いせ志穂の「つれづれ日記」 |
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12月30日(火)
◎今年も色々ありがとうございました。
あっという間に年の瀬です。
今年は4月の統一地方選、8月の市長選、その他にも、簗川ダム建設中止を求める運動・岩手県にホスピス設置を要望する運動・イラクへの自衛隊派兵中止を求める運動etc.etc…と息をつく間もなくドタバタと過ごしてしまい、皆様には大分ご迷惑をおかけしたと思います。どうもすみませんでした。
本来ならば、今年の反省と来年の抱負をトップページに書くべきなのですが、今日まで「ドタバタ」が続いておりまして、また、明日からつれあいの実家に2年ぶりの帰省をするものですから(それなのに大掃除が終わっていない!私たちと入れ替わりに妹夫婦が帰盛するのに!おまけに義弟はハウスダストアレルギーだというのに…どうすればいいのだ!?)落ち着いて文章を書ける状態ではありません。年明けにまとまった形でアップしたいと思っていますので、ご容赦下さい。
ただ、今年のうちに一言だけ書いておきたかったのです。
現在の政治を変えていきたいと思っている者として、私は今年、様々な場面で、本当に貴重な経験をさせていただきました。この経験はどんな金品にも変えがたいものだと思っています。
心からの感謝を、皆様にのべさせていただいて、本年の結びとさせていただきます。
本当にありがとうございました。
ps.
「今年は忙しかったから〜。年末で疲れがドッと出たみたい。たぶん私、丸一日休めた日ってほとんど無いと思う」
昨日の夜、つれあいにぼやいたら、にやにや笑いを浮かべた彼曰く、
「来年はもっと忙しくなる、って覚悟しといた方がいいぞぉ〜」
そうなのか?たぶん、そうなんでしょうねぇ…
能力が無いくせに、あちこち首を突っ込んでは大言妄想を吐き、行き当たりばったりと調整能力不足を露呈してしまう私というキャラクターは、来年になったからと言って「大変身」はしないでしょう。今年やった事だって、ぜーんぶ、私の回りの人たちの成果だものなぁ。
皆様、いせ志穂は皆さんに支えられて生きています。
どうぞあきれずに、見捨てずに、来年もお付き合い下さいませ。
よろしくお願いいたします。
良いお年を。
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12月14日(日)
◎12月21日(日)午後2時から「平和を願うつどいIN盛岡」やります
トピックスにチラシを載せておきましたが、この寒空に、プラザおでって広場で「やります」
以前から「心が痛む。やるせない」とばかり日記に書き連ねてきましたが、やっぱり現状を嘆いてばかりいるのは精神衛生上もよろしくない。何人かの方にお声をかけていただいたので、ありがたく精一杯やらせてもらう事にしました。
準備期間が短いので、一昨日からそれで「てんてこ舞い」です。
これを読んでいただいている皆さん、ぜひいらしてください。(子細はトピックスでどうぞ)
恥ずかしがり屋の方は、何気なく通ったふりをして、覗いていただければ幸いです。そして巻き込まれたふりをして、足を止めて、嫌々参加するふりをして一緒に歩いてください。(ピースウォークはまだ「予定」ですが…)
これ一回で何かが変わるとは思いません。
でも、こういう「小さな声の積み重ね」が社会を変えていくのだと思います。
「黄色いリボン」も流行らせてくださいね。
イエローリボンプロジェクト
http://ribbon-project.jp/yellow_ribbon_project.html
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12月8日(火)
◎♪窓の外はゆき〜ぃ、窓の外はゆき〜ぃ(RCサクセションですね)
12月議会中ですが、今日は議案審査のためお休みです。と、言っても明日の総括質疑で質問をするので、質問内容の「最後のまとめ」をしなくてはいけないのですが。
昨日、一般質問を聞いる最中、ふと目を上げて窓辺を見やったら、なんと大雪。今年初めての本格的な雪でしたね。(今朝の道路は凍結していてちょっと恐かった。皆さんは大丈夫でしたか?)
