命でも。
 それは、あっという間に失われてしまうものだから。
 愛おしいと思う人がいること、きれいなものを見て心が動くこと、仕事をしているときの高揚、途方もない悲しみや困難さえ、生きているからこそのきらめきなんだと思う。
 だから、それを決して奪ってはならないのではないかな。

 小泉首相は自衛隊の派遣延長を発言したようです。
 米軍はその約3分の1をイラクに覇権し、ベトナム戦争時と同じくらいの兵力を割いている、と聞きました。自衛隊は米軍勢力の一翼を担わねばならないから、撤退できないと言うことなのでしょうか。
 それならば、余計、自衛隊は撤退すべきだと声を大きくして言いたい。撤退がイラク戦争の終結につながっていくような形を作れるかもしれないからです。

 もう戦争で人が死ぬのはいやです。
 自衛隊の撤退を求める声を、ぜひあげてください。

10月28日(木)


◎イラクでの邦人拘束

 昨日、お知り合いの方にメールやHPで「お願い」をアップしました。
 人命救助をまず第一に考えて政府は行動して欲しいと心から思います。
 本当に小泉首相には、軽はずみな言動を慎んで欲しい。4月の時も指摘されていましたが、今回の発言も「武装グループと接触し交渉したがっている」とは思えない発言のように私は感じます。

 この様な事件が起きると、日本がどれだけの外交ルートを持っているか、ということが露わになるものなのだと気づきました。
 今回のことにしても、いわゆる「ムジャヒディン」サイドから接触できないのか、と思いますが、そもそも自衛隊が派遣されてしまったので、不可能なのかも。私の記憶では、以前日本は中東外交には強いと言われていたような気がするんですが…自衛隊派遣から、日本の外交の選択肢がものすごく狭まったような気がするのですけど、どうなんでしょう?

 日本国憲法の平和主義に則った外交は「一国平和主義」とか「弱腰外交」とか批判されてきましたけど、こうなってみると「弱腰外交だからこそ、色々な立場の国から情報収集できる」という利点もあるんじゃないか、と思ったりしています。
 この間の動きを見る限りにおいて、日本が国際社会において名誉ある地位をしめるためには、覇権を目指す大国から一歩退いて、外交ルートを拡大し情報収集や利害調整を行なうのが一番良いのではないかしら?
 これって「甘い考え」ですかね?

◎近況

 視察先で台風の中歩いたせいか、風邪をひきました。(実は体が弱い。気合いだけで元気に見せている。ついでに、私はお酒も弱い。こっちの方は気合いだけではダメですね)
 視察の報告は、できあがり次第、順次アップしていきます。(会派の視察だけではなく、委員会などの視察報告もいっぱい溜めているのです…)もっと知りたい・資料が欲しい、等のご要望がありましたらお気軽にメールをください。

10月17日(日)


◎会派の視察

 明日から20日まで会派の視察で首都圏方面に行ってきます。帰るのは21日の午後。
 その間は、メールなどのお返事ができませんのでご了承ください。
 視察の内容は、以下の通り。
 1.卸売市場(農水省、中卸の方から話を聞く。早起きして現地視察も)
 2.市立病院会計(厚木市)
 3.新しい公共を創造する市民活動条例(大和市)
http://www.city.yamato.kanagawa.jp/katudo/kyoudo/jyorei/jyoreian.html
 4.地域コミュニティに立脚した高齢者介護(NPO年輪)
http://www.npo-fukushi.com/
 5.地域コミュニティに立脚した文化活動(NPOトリトン・アーツ・ネットワーク)
http://www.triton-arts.net/
 (帰ってくるのが21日になるのは、このNPOのサポーターの方々からお話しを聞くためです)

 今日は「青山銀河ステーションづくりワークショップ」もありましたし、「ビデオ911」の上映会もありました。どちらもとっても面白かったのですが、報告は後日。なにせ、明日早いのに、まだ準備を全然していないのです。(相変わらず「泥縄」)

