いせ志穂の「つれづれ日記」 |
6月30日(木)
◎都議会
127人いるうち、無所属と諸派は4〜5人なんだそうです。あとは全部ぱっきりと党派分けがされているとのこと。びっくりしたのは、東京都議会って政務調査費の領収書添付が義務づけられていないこと。ちなみに額は1ヶ月60万円…。
岩手県議会では領収書添付が義務づけられましたけれど、政務調査費はいわば議員の経費だから、何に使ったのか領収書を付けて報告するのが当たり前だと思う。
東京都民はどうして怒らないのかなぁ。やっぱり今まで豊かだったからでしょうか?怒っているけれど、都議会が言うことを聞かないだけかもしれませんが…。 |
6月29日(水)
◎昨日とはうって変わって
朝起きたら雨。おかげさまで涼しい一日でした。
しかし、私が首都圏で暮らしていた20年前はこんなに暑くなかったぞ…やっぱり確実に日本はおかしくなっているのかしら…?
選挙の方は順調(だと思う。)あとは後半の追い上げだけ。
6月28日(火)
◎あつい!
日中、36度あったとか…
とにかく暑くて不快な一日。
ごめんなさい。パテパテで書く気が起きません。
6月27日(月)
◎中吊り広告と盛岡の博物館構想
今日は議会の最終日だったので、朝一番の「はやて」で盛岡に戻りました。東京駅まで中央快速で行ったのですが、美術展のお知らせの中吊り広告がとても少ないのにびっくりしました。今から20年前には、ものすごくいっぱいあったのですよ、そういうものが。この長い不況で、企業メセナがものすごく縮小したことを実感。
県立図書館が盛岡駅西口に引っ越したあと、その場所を盛岡市の博物館にするという構想が着々と進んでいますが、数年でおしゃかになるんじゃないかと実はすごく心配しているのです。
6月26日(日)
◎都議、伊沢けい子さん
今回支援に来ているのは、三鷹の都議伊沢けい子さんです。4年前にボランティア選挙で当選しました。私と同じように政党や利権団体とは一切関係なく活動を行ってきている人です。
しかし、盛岡ではニュースを見ても何のことだか解らなかった東京副知事の辞任問題ですが、結局は都議会内の勢力争いで終わってしまったみたいです。なんか、都知事が週に数日しか出勤していないとか、やらせの質問があったとか、もっと奥に問題がありそうなんですが、結局、都議会でも情報公開があまりされていない、ということなんでしょう。
いつも心配になるのは、市民によく解らないような議会運営をしていては、いつかそっぽをむかれる日が来るんじゃないか、ということ。
そのことに対して、私自身はとても危機感を持っているんですが。
6月25日(土)
◎選挙運動をやっていると…
今回のようによその地域のお手伝いに来ると、朝から晩まで選挙戦のことばかり考えて暮らすわけです。ある意味これは異常な暮らし。
「どうして選挙のことをもっと考えないのだ」と怒ってしまうことが時々あります。でも、これって、立場が違えばものすごく勝手な話ですよね。こんな感じの「押しつけ」ではなくて、もっと生活の中に政治が普通に溶け込んでいるような社会にならないかしら。
「政治は生活だ」と思っているので、ホントはもっとその辺に転がっているようなものだと思うんですけれども…
6月24日(金)
◎公示
選挙戦が始まりました。
私がボランティアに行ったのは三鷹の現職、井沢けい子さんのところです。彼女は4年前、利権団体の応援を一切受けずに無所属で都議選に挑戦し勝利しました。今回もカンパとボランティアの選挙です。
本日は喜納昌吉さんが応援に来てくれました。
6月23日(木)
◎都議選のお手伝いで東京に
ということで、東京にきました。(なにが「ということ」なのか解りませんが)東京都議会選挙は次の国政を占うといわれていますので、新しい市民の政治を作るために、出来ることをやろうと思ったわけです。
市議会が開かれる27日以外は、2日まで手伝おうと思っています。
さて、暑さでばてないで、無事家に帰れるでしょうか?
6月22日(水)
◎ごめんなさい
大変申し訳ございませんが、27日を除いて、しばらく盛岡を離れる予定です。
その間も「毎日書く」は続けたいと思いますが、物理的に更新作業が出来ませんので、帰ってくるまで日記の更新はお休みさせてください。
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6月21日(火)
◎盛岡市は競馬組合に軽く見られているのか?
以下は今日の総括質疑、豊村氏の質問ではっきりした事実です。
競馬組合ではテレトラック3カ所を民間に委託したのですが、一体どういう条件で委託したのか、盛岡市に対して説明がないのです。つまり、委託によって競馬組合の収支が良くなったのか悪くなったのか、盛岡市には判断できないということ。
これってひどいと思いません?