さっそく下の子はお友達と一緒に雪だるま作りにせいを出したようです。学校の校庭で大きいのを作ったようですが、残念ながら「泥だるま」になってしまったようで「大きい子に笑われて悔しかった」とか「途中で上の方に載せた雪玉が落っこちて割れてしまった。割れた中身がケーキの様だった(なぜ?聞いていても良く解らん。ケーキが食べたいと言うことか?)」とか、夕方帰路に就く途中の車上で、今日の成果について延々と「ご報告」を受けました。
久方ぶりに「子どもって可愛いなー」(一般論として。自分の子どもはいつも可愛いです。…うーん。そうでもないかな?)と思ったりして。
この子もあの子もどの子も、みんな可愛いです。(「子どもは純真だ」なんて言うつもりはないけど)遊びの中で毎日発見があって、色々なことをビビットに感じつつ生きているんだろうなぁ、と思いました。
家に帰って「アフガニスタンで誤爆。子ども9人が死亡」というニュースを聞きました。
遊んでいたところを機銃掃射され、亡くなったそうです。
うちの子と同じように、生き生きとした気持ちで遊んでいただろうに。
全ての子どもたちが、恐怖と欠乏から免かれ、幸せな気持ちで遊べますように。
アフガニスタンの子も
イラクの子も
パレスチナの子どもたちも
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12月5日(金)
◎「ホスピス設置を求める署名」提出
マスコミ報道でご存じの方もいらっしゃると思いますが、昨日、岩手にホスピス設置を求める会が今まで集めてきた署名16,356筆を増田知事にお渡ししました。あわせて以下の事をお願いしてきました。
@磐井病院、花巻・北上の統合病院と二つの県立病院に緩和ケア病棟が開設する予定だが、私たちは盛岡広域圏にも沿岸にも県北にも欲しい。公立病院以外での設置も考慮に入れて、設立のために県が前向きに指導して欲しい。
A緩和ケア病棟の開設を予定している二つの病院では、患者や家族の声を取り入れた施設にして欲しい。
Bガンの痛みの緩和や精神的ケアなどの情報入手がしやすくなるように、情報センター的機能を持った窓口を早急に作って欲しい。
知事は以上、3つの要望を前向きに約束してくれました。(@についてはどういう方法でやっていくかは課題ではありますが…)
「ホスピス設置を求める会を立ち上げよう」と数人の方(たしか4〜5人だったような気が…)と話をしたのが去年の初夏だったと思います。会の設立、そして私は市議選・市長選と二度の選挙中で訴えて来ましたが、これだけ急速に運動が広がったのは、応援してくださった皆さんのおかげだと思います。ありがとうございました。
今後、盛岡広域圏や沿岸・県北地域での設置を検討していかなければならないので、むしろ今後も(現実的になっていくので)大変になって行くと思います。どうぞ、もっと応援してください。お願いします。
◎「旗を立てよう」という話
今日、お友達とした話です。
例えば「イラクへの自衛隊の派兵」。知っている人たちに聞くと、その多くが「反対」なんだけど、小泉首相の「テロに屈するな」という声だけしか聞こえてこない。「年金制度を守るためには社会保険料をもっと払え。増税もやむなし」と言われるけど、なんか腑に落ちない。「じゃあ何でダム作ったり高速道路作ったりするのさ…」と思うんだけれど、どうも「思っているだけ」。なんでこうなんだろう、と二人で悩んだ結果出た結論は、
「あっち側の声しか聞こえてこないからだ!」
「戦争をやる以外の、増税をする以外の解決方法がきっとあるに違いない」と思うんだけれども、具体的な根拠を持って理路整然と話せないから、面と向かって「反対」って言えない人が多いんじゃないか。「う〜ん。何となく納得いかないなー」と思っている人たちが、集まる場所(抽象的な意味でも)がないから、いつまでも「納得できないカンジ」だけ残ったまま、引っ張られて行っちゃうのではないか。
…と、まぁ、こんな話になりました。
そして出た結論。
「とりあえず小泉さんと反対側に旗を立てたらいーんじゃないの?」
相変わらず脳天気な結論なのかもしれないんですが、ある意味合っていると思っています。こっち側に集まってくる人たちと知恵を出し合えば、私たちが望む日本の将来像を描いて、具体的に反駁する力も生まれてくるかもしれない。少なくとも、次にやらなければいけないことがはっきりしてくるだろう、ってなカンジでしょうか。
当面、これで行きます。…いいのか?(笑)
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12月2日(火)
◎以前聞いた話(感情的な話)
事務所で頼まれた原稿を書いていたら今日になってしまいましたので、早寝はあきらめて日記を書いてから帰ることにしました。今日書かないと忘れてしまうかもしれないので。
戦時中、中国で軍医をなさっていた経験から「二度と戦没者を出さない」という立場で平和運動を続けている小川武満先生に以前聞いた話です。うろ覚えで恐縮ですが。
戦時中の中国で先生は哨戒に立った事があるそうです。その時のこと。
「気づくと、風の音でも獣の立てる音でも、物音がする度に銃を撃っていた。あの時、人がいれば民間人だろうが何だろうが撃っていたと思う。自分が銃を持っているということが本当に恐くて、判断するゆとりなど無かった」
今日、ニュースで「テロに屈しない」という小泉首相の発言を聞く度に「この人は本当に、人を殺す、ということがどういうことなのか解っていっているのだろうか」と思い、悲しくなりました。前述の小川先生はとても命を大事になさる方ですが、その小川先生でさえ戦闘状況の中では恐怖のあまり銃を撃ってしまうのです。
「テロリストは民間人にまぎれている」と思えば、女であろうが子どもであろうが銃を向けてしまうと思うのですね。ベトナムではそうだったと聞いています。パレスチナで同じようなことが今も行なわれていると聞きます。
自分の命が大切ですもの。
戦争というのはそういうものなのだと思います。
だからこそ、戦争は起こしてはならないのだと思います。
小泉首相、一体あなたは何を、何のためにしようとしているのですか?