◎第3回盛岡旧町名復活・井戸端会議

 文化地層研究会主催の催しです。
 10月23日(土) 13:00〜
 おでってホール 入場無料
 子細は以下の「最新情報」をどうぞ。
http://bunkachiso.hp.infoseek.co.jp/

10月11日(月)

9日〜11日まで、音楽会に行ったり、子供の秋物洋服を買いに行ったり、と基本的にゆったりと過ごしてしまいました。あー、幸せだったわ。今日、何をしたかというと、

◎盛岡子供劇場「シノビ」(忍者ごっこ)にキャラクター(役者)で参加

 つれづれ日記を読んでいただいている方はご存じだと思いますが、私はいわゆる「げーじつ(と、書くあたりに照れがある。芸術、という言葉はご大層な気がして嫌いなの)鑑賞」が好きであります。要するに、絵を観たり音楽を聴いたりお芝居や映画を観たりするのが大好きなんですね。子供が大きくなったらそんな話を一緒にしたくて、子供劇場にはお世話になっています。
 盛岡子供劇場では一昨年から、街を使った「忍者ごっこ」を行なっています。「忍者に扮した子どもたちが、街の中で色々な人と話をしながら謎を解いていく」という「ごっこあそび」なのですが、今日、それが岩手公園で行なわれました。
 私が扮しているのは「水の精」。(笑)「半被着て、どこが水の精なんだ?」と突っ込まれそうですが、聖水を子どもたちに渡す、というこれでも重要な(笑)役なんですよ。
 ごっこあそびなので、当然セリフは全てアドリブ。タイムスケジュールだけ聞いて、あとは子どもたちとのコラボレーションです。このあそびをする時のコツは、全て真剣にやること。「嘘っこでやっている」と子どもたちも一気に冷めてしまうので。
 前回も参加させていただいたのですが、(前回の役は「銀杏姫」という木の精でした。またしても笑)これをやる度に、子どもたちの真剣さにうたれます。本日も「人生真面目に取り組まなくちゃなぁ…」と思った次第。

◎ビデオ「911 In Plan Site」上映会

 「真面目に…」で、もう一つ。
 以前もお知らせいたしましたが、 合衆国での9.11に関する最初のニュース映像を編集したビデオの上映会を行ないます。9.11事件については、いまだ真相究明が行なわれたとは言えない状況。現米政府が言っている事が真実なのか、私たちはもう少し色々な角度から考えてみなければならないのではないか、と思っております。
 このビデオ、英語版です。山田和尚さんという方が、解説付きで全国行脚をしながら上映会を行なっています。先に上映会を行なった地域からの情報では、軽トラックでの全国行脚で、山田さんはかなり疲れているようです。(あたしのところに来るメールを読む限り、山田さんは「ぼろぼろ」の状態に近いような気がする…)
 でも、まだお会いしたことのない山田さんには失礼な言い方なのかもしれないですが、私はその話を聞いて明るい気持ちになりました。「個人の利害を超えて、そんなになってまで頑張っちゃう人がいる」ということが。
 まだまだ日本も棄てたもんじゃないと思います。

上映会 10月17日(日) 14:00〜 盛岡劇場タウンホール 500円

関連サイト
ピース・グローバル・キャンペーン
http://www.peace2001.org/
「911」について
http://www.peace2001.org/gpc/911/911_bow_set.html

10月8日(金)

「見たこと・聞いたこと」は沢山あって、そのたびに、喜んだり・怒りまくったり・かんどーしたりしています。その全部を皆さんにお伝えしたいのですが、なにせ不器用なもので、時間がない。この頭にジャックを差してそのままパソコンに出力できればいいのになぁ、と思う昨今です。

◎「岩手県での緩和ケア等の医療の充実と施設整備の充実を求める請願」
  県議会で採択!

