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いせ志穂の「つれづれ日記」
5月16日(木)
 昨日をもちまして「青山新駅・ゾーンバスに関するアンケート」調査を終了させていただきました。ご協力いただいたみなさん、本当にありがとうございます。調査結果につきましては、統計的に処理した後「トピックス」の所ででもご報告したいと思います。(私もまだ、どういう結果になったのかを知りません。楽しみです)
 今、ちょっと頑張って勉強しようと思っているのは「まちづくり基本条例」(北海道のニセコ町のが有名ですよね)や「まちづくり会議」についてです。大学の先生に教えていただいて、(その先生から)いただいた資料やネットで調べ始めているのですが、興味深いです。特にニセコ町は「住民とともに行政をつくる」という観点で非常に先進的な取り組みをしていると思います。(「もっと知りたい今年の仕事」と題した市民向け予算書を全戸配布しているのですが、本当にくわしく書いてある予算書なんですよ。読みやすく工夫されているし。「市民のコンセンサスを取る」とか「行政の仕事を市民にチェックしてもらう」とか「市民と一緒に決める」という姿勢は全国一なのではないのかしら)興味のある方は、ホームページなどのぞいてみてください。(アドレスを張り付ければ親切なのですが、今解りません。検索すればすぐ引っかかります)
 新潟から帰ってからは、中村哲氏講演会の実行委員会や私立幼稚園PTA連合会などの会議etcで何となくせわしなくバタバタしています。ゆっくり書類の整理をしたり勉強したりしたいのですが。(でもゆっくりした時間があるとついつい趣味の本を読んだりしてしまうからなぁ。このくらいの方が良いのかもしれない)

5月2日(木)
 本日書くのは参院新潟補選報告です。

 「(私が何のために新潟に行ったのか)そのことは帰ってから報告します」と書きました。NHKに不細工な私の顔がドーンと出てしまったので、ご存じの方はご存じでしょうが、参議院新潟補欠選挙黒岩たかひろ候補(当時。今はもう議員ですね)の選挙応援に行っていました。
 応援に行こうと思ったのは、やはり今回の選挙が「日本の政治に大きな影響を与える」選挙だと思ったからです。結果はそれなりに全体の政局に大きな影響を与えつつあるのではないかと思います。
 月曜日の夜に向こうに着いて、それからずーっと「電話かけ」をやっていたのですが、面白かったですよ。やっぱりこの約1年間で小泉首相に対する期待はものの見事にしぼんでしまっているなぁと。(自民党員の方が動かなかったばかりではなく「黒岩に投票する」って言うんだもんなぁ…20万票の差は田中真紀子問題だけでは出ないと思うし)
 決して最初から「楽勝選挙」でなかったことだけは言っておきたいです。最終盤の世論調査も「塚田陣営激しく追い上げ」「僅差」と言うものが圧倒的でした。どこで出したのかは解らないのですが、黒岩候補を中傷する謀略ビラも撒かれたし。(よく「あることないこと言う」って言いますが、今回の謀略ビラは全く「ないことないこと」しか書いてないひどいものでした)
 やっぱりこの結果が世論だということなのでしょう。
 民主・社民・自由・連合・市民運動団体と5本柱の選挙を手伝うのも初めてでしたし、勉強になったことも多い一週間でした。まずは、選挙に一緒に取り組んだ皆さん、応援してくださった新潟の皆さん、そして期待を持って結果を見守っていただいた全国の皆さんにお礼を言いたいです。貴重な体験をさせていただいてありがとうございました。

 で、帰ってきて2〜3日たってから疲れがドーッと出て、今もう、へたっています。若い頃はすぐ回復したのに…(ちなみに4月21日で40代に突入しています)おまけに「デジカメ持っていかないから報告文章に写真がない。面白くないじゃん。文章ばっかりで」って書いてる側から言われるし。

 閑話休題。昨日の診察の結果、頸椎ヘルニアはほぼ完治だそうです。次の診察は1年後とのこと。腕の良い先生、優しかった看護婦さん達に恵まれてラッキーな闘病生活でした。
 ご心配いただいた皆さん。本当にありがとうございました。今後はバリバリかせぎます。(新潟疲れから快復出来次第ですが…)

4月22日(月)
 ずーっと日記を書いていないと思っていましたが、なんと一ケ月以上も更新していませんでした。「糸井重里は偉大だ」と思っている今日この頃です。(アタシがずぼらなだけか…)
 この間、松園ゾーンバスについての話し合いを、担当課と県交通と私とでやったり、ペシャワール会の中村哲医師の講演会実行委員に加わったりと、なんやかや忙しくしていました。自分の力の20パーセント増しくらいのことを「やりたい」と思ってしまうのがいけないんだなーと思ってはいるのですが、根が欲張りなもので結果としていつもバタバタ、家の中はぶっちらかし放題、目を離した隙に犬は骨折する、自分も手術する(去年の様な大病ではありません)子どもはいつまでも冬服を着ている(私が春物を出していないせい)etc.etc.
 でも、やっぱり欲張りなものですから、本日から一週間ほど新潟の方へ出かけてきます。勘の良い方なら何をしに行くのか解ると思いますが、そのことは帰ってきてから報告します。

 今まで市議会でも「もっと市民の声を聞いて」とずーっと言って来ましたが、今は国会に言いたい。「メディア規制3法案」にせよ「有事立法」にしても、もっと国民の中に議論を巻き起こしてから決めるべきなんじゃぁないんでしょうか。「内容が良く解らない」と言っている人が圧倒的に多い中で、こんな国の大事をちゃっちゃと決めたらダメでしょう、と納得いかない毎日です。