◎理性的な話
掲示板に書き込んでいただいたホームページを見たら、そこにはイラク情勢に関しての鋭い分析がありました。田中宇の国際ニュース解説http://tanakanews.com/
小泉首相、もしあなたがブッシュ大統領と一緒にこんな事を考えているのだとしたら、それは「恥知らず」ってものよ。
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11月30日(日)
◎何と言ったらいいのか…
外務省の職員の方が二人、イラクで亡くなってしまいました。私が見たニュースでは「テロによる犠牲かどうかまだ不明」とのことでしたが。
「ついに…」という感が強いです。
アラブ諸国って親日国が多いと聞いていました。何故、この様な状況に陥ってしまったのか、慚愧の念に耐えません。自衛隊派兵を行なえば、さらなる反日感情は高まるでしょう。絶対に止めさせたいと思います。アフガン空爆に始まった、この間の政府の対応を強く非難する気持ちと同時に、そのような政府の方針を未だ変えられない自分を恥じています。
そう見られていないようですが、私は結構日本に愛着を持っています。その理由を今まで真摯に考えることはありませんでした。でも、この一年半の間に「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」と謳っている憲法を、どれだけ自分が誇りに思っているか解りました。
私の国は「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ」と言い切っている国です。ならば、その一員として、日本人のみならず、これ以上の血が流れないよう努力したいと思っています。
今年の初め、イラク戦争を止めようと、全世界で色々な行動が起きました。「市民の力で開戦を止められるかもしれない」と単純な私は思いました。相変わらず単純な私は思っています。市民の力でしか戦争は止められない、と。
私と同じ気持ちの方、政府への抗議をお願いします。
総理官邸FAX 03-3581-3883 官邸のホームページhttp://www.kantei.go.jp/
内閣官房TEL 03-5253-2111
また、この間、お二人の方から日本ペンクラブが「自衛隊のイラク派遣に反対する声明」を出したことを教えていただきました。http://www.japanpen.or.jp/honkan/seimei/031126.html
「全くその通り」と思う文章でした。
…今日は日記を書かなかったこの10日間のこと(始まった12月議会のことも含めて)書くつもりだったのですが、上記のニュースで吹っ飛んでしまいました。色々思うことも多かったのですが、何を書いてもなんかたいしたことではない様に思えて…
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11月21日(金)
◎再び、イラク派兵
昨日、トルコでの自爆テロのニュースを見て「かなりマズイ」と思っています。前回書いたような方向で進んでしまっていますね…
「テロと戦う」のはその通りなんだけど、武力を持って戦っても勝利はないというのは、パレスチナ問題で経験済みのはず。民主主義国家を自認するのであれば、いくらでも他の方法を採用できると思うのですがね。
ついでに言わせていただければ「戦争は景気を良くする」というのも、もはや神話にすぎないと思います。アフガン戦争で景気が良くなった国ってあります?(たとえ景気が良くなったとしても、私は戦争には反対しますけどね)むしろ、戦争の多発や広域化は世界経済を疲弊させると思うのですが。
「NO」の意思表示に、また「止めるために」何らかの行動を起こしたいと思っています。
アイディアがある方はご一報ください。参加の意志がある方も。
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11月17日(月)
◎イラク派兵
どう思います?
今のままで進んでいけば、報復の論理によって「第二のパレスチナ」になってしまうのではないかととてもやるせない気持ちです。(あたしとしてはそれだけは絶対避けたい)毎年年末にジョン・レノンの「WAR IS OVER」を歌い続けなければならない、っていうのはどうなんだ?、と思っている毎日です。(まだ「LOVE IS OVER」を歌う方が良いよね。失恋ソングだけど…)
そもそも「イラク人による政権が出来ずに他国の軍隊が駐留し続ける状態をイラクの人々がどう思うか」なんて、おんなじではないけれど、私の父の世代からでも米軍の占領時代の複雑な感情については聞くことが出来るのに…小泉首相のこの問題に対する発言を聞いていると「想像力の欠如」ということについて深く考え込んでしまいます。
11月16日(日)
◎「ランドセルゆれて」試写会
学童保育の映画「ランドセルゆれて」の試写会に行きました。
私の子どもは二人とも学童にお世話になっています。おかげさまで立派(?)な野生児になっているような気が…。(信じられないかもしれませんが、私は小さい頃に体が弱く、あまり外で遊ばせてもらえませんでした。そのせいもあって体育が苦手でねー。白状すれば、自分の子ども達が幼稚園の教育のおかげで、登り棒を登ったり、逆上がりをしたり出来るようになった時は、うれし涙が出ました。だから子ども達が「野放図」になっていくのは大歓迎なんですけど)
映画は大阪の学童保育が舞台。家族の事情やお互いの関係の中で悩んでいく子ども達と、それを何とか解決していこうとする指導員が主人公です。「まー、なかなかこんなに理想的に解決しないだろーなー」という甘い筋立てのところもありましたが、でも、実際の学童の雰囲気を伝えることには成功している映画だと思います。
詳しいストーリーなどはこちらをどうぞ。http://www.cinema-tohoku.co.jp/rand.html
学童保育は共働きの家庭に対して必要ということだけではなく、私たちが子どもの頃には存在していた「群で遊ぶ」ということを子ども達に提供している数少ない場所であるとも思います。(うちの学童には、学童に登録していない子もたくさん遊びに来ます。経営が苦しいから、指導員さんとしては「痛し痒し」のところもあるんでしょうが、でも文句も言わず受け入れて一緒に遊ばせていますよ)だからこそ、たくさんの市民の皆さんに「学童の今」を知っていただきたいと思います。
盛岡市での上映会は1月24日(土)10時、14時、19時より教育会館で。
チケットは私も預かっていますので子細はお問い合わせください。
11月15日(土)
◎厨川小学校130周年記念式典
「めいじ〜ろぉ〜くぅね〜ん、はなちぃ〜るう〜ず〜きぃ〜」(たぶん「卯月」でしょうね。その頃は解らなかったけど)というのは、我が母校厨川小学校の百周年記念賛歌です。これを歌ったのは私が4年生の時。あれから30年も経ってしまったのね…
今日の式典で、良かったな、と思ったのは、子ども達の式典に向かう姿勢と(立派だったのですよ。それも「しつけられた立派さ」ではなく「がんばろう」という気持ちが見える立派さでした)校長先生の挨拶。先生は来賓・保護者・地域の方々に感謝の意を述べた後に子ども達に向かってお話をしました。学校の主人公は子ども達ですから、当たり前と言えば当たり前なんですが、でも式典でこういう話を聞いたのはすごく久しぶりだったのでちょっと感動してしまいました。
子どもに向かって真摯な姿勢で話をするのって、結構難しいんですよね。
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11月14日(金)
◎帰ってみれば…
自宅の部屋は散らかり放題。(秋にふとんの打ち直しをしたのですが、あまりにも部屋が汚いため、廊下に積んである。使う前に煎餅布団になってしまうのではないだろうか?)