 本日、岩手県議会の最終日に上記の請願が、全員賛成で採択されました。(写真はその後の記者会見)
 委員会を傍聴した「岩手にホスピス設置を願う会」のメンバーの人から聞いた話では「県議さん達はホスピスについて、とてもよく勉強していたし力になってくれた」とのこと。(快挙!)
 それに比べて、医療局は彼らが挨拶に行った時、「県立磐井病院や花巻・北上の統合病院に緩和ケア病棟を設置する予定。県内の緩和医療は全部そこでやる。(盛岡の人も二戸の人もそこに送るって事に聞こえますよね)」的な発言をしたとか。医療局、専門のくせに、よく解っていないんじゃありませんか?
 「ホスピス」なんて聞くと、ものすごくお金がかかりそうだけれど、施設を適正規模で建設してしまえば、赤字はあまり出ないものなのだそうです。(だから、建設費が赤字としていつまでも残っちゃう、って事ですね。)だから、できることなら公立病院で作って欲しいし、そういうことに税金を使っても「無駄遣いだ」と怒る市民はそんなにいないと私は思う。少なくとも私は、家族や友人とゆっくりお別れを言えるような状況で、最期を向かえたいと思うもの。
 県立中央病院はガン患者も多いし、ホスピスについての研修も盛んだと聞いています。(勿論、市立病院にも理解あるお医者様や看護士がいますけど。)「ガン対策拠点病院」の指定を受けている中央病院にホスピスを作る、っていうのが自然だと思うんだけど、どうなんだろう。
少なくとも医療局はそう考えていないみたい。
 私はそれって変だと思う。皆さんはどう思われますか?

 以下、請願の内容を張り付けます。

 岩手県での緩和ケア等の医療の充実と施設整備の促進を求める請願
【要旨】
1.患者・地域住民の様々なニーズに応えられるよう、県内の緩和ケア医療の充実を図り体制を整えること。
2.県立病院が中心となってガン医療・看護の充実に努めると共に、患者・地域住民・医療関係者に向けて、がんの予防方法・診療方法等の情報発信を積極的に行うこと。
3.緩和ケア施設の整備を促進するよう努力すること。

【理由】
  緩和ケアとは、病気の症状が進行した患者さんの痛みや苦痛、不安等を和らげることを第一の目的とするものです。
 岩手県の「人口動態統計の概況」によれば、平成15年にガン(悪性新生物)でお亡くなりになった方は3,829人。全体の28.2%にものぼります。
 しかし、現在、岩手県にはホスピス等の緩和ケア専門施設がありません。全国にホスピスがない県は岩手を含め、山梨、奈良、島根の四県だけとなっています。
 私たちは自分や最愛の人がガンに罹患した時、納得がいく治療を受ける事を望みます。その上で、不幸にも人生最後の時を迎えなければならなくなった場合、本人の希望にそった「自分らしい生き方」を選択出来る、心の通った医療がこの岩手の地で行われることを望んでいます。
 県立磐井病院には緩和ケア施設の建設が予定されており、大変喜ばしいことと考えます。同時に、県内9医療圏のどこに暮らしていても希望する医療を受けられる体制を早急に整えていただき、一人でも多くの方が苦しみから解放されるよう要望いたします。


10月6日(水)

本日の日記は写真満載。(珍しい!)作っていて楽しかったです。写真の張り込み作業が訳分かんなくて時間がかかったけど…いじっているうちに、いつもは真ん中にあるはずの黄色い書き込み部分が右寄せになっちゃって、直らないよ〜。後で、管理者が直してくれるだろうということで、今日はこのままアップします。

◎シネマタウン社会実験

 10月2日から大通りで「トランジット・モール実験」をやっています。「トランジット・モール」とは公共交通を除いた車両を道路に入れずに、歩行者を中心とした商店街のこと。(こういう説明でいいのかなぁ…少し不安)
 期間は下記の通り
 一回目 10月2日(土)〜10月10日(日)
 二回目 10月23日(土)〜10月31日(日)
 写真はオープニングパレード。
 