 話は一気に軟派な方向へ走るのですが、昨日映画「GO」を見てきました。某記者さんが「よかったよ」と言っていましたので期待して行ったのですが、期待ははずれることなく面白かったです。青春映画としても、社会派映画(?)としても秀作。脚本家、宮藤官九郎恐るべし、でした。5月3日までのリバイバル上映とのことでしたので、まだ見ていない方、強力におすすめです。

 では、遠く新潟に行って来まーす。

3月13日(水)
 代表質問・一般質問・総括質疑が終わり、今日は常任委員会(主に三月補正予算関連の追加提出分について話し合いました)でした。この間した質問について今日は報告します。

1.(「いきなりの方向転換」という感じがしましたが)青山新駅建設がにわかに現実的になってきましたので、もっと住民の意向を聞いて欲しいという観点から「都市計画マスタープランの地域別構想は各地域でワークショップを行いさらに充実させるという方向である。ならばオムニバスタウン計画が予定されている都南地区やオムニバスタウン計画並びに新駅設置構想がある青山地区でワークショップを早めに開催して欲しいが、どうか」という質問をしました。
 都市整備部長の答弁ははっきりしないものだったので (「都市計画マスタープランは包括的なまちづくりを意図したもので…云々」) そこでは具体的な話は避けて「あらゆる手段をこうじて地域住民の声を集めるよう努力して欲しい」という要望をするにとどめたのですが (なにせ総括質疑の私の持ち時間はたった4分なので。あっという間に時間切れのブザーが鳴ってしまうのです) 今日常任委員会で確認したら「都市計画マスタープランは新駅設置やオムニバスタウン計画とは大変関係がある。道路計画とその二つは切り離せない」(都市計画課課長)とのことでした。(マスタープランだもの。そうですよね)
 市の総合計画の具体的な方向性を示すものがマスタープランな訳だから、本来なら新駅もオムニバスタウン事業もマスタープランの中で、全体的なまちづくりと矛盾しないように取り組まれるのが筋。なのに新駅・オムニバスタウン事業を担当する企画部とマスタープラン策定の都市整備部の間に協働を感じられないのは何故なのでしょう。(部長と課長の答弁のニュアンスも違うし)せっかく「市民参画で都市計画マスタープランを作っていこう」という良い施策なのに、利用されなきゃ画に描いた餅だと思うのです。

2.昨日の河北新報に「簗川ダム建設規模検討で県が盛岡・矢巾に意向確認」という記事が載りました。「新県水需給計画中期ビジョンでは市町村ごとの水需給について分析しておらず、簗川ダム建設の見直しの必要性に関しては早急に盛岡市と矢巾町に話を聞く必要がある」(県河川課河川開発監)とのこと。 「おいおい、利用意向の調査無しで計画したダムですかぁ」等と憎まれ口の一つもききたくなりますが…
 今日の常任委員会でこれについて訪ねると、まだ県からそのような問い合わせは来ていないとのこと。水需要に関しては「第三次総合計画の人口予測(2005年の段階で合併無しで人口35万人の予測)をベースに考えているが、より現実的な計画をとのことで、1999年に御所浄水場の建設を最大7年遅らせるよう見直しをした」とのことで具体的な下方修正はしていないのが現状。
 そもそも、都南地区での土地区画整理事業(道明地区)に関して教育委員会では「新設中学の必要があるほど人口は増えない」という趣旨の答弁をしているのに、なぜ水道部では人口が劇的に増えると言えるのか、全く不思議です。中学校の話になると「人口は増えなく」てダムの話になれば「人口は増える」のですよ。どう考えても私には理解できません。

 金曜日から議長を除く全員が委員の予算特別委員会です。(分厚い予算書が「読めー」と私を待っています)逐次ご報告出きるかは怪しいですが、今日はこの辺にします。
(ちなみに写真は家で咲いたデンドロビュームという蘭です。選挙の激励に3年ほど前にいただいたものが次の年にも咲いたことで可愛くなってしまい、ご寵愛しております。ところが今年はたった一つしか咲かなかったの。来年の選挙が危ぶまれるってこと…?!)


3月6日(水)

 半月以上たってからの日記です。(知人には「闘病中が一番充実していたコーナー」とお叱りを受けてしまいました。事実そうなので反論できず)
 議会が始まったので日中はほぼ議会で明け暮れています。3月議会は予算特別委員会がありますので最終日までほとんど息が抜けません。目を通さなければいけない資料もとても多く、ヒーヒー言っています。おまけに下の子が熱を出しまして(忙しくなるとそうなんですよね。仕方がないのですが…)どうも頭がついていかない、考える暇がなくバタバタしている毎日です。
 この間、色々な所に顔を出して動いてはいたのですが(細かく報告しないでごめんなさい)今日はとりあえずアフガンがらみの講演会の予定について報告をします。
 6月の中頃、ペシャワール会の中村哲医師が盛岡にいらして講演会をします。
 国会での参考人発言に共感を覚えた方もいらっしゃると思いますが、長年アフガン国境で活動をしていらした中村氏のお話は、きっと心に響くものだと思います。(東京や京都での講演会の報告は、リンクを張っている山本あつし氏や吉田やすお氏のホームページにあります)具体的に決定したら報告しますが、企画段階から関わりたい方はメールをいただければお返事いたします。
 すみません。今日はここまで。

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