事務所に行けば机の上が書類で満載。視察報告を二つばかり書かなければならないし(会派のやつと水沢の給食センターのやつですね。給食センターの報告は、月曜日使うのだよなぁ…)日曜までに絶対読まなければならない書類が一つ。いない間にメールでの問い合わせがあったので調べなきゃならないし、こちらから何人かに送らなければならないメールもある。前にちょっと書いた「こどもに関わるプラットホームNPO」(補助金申請したけど落ちてしまった(>_<))の企画書(私の案)を書かねばならないしetc.etc.
こうやって書き連ねながら「私は充実している」と思っております。いや、負け惜しみでなく、本気で。
まず、とりあえず(選挙期間更新を自粛していましたので)書き溜めた「つれづれ日記」をアップするところから、取りかかっている現状です。
◎自治基本条例
何度か書いてきましたが、これを制定することは盛岡における私の当面の目標です。
盛岡市役所の有志職員で作る勉強会が「まちづくり条例の制定」という形で市長に提言した、というニュースを新聞で読みました。今日、議会運営委員会が終わった後にその「提言」をいただいてまいりました。
読むのがとても楽しみです。
きっと今夜、前述の仕事をせずに読んでしまうと思う。
上記勉強会の幹事さんに伺ったら、仕事が終わってからスケジュールをやりくりして勉強しまとめたのだそう。
「どこにでも、頑張っている人はいるのだなぁ」と、人を信じる気持ちっていうか、とても良い気持ちになりました。
私も負けずにやらなければ。
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11月13日(木)
◎つじつま合わせ
私は入力した情報を出力して初めて、記憶に残るし自分がどう思っているのか理解できます。視察報告を早いうちに書いてしまわないと、正直忘れてしまう事が多いのです。このことに気づいてから「視察報告はその日のうちに」という方針を貫こうと思ってはいるのですが、出来ないこともよくあります。最近では、会派の視察や水沢の給食センターの見学について、まだ報告記事を書いていません。今回も溜めてしまうとヤバイと思いまして、今朝2時頃まで必死で書き、帰りの新幹線でも書き、で、やっとできました。
こういう風に「やっつけ」で仕事をすると、あとから読み直したり、その後感じ方が変わったりして、おんなじ事に対しての文章が何度も何度もHPに載ったりするんですが。
ところで、ご注意。
視察の報告はあくまでも「私の興味・私の感想」の報告です。それに関わることに興味をお持ちの方、もしくは運動をなさっている方は、ご面倒ですが私まで資料請求(メールでも電話でも書簡でも結構です)をお願いいたします。何らかの方法でお届けいたします。
◎「盛岡っていいなー」と思う瞬間
新幹線で帰ってきて盛岡駅に近くなると、蛇行する雫石川と岸辺の柳が見えます。あたしはこれを見ると「もうたまんない」気持ちになります。下手をすれば涙ぐんだりして…(片一方で「アホか」と思っている冷静なあたしもいるんですがね)一方通行が多くても、路面が凍結しても、めちゃくちゃ寒くても(今日はホントに寒かった)やっぱり盛岡はいいな。
普段は盛岡の不便さ(前述など)に怒りまくるのですがね。(ハイ。自分の都合だけで、世の中を見まくっています)
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11月12日(水)
◎完全復活までいきませんでした。
今日は新宿泊まり。
やっぱりまだ本調子ではありません。消化の処理が間に合わないって感じでしょうか。
でも、視察報告を書くことが出来るくらいの復活は果たしているので、そっちを書きます。(あまりドラマチックなこともおきませんでしたし)
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11月11日(火)
◎教育環境等特別委員会視察
今日から3日間視察です。(山形、多摩、杉並)
今日の山形市の少人数学級の実践は興味深いものでした。(写真は視察後に見学した文翔館。視察報告も見てね)
山形泊まりで、夜に懇親会があったのですが、始まった瞬間に具合が悪くなってしまいましてリタイヤしました。(飲んだせいじゃないよ。私は胃腸が弱いのです。ここんとこ別段ストレスを感じることは無いんだけどなー。ゾクゾクするから風邪か?)