 詳しくはいわてNPOフォーラム21ホームページをどうぞ。
http://www.iwate-npo.net/inf21/cinema/cinema.htm

 パーキングチケットの駐車場が自転車置き場に変身。歩道が広い!すっきりしていて美しいです。
 バイク族(と、書くとカッコイイですが、我が愛車はスーパーカブです。原則的に「そばやさん」ですが、結構走るし燃費は良いし。カブって名車だなぁと思っています。)の私は以前からパーキングチケットの駐車場に疑問を持っていました。前がよく見えなくて、恐いんだもん。

 空いたスペースに、オープンカフェが設置されています。 「シネマタウン社会実験」のチラシには「まるでパリじゃん」と書いてありますが…それはどうかなぁ…。でも、パリじゃなくても良いの。私、盛岡好きだから。
 よく、「大通りにベンチがあったらいいのになぁ」と言う声を高齢者の方から聞きました。(何たって長い商店街だからね)休むのにはうってつけでしょう。今度、勇気を出して座ってみたい。(盛岡人の私は結構恥ずかしがりなのです。)

 11時から18時の間は、公共交通機関だけが大通りに入ることができます。(自転車・バイクは可)期間中は大通りを100円バス「でんでんむし」が走ります。写真は記念すべき、第一号。





 ただ、ドライバーの皆さんへの周知徹底が良くなくて、まだ知らない方も多いようです。お気をつけください。

 



 この社会実験の目的は「どうすればにぎわいを作り出せるか」にあります。野村証券前に吊してある「杉玉」は、大通りを歩く人の数に合わせて増やしていくそうです。
 
 9月の一般質問でも話しましたが、第二イオンの進出が決定した今、私は盛岡の中心市街地に頑張って欲しい。他都市のように「消えゆく商店街」にしたくないのです。
 私と、おんなじ様に考える市民の皆さんと一緒に、知恵を絞りたいと思います。このページをご覧になっている皆さんも、期間中に是非、大通りに行ってみて、感想を聞かせてください。よろしくお願いします。
 2回目の実施期間には、ミステリー映画祭もありますしね。ふらっと行っても満席で入れないことが多いから(私は2度ばかり入れなかった…)前売を買っておいた方が良いですよ。
 一番の心配は「天気が悪くて、充分なデータが取れないこと」なのです。

◎「ハードル」試写会

 今日試写会に行って来た「ハードル」というアニメ映画は、とっても良かったです。
 「いじめ」を題材にした子供のお話しなんだけど、大人の対応とか、結構考えさせられました。冬から盛岡各地で上映会が行なわれます。映画の上映委員会を募集中とのこと。私もやるつもりですので、ご一緒にいかがですか?
 詳しくは下記をどうぞ。
http://www.cinema-tohoku.co.jp/

◎開催中の県議会に

 「岩手にホスピス設置を願う会」が緩和ケアの充実を求める請願を提出しています。
 採決は8日。注目してください。今日、委員会で審議されたそうですが、傍聴してきた友人から聞いたところ、県議さん達がとても頑張ってくれて、大変白熱した議論だったとか。
 県議会はインターネットで中継もありますよ。
http://www.pref.iwate.jp/~hp0731/

9月23日(木)


◎情報発信

 「情報の発信は、たとえ結論が出ていなくても、こまめに行なっていくことが大切だと思う。一体今何をやっていてどういう状態になっているのか、を知ることが参加の第一歩なのだから」
 先頃、市の情報発信について話をしている時、こう言われました。
 ホントですよね。
 と、思いつつ、自分がそれを実行しているか、と言えば…(陳謝)
 以前よりも「日記」の更新をしなくなった理由は(また言い訳です)4月から事務所に私専用の部屋をつくってもらったのですよ。質問その他の原稿書きや資料収集がやりやすいようになんですが。(その結果、「事務所、かたづいたねー」と何人かの人に言われました。これらの皆様は奥にある私の部屋を見るとそのとっ散らかりぶりに唖然として、言葉を失います。)
 で、PCも「私専用」となったのですが、このPCから直接「日記」が書けないのですね。(HPの管理者が私ではないので仕方がないんですが)たかだか5m位しか離れていないのですが、何となく疎遠になってしまっていました。これ位のことで疎遠になるっていうのも、年を取ってしまったのかなぁ…