ホテルに帰ってやっと落ち着いたのでこれを書いています。
本来なら視察報告は、聞いたその日に書けば楽なのですが、今日は止めておきます。明日、完全復活して書けるようになれば良いけれど…
ちなみに馬鹿話。かなり昔の薬のCM(時代劇風)でこんなのありましたよね。旅装束の娘さんがうずくまるった所にやはり旅装束の男性(水戸黄門の助さん風)が駆け寄ってきて「どうしました」「お腹が痛むのです」「○○○(薬の名前)をお飲みなされ」…っていうやつ。実は最高潮に具合が悪くなっている時に、このCMが頭の中をグルグル回ってました。……もう、情けないったら…
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11月10日(月)
◎日本国憲法
今日合った(もしくはメールのやりとりをした)4人の方々とは、意図したわけではないんですが、憲法改正をめぐった話しになりました。民主党の中に9条改正論者がそれなりの数で存在しているという事実があるので、そういう話になったのですね。
たぶん、国会議員の半数以上が「改正に賛成」となったのではないかしら。
私は「今、憲法改正は必要ない」という立場です。
前述の4人のうち、3人の方とは「憲法の前文って、いいよねー」という点で一致しました。(白状します。私は辛いことがあった時、憲法前文を読むことがあります。あの高邁な理想を掲げた文章は、私に勇気を与えてくれます。「青い」ですかね?)
たとえこの国がどんな状況に陥っても、私が目指す社会は憲法前文に書かれているような社会です。「憲法改正」の問題は、ただ単に「憲法という法律を変えるかどうか」という事ではなく(文言の問題ではなく、と言えばよいのかな?)「どういう世界を創り上げていこうとしているか」という問題の様な気がします。
うーん、私の言いたいこと、解るでしょうか?
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11月9日(日)
◎人は壁にぶつかって「学ぶ」ということ
4、5年前から、「教えない教育」を提唱しているセルフラーニング研究所の平井雷太さん(写真)を講師に迎えて、住田町の織物作家山本実紀さんが主催をする講座に出続けています。「インタビューゲーム」という事を中心にした講座です。
インタビューゲームを説明します。二人で組になって15分ずつインタビューをし合います。その際のルールは三つ。1.何を聞いても良い(聞く自由)2.聞かれたことに答えなくても良い(答えない自由)3.聞かれないことを話しても良い(話す自由)インタビューが終わったら、それぞれインタビューをした人になりきって「私は何の誰それです」というセンテンスから始まる作文を書きます。書いたら本人に見てもらって訂正(赤入れ)をしてもらう。その後、全員そろった中で、自分のことを書かれた文章を読み上げます。
これが面白いんだ。
人のことを書いているはずなのに、なぜか自分が見える。自分が「俺が俺が」って考えている時には見えなかった、相手のことや相手と自分の関係についていくつも新たな発見をするんです。
平井さんは「らくだ教材」という計算プリントを使った塾を行っています。プリントは非常に簡単なものから中学で習うものまであるのですが、簡単な方から次々と進んでいきます。プリントには「そのプリントを終わらせるべき時間が明記しています。答えは裏に書いてあります。時間内に全部正解を書けたら次に進むというシステムで行っていくのだそうです。これをやっているといつか必ず「出来ないという壁」にぶつかってしまいます。「本当の学びはそこから始まる」と平井さんは言います。出来ないとやりたくなくなる。でも出来ないままやり続けることで、人は手助けがなくとも最終的にその問題が解けるようになるのだそうです。
盛岡市長選が終わった頃の日記で、ある人から「失敗したときに得ることは大きい」と言われた、と書きましたが、今日もそのことを講座に参加した全員から言われ続けたような気がしました。(実際に口に出して言われたわけではないんですけどね)
◎開票結果
うーん、微妙ですねー。
選挙で「政権交代し得る」ということを示すことが、今回私が民主党を支援した一番の理由なんですが。
比例区の結果からは「変えたい」という国民の意思を見ることができると思います。でも、投票率を見ると残念ながら「政権交代への期待」は決して大きなものではなかったようですね。
「政治を誰がやってもみんな同じ。変わると思えない」という考えは二通りあると思っています。
1.今の既成政党は信用できない。
2.政治はどうやっても変わらない。
前者の皆さんにいせは呼びかけます。(自分の感覚から言えば、きっと前者が多いと思うんだよね)国会議員の組み合わせを変えていく「政界再編」ではなく、一緒に国民の側から新しい政党を創りませんか?
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11月5日(木)
◎仙台メディアテーク
昨日に引き続き視察。今日は仙台です。
昨日と同じテーマを市議会事務局からレクチャーされた後に、NPO支援センター、仙台メディアテークと2カ所の現地視察をする。
以前から思っていましたが、仙台市のNPO支援制度はすごいなぁ。
社会資本の一定の整備が終わった後「一つのことを早く大量に」こなせばよい、という時代は変わりつつあると思います。生活の多様化によって生まれたのは、いわゆる「スキマ仕事」。それを行うのに最も適しているのはNPOだという説明に納得。
羨ましかったのは仙台メディアテーク。美術・映像・文学etc.の総合施設で、これが何ともおしゃれでした。この施設が出来てから、近所にカフェが数件新たに出来たそうです。施設が出来たことによってその周辺に人が集まり、民間資本の投資を刺激した、という教科書通りのお話。
確かにかっこいい施設なんで、人集まると思う。あたしも一日とって遊びに行きたいですもん。(多分、今の生活を続けている限り無理だろうなぁ)
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11月4日(火)
◎小金井市で議会改革について視察
(何たって会派の名前が「議会改革フォーラム」だもんね…)
会派の視察で小金井に。
今回のテーマは、条例等の議員発議。
さすが議会改革で有名な小金井市。とても面白かったです。(後でレポートにまとめますね)
でも、なんだかんだ言って、勢力が伯仲していることが議会活性化の一番の力のような気がした。国勢も県政も市政も、結局は「声を上げたら変わる」という確信が大事なのだなぁ、と実感する。
(写真はあの有名な「開かずの踏切」です。話の種に見てきました)
明日の視察のため仙台市に戻って一泊。家事をしなくても良いので、羽を伸ばしています。これから夜更かしして本なんか読んだりして。
でも、二泊以上になると子どもが気になるのは悲しい性ですね。家にいたからと言って、全然良い母親ではないのですが。…むしろわがままな親だなぁ。先日友人に「チャイルドライン(こども電話。子供版「いのちの電話」という性格もある)をやろうやろう、といせは言うけど、チャイルドラインを一番必要としているのは、あんたんとこの子ども達といせなんじゃないの?」と言われてしまいましたぁ!
当たっているかもしれない…
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11月3日(月)
◎総選挙
夕方まで選挙支援。
どうも、関心が低いような気がする。自民党に対する対立軸が生まれたのだから、本来であればもう少し盛り上がっても良いはずだと思うのですが…。やっぱり政治不信の方が大きいのか?でも、まず「変えるための一歩」を踏み出さなければ、もっとどうしようもない状況に追い込まれると思うんだけど。
最近よく頭に浮かぶ言葉。「ビフテキが食べたくても、ラビオリを出されたら、ラビオリを食べなさい」(映画「旅情」の中のセリフですね。キャサリン・ヘップバーンが泣かせてくれました)
具体的な選挙戦の中では、今回、なかなか私に出来ることが見えづらい。
「情勢を切り開いていくために、自分に何が出来るのか、一生懸命考えること」と何度も心の中で繰り返してみたりする。(それでも良い案ってのは、なかなか浮かばないもんですけどね…)
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11月2日(日)
◎あれからもう、そんなに経っちゃったの?
と、思いませんか?子どもの誕生日って。今日は下の子の誕生日です。
でも、お母さんはお仕事。不憫な子だ…(この子は「夏休み一番楽しかったことは何?と聞かれて「一日だけお母さんと一緒に寝れたこと」と答えた子です。いせ志穂よ、その姿勢は親としてどうなんだ?この話を聞いて私は自己嫌悪のどん底にたたき落ちました)
ということもあって「そういう星の下に生まれたのだから仕方ないね」と言っちゃうのは余りにも可哀想なので、夕方近くなってからケーキとプレゼントを買いにお出かけ。夜、誕生会をしたので、それなりに満足した模様。(あー、良かった良かった)
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11月1日(土)
◎「私なんかが評議委員で良いのか」と思いつつ
藤川智美議員さんにご推薦いただいて、しいの実ホームの評議員にさせていただきました。評議委員会に初出席。
(なんやかやとお世話になっている方が何人かいらっしゃったのでびっくりしました。世間が狭いのか、それとも私の活動が偏りつつあるのか…)
会議のときだけでなく、時々見学させていただきたいと思っています。
それ以外の時間は、選挙支援。
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10月31日(金)
◎教育環境等整備特別委員会
午前中、教育環境整備等特別委員会。私は「子どもたちの居場所づくり」に興味があって、子どもの自治によって運営されている「ゆう杉並(杉並区児童館)」みたいなものが、盛岡市にもあれば良いな、と思っています。(水沢市の「ホワイトキャンバス」に先を越されましたが…)教育委員会の担当課に話を聞いているうちに、力が入ってしまって長話になり、他の委員の皆さんにあきれられたかも…
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10月30日(木)
◎10月臨時議会
臨時議会のため午前中から市役所へ。冷害に関わって市税の減免が主な議題。本会議はあっと言う間に終わってしまいました。その後会派視察などの打ち合わせをする。
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10月29日(水)
◎水沢給食センター
「学校給食をみんなで考える会」の皆さんと一緒に、PFIの様なやり方で造った水沢市の給食センターを見学に行く。(なんと、私が運転をして行った!乗っていった皆さんはさぞや怖かったことでしょう。私は運転が結構好きなので、久方ぶりの長距離運転にルンルンでしたが…)
PFIってホントに財政的に有利なのかなー?話を聞いてもよく解らなかった。建設費が総額でいくらだったのか、教えてもらえなかったし…後で盛岡市の教育委員会を通じて教えてもらえないだろうか。聞いてみようっと。
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10月28日(火)
◎第一声
総選挙、1日目。「ふりかえって、市長選」に書いたように、今回は政権交代目指して民主党を支援することにしましたので、たっそ拓也候補の第一声を聞きに行きました。(その前に「神事」もあったのですが、苦手なのでパス)思ったより人が集まっておらず、なおかつ「背広族」が異様に多かったため、ちょっと不安になる。