◎そこで、「情報発信」

 原則的には9月議会中なので、今は原則的に、決算を行なっている常任委員会を控室で傍聴しています。その他に、ここ一ヶ月位で入手した情報を思いつくまま記載します。

1.「ホスピス設置を願う会」での活動
 26日にセミナーがあります。
 http://www.eins.rnac.ne.jp/~hospice/event.htm
 その他にもちょこまかとお手伝いをしております。(報告は後ほど)

2.「青山銀河ステーションづくりワークショップ」の日程が決まりました。
 何人かの方に「次はいつ?」と聞かれましたが、やっと今年分の日程が決定。
 事務局の方からチラシをいただき次第、このHPにアップさせていただきます。

3.ビデオ「911」上映会
 前回日記に書いた「911」上映会は10/17(日)14時から、盛岡劇場タウンホールにて。

4.10、11月に「議会改革フォーラム」主催の市民懇談会を再び開きます。
 今回は「地域別・課題別」で行なった上で全体会をやったらどうか、と言う意見が出て、その方向で計画をしています。

◎「盛岡シネマタウン社会実験」に興味津々です。
 「いわてNPOフォーラム21」が主体となって行なう社会実験です。
 http://www.iwate-npo.net/inf21/
 面白そうですよね。実験の2回目には「ミステリー映画祭」も行なわれるので、賑わうだろうと思っているのですが。(でも、私はたぶん今年も、何か仕事とぶつかってしまって、どーせ見たい映画が見られないのさ…)

9月11日(土)


◎9・11

 あれから3年です。
 あの事件から、世界は以前よりも暴力的になってしまったような気がしているのは私だけでしょうか。チェチェンの事件、その他諸々のニュースを見る度にそう思います。
 他者を抑圧していくというやり方は、また新しい暴力を生むことにしかならないと思います。
 多くの一般市民がこの事に気付いているはずなのに、どうして世界はこんな風なのか…。
 今日も一日忙しく過ごしてしまったけれど、夜はアフガンに、イラクに、パレスチナに、その他たくさんの暴力に曝されている地域の人たちに心を寄せる時間を取りたいと思います。
 私にとって救いなのは、今日・明日、日本で、世界で、たくさんの人たちが、平和のために声をあげる行動があることです。希望はそこにあると思っています。

◎911(華氏911ではありません)ビデオ上映会

 ある方から紹介があり、「911」というビデオ上映会を行なうことにしました。米国でのニュース映像を編集したビデオで、現在私たちが「こういうものだ」と思っている9・11事件の全容に疑問を呈するビデオらしいです。米国の情報操作の実態等についても、考えさせられるものの様。
 英語版なのでピース・グローバル・キャンペーンの山田和尚さんが解説を付けるため、ビデオを持って全国を行脚しています。
 盛岡の上映会は10月17日(日)午後に行なう予定です。場所など決定しましたら、詳しくお知らせいたしますので、10/17はあけておいてくださいね。
ピース・グローバル・キャンペーン
http://www.peace2001.org/
「911」について
http://www.peace2001.org/gpc/911/911_bow_set.html

◎滝沢、新RMC

 昨日、村長が受け入れを拒否しました。
 岩手を放射性廃棄物の捨て場にしないで欲しい、という願いは受け入れられました。
 頑張ったみなさんへ、そして、ご協力いただいたみなさんに、心から「ありがとう、ホント良かったね」

◎13日、午後2時頃から一般質問をします。良かったら傍聴にいらしてください。

 こんな事を書くと怒られるかもしれないけど、今まで取り組んでいたことに、様々な動き(良い動きです)があって忙しいです。質問も、本当はもっと力を入れた調査の後にやりたかったのですが…間に合いませんでした。
 でも、今考えていることを包括的に取り上げたつもりです。時間の関係で、聞きたいことの半分も書けませんでしたが…終わりましたらいつものようにアップしますので、採点してください。

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