「なにかお手伝いすること、ありませんか?」と聞いたら「証紙張りを」ということでしたので、手伝う。
その後、子どもに関わるプラツトホームNPOを立ち上げようという人とお会いして打ち合わせ。(これは、具体的になったら皆さんにも呼びかけますね。こうご期待)
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10月26日(日)
今日はホントの「つれづれ日記」です。(つまりどーでも良いことを書くということです)
◎カンデラデュオ
尺八とピアノのデュオでジャズやポップスも演奏するという「カンデラデュオ」のコンサートを聴きに行きました。友達が開催しているのですよ。
思っていたのと全然違った。明るい、初夏の音でした。友達が夢中なるのも解りました。前回聴いていればコンサートの前に紹介できたのですが…
「盛岡が好き」なお二人だそうですので、また演奏会の機会もあるかもしれません。音楽好きの方、次回まで心の片隅に覚えていてね。また、11月20日(木)東京六本木STB139で演奏をするそうですので、その時期東京にいる方・首都圏周辺にお住まいの方は、よろしくどうぞ。
◎遺伝子組み替え稲の実験
昨日は午後から県立大の学祭で「ペシャワール会」のビデオ上映会のお手伝いに行ったのですが、そっちを手伝うより、遺伝子組み替え稲についての発表をしている部屋で話し込んでしまいました。
岩手県が北上市で遺伝子組み替え稲を育てているのを皆さんはご存じですか。
全世界的には、遺伝子組み替え作物の研究を止めている国や自治体が多い中で「純情産地いわて」で実験をやっているんです。おまけに「作物として商品化するつもりはない」と県は言っています。じゃあ何のためにやっているのかと思いますが、そこん所ははっきりしていない答えなんですって。予算は約1億3,000万円。変な話だと思いませんか。
この稲の研究の中止を求める署名を私も集めています。ご協力いただける方はご一報下さい。
◎久方ぶりに
家に帰ってからJリーグの試合(ジュビロ対ジェフ)を見ました。ホント、サッカー見るの久しぶり。おまけに深夜の「スーパーサッカー」まで見ちゃったよ。(嬉しい!やっぱりサッカー見るのは楽しいです。欲を言えばもう少し集中して見たい。出来れば生で…無理か)
なんか、忙しぶりで、テレビを見ない生活なんですよ。朝と夕方(ニュースです)そして時々深夜にぼーっと見ているくらいですかね。以前はNHKでスペインリーグをやっていたので良かったのですが。(でもまあ、スペインリーグは放送がなくなってある意味良くなったのかも。3時まで見ていて「次の日へろへろ」ということが何度もありましたので。それはそれで困っちゃっていました)
あー、なんかぼーっとしたいなぁ。(部屋の大掃除や布団干し、衣替えもしたい。と言うより、しなきゃいけないだろう。どう考えても…)
でも、総選挙が始まりますので、そうも言っていられず(トピックスに書いたとおり「政権交代目指して」活動するつもりですので)まだまだ忙しい日々です。
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10月24日(金)
◎東北地区社会教育大会、続き
今日行われた分科会は、
1.子どもたちの奉仕活動・体験活動
2.家庭教育・子育て支援
3.時代の変化に対応した社会教育行政
4.男女共同参画社会づくり
5.高齢社会に対応した社会教育の5つ。
私が参加したのは2の分科会です。(昨日書いたことと関連しますしね)
話題提供の方から多方面にわたっての提起がありましたが「家庭教育を課題にした講座の解説について」に絞って話を進めることになりました。受講者を増やすための試みについて、どこでも頭を悩ませているようですが、その中で「予算がないから人が集まらないのではない。行政枠ではない任意団体での取り組みで、予定の人数の二倍集まったことがある。興味がある講座であれば、受講料を支払ってでも人は集まる」という発言がありました。
「経験からの発言」を求められたので、私は発言しませんでしたが(なんてったって、社会教育委員に任命されたのは今年度になってからですもの…言い訳じゃないですが)行政からの補助金なしで活動をすることが多い私としては、
1.「何を課題にするか」ということは調査に基づいて決定する。(ニーズの調査ですね)
2.宣伝(広報)は口コミが効果的。幹になる人にできるだけ多く協力を募る。
というのは集会をする際の鉄則だと思うんですね。
こう言っては何ですが、やっぱりこういう事って、行政のお金でやるべき事とそうでないことを分けた方がむしろ良いのではないかと思ったりもしました。
その後、大会宣言を採択して終了しましたが、社会教育委員というものについて色々と考えてしまった二日間でした。
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10月23日(木)
◎東北地区社会教育研究大会
花巻温泉で書いています。(アップするのは明後日になると思いますが…)
明日まで行われる「東北地区社会教育大会」に参加している最中なのです。(今回、盛岡市社会教育委員にならせていただいたのです。「いせが社会教育委員なんて、おかしい」と思う方も多々いらっしゃると思います。でも、なっちゃいました。お許し下さい)
記念講演(今日)と分科会(明日)がこの大会のメインだと思うのですが、実は今日の講演は「?」でした。講演の内容が悪かったわけではありません。王敏(ワン・ミン)法政大学国際日本研究センター教授が「宮沢賢治と私〜混成型人間像からの啓示」というテーマでお話をしたのですが、講演自体は非常に分かり易く、講義を聞いているようでもありました。「?」なのは「なぜ社会教育大会にこのテーマなのか」ということです。意図が今一発…?…明日の分科会に期待します。私が参加する分科会は「家庭教育・子育て支援」です。
◎「子ども支援」の話
Uさんから「いせさんはチャイルドラインをやりたいやりたいと言うけれど、ちっとも進んでいない。このままにしていてはいつまで経ってもやらないだろうから、きっかけとして県の公募事業に応募して見ませんか」と声をかけていただきました。
そーだよね。ここんとこ選挙ばっかりだったものねぇ…。
でも私は、チャイルドラインは補助金をもらってやるのではなく、民間から資金を集めてやりたいのです。それにもう少し、チャイルドラインへの理解が広まらないと難しいかなー、とも思っていますし。そこで「子育て支援」ならぬ「子ども支援」の県内ネツトワークをつくろう、という話になっていきました。
「子育て支援」施策の対象者は「子育てをする人」です。これはこの間、行政の努力があって広がりつつあります。子どもそのものに関わって、子ども自身を勇気づけていく活動をしている人も、決して少なくありませんが、正直言ってそれぞれ単発的な活動にとどまっているように思われます。「だったらプラツトホームNPOを作っちゃえ!」という相変わらずの単細胞的発想なんですが、でも、結構いけてる考え方だと思いません?
偉い(?)方の賛同ももらいつつ徐々に進んで来ています。ご興味がある方はぜひ私までご連絡を!
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10月15日(水)
寒いですねー。盛岡市内は原則的に愛車「スーパーカブ」で移動しているのですが、今日なんかは、風が骨にしみます。そろそろ別の交通手段に切り替えるべきなのでしょうか…
◎最近のいせ志穂
本当は2週間くらい「ふぬけ」状態で、家の掃除をしたり、本を読んだり、裁縫したり(皆さんご存じないでしょうが、私は「手芸」を趣味としております)したいのですが、なかなかそうもいかない毎日です。春以降、ずっと後回しにしていた調査事項・要請されたこと等などが溜まっていて、それを少しずつ整理しつつ、久方ぶりに地域を訪問しています。(お留守のお家が多くて、申し訳なく思っています。いせに言いたいことがある方は遠慮せずお電話ください)
◎難民ゲーム
と、いうものを皆さんはご存じでしようか。
開発教育のひとつの手法です。シュミレーションゲームなのですが。
(詳しくはトップに戻って「トピックスの一覧→こどもたち→2002年学校フォーラム」http://www.nnet.ne.jp/~ise/katudou/news/2002/new23-06.htmをご覧ください)
11日(土)にこのシンポジウムがありまして、二度目の体験をさせていただきましたが、何度やっても面白いものだなぁ、と感じたものですから。教師の皆さんでご関心がある方はいらっしゃいませんか?私はすごく有用なスキルだと思うんですが…
(「見ててつまらないから写真を入れろ」と言われつつ、今回も文だけでした)
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10月5日(日)
あっという間に10月だよ。今年の進み具合は異様に早い。誕生日まであと半年!と、今気づきました。結構ショック…
◎「小泉改造内閣って…」再び
昨日、とある方から「内閣って解散総選挙の後に、また新しくつくるのでしょ?」と言われました。あんまり気にしていなかったけど、確かに大臣に任命された人たちが大量に落選すれば(民間からの登用は人数制限があるんですって)内閣改造をしなければならないわけですよね。
…ってことは、今回の内閣改造は「選挙目当てのアピール」という性格なんですね。(「今更、何を言っている」という声が聞こえてきそう。ハイ、あんまり意識していなかったのです)
それとも、今回任命された皆さんは「決して落選するはずのない方々」なんでしょうか?
何があるのか解らないのが選挙の常。もし、そう思っているのなら、それはそれで馬鹿にされているような気がします。
こんな事からも、国民ってすごく軽く見られているように思えて不快なんですけど、そう思うのって私だけでしょうか?
◎稲刈りのお手伝い
(これも)昨日、お世話になっている方の稲刈りの手伝いに行ってきました。午前中、たった2時間くらいなので、威張って言えるほどの事でもないのですが。
農家出身のつれあいに「足手まといになることだけはしないように。その可能性は十二分にある」などと言われつつ出かけました。一応「はせ掛け」を手伝ったのですが、確かに「小昼」を食べに行ったようなものだったような…
私個人としては、良い運動になったし、天気は良いし、空気がさわやかで体の中がきれいになったような感じがするし、で良いことずくめだったのですが、手伝われた方はどうだったのでしょうか?ちょっと不安です。
お約束のように、今日は腕・背中・腋・腰・お尻&股(つまり体全部だ…)がイタイ。
早く9月議会報告のニュースを作ってしまって、口の筋肉しか使っていない生活からは脱却しなければなりませんね。
◎明日から
付け足しのようで恐縮ですが、明日から「青山ゾーンバス実証運行」が始まります。以前トピックスの方に試乗の報告を書きましたが、皆さんもぜひ使ってみて感想をお聞かせください。
よろしくお願いいたします。
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