経営形態は一部組合といえども、民間の会社に例えれば、盛岡市は出資者、つまり株主です。おまけに5億円の緊急融資も行っている。それなのに経営に大きな影響を与える情報について、何ら報告がないとは…
例えば盛岡市の答弁が「契約について報告は受けているが、その内容を今ここで明らかにするのは今後の委託契約に大きな影響を与える可能性があるので、明らかに出来ない」と言うのならまだ解ります。
でも、そうじゃなくて「報告を受けていない」なんですよ!
ちなみに、競馬組合の副管理者の年収は1500万円を越え、4年間の退職金は約2800万円。答弁を聞いてついついつぶやいてしまったのは「盛岡市は完全になめられてるなぁ…だから3月の融資は一回突っ返すべきだったのにっ」
「これではイカン!」と思うのですよ。
(写真は今日の夕日です。黄昏た気分になってしまったので。気分を反映してかピントもぶれぶれ。)
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6月20日(月)
◎一般質問を聞いていて考えた盛岡市の財政について
本日までの一般質問の中に「財政の硬直化」についての質問があり、以下、それに刺激されて考えたことです。
「財政の硬直化」というのは、ものすごく簡単に言えば、必ず出さなければならない支出部分(人件費・生活保護費などの扶助費・借金返済の公債費。この三つを合わせて「義務的経費」と言います。)が大きくなりすぎて、施策に使う予算の弾力性がなくなっている状態のことです。予算に対して義務的経費の割合が80%以上になると、その自治体は緊急に予算構成を見直さなければならないと言われていますが、盛岡市の割合は87.5%。かなりマズイ状態です。(2005年、盛岡市の予算状況は「トピックス一覧」の「全般」、「2005年 3月 代表質問」の中にあるグラフをご参照下さい。)
3月に盛岡市の財政分析を行ってみて、私が一番注目したのは扶助費の増大です。(人件費と公債費については今まで散々言ってきたというせいもありますが)不況と高齢化でこの部分が大きくなっていくことは確かに避けられないことなのだと思いますけれど、では「どのように解決すればよいのか」考えても、すぐに行き止まりにぶつかってしまう。でも、「仕方ないじゃん」では済まない話ですよね。それじゃあ、議員としてあまりにも無責任と思いますので。
不況(もっと正確に言えば「賃下げ」ですね。)も高齢化も全国的な傾向ですから、これに対応する行政運営を全国の自治体がここ数年でひねり出さなければならない。
もう少し分析をする必要がありますが、現在の感覚では、税制・社会保障体制・労働形態etc.すべてについて、新しい体制を作り出さなければ対応できないのだと感じます。私が以前にも増して、国政の変革の必要性を感じるのは、財政状況を勉強すればするほど、盛岡市単独でいくら改善してもこの問題は解決しないと思うからです。
一般市民に対する増税(実は現時点でももう始まっていますが)を考えているのだろうな、と思われる政府の発言がちらほら出ているのを聞くと、「ああ、あなた達はそういう方向で解決しようと考えているのね。でも、特殊法人など、ぶら下がりで生きている人たちの問題をそのままにしては決して解決しない。国民も納得するはずがない」と思います。
私は以前にも増して、心から政権交代を望んでいます。
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6月19日(日)
◎地球温暖化対策シンポジウムinいわて
先日宣伝した催しに行って参りました。
催しの前に、大通りでアピール。右から二人目が片道12qの自転車通勤を行っている「自転車ツーキニスト」疋田智さんです。この写真ではよく見えませんが、皆さん自転車の後ろに「自転車で通勤・通学しようぢゃないか」と書いた緑の旗を付けています。(この旗が結構可愛いので、一本もらってきてしまいました…)
催しは、疋田さんのトーク以外にも「岩手県地球温暖化対策地域推進計画」の説明あり、湯田の瀬川強さんのトークあり、ひらやまよりこさんのアルパ演奏あり、クラブ・チェンジの黒沼さんが環境に取り組んでいる若い世代(こういう言葉遣い自体、私がもう若くない事を示しちゃいますね)の環境への取り組みについて紹介したり、その他盛りだくさんでした。が、このページでは疋田さんのお話を紹介します。(なにせ、ファンなもんで…)
斉藤純さんとのトークで疋田さんが話した自転車の利点。
@自転車通勤は電車通勤よりも早い。
A自転車通勤はコストが安い。
B自転車通勤は健康に良い。(「リバウンドなしのダイエット」だとか…ちょっと心が揺れ動いた。)
C環境にも良い。
Dそして、何よりも気持ちが良い。
「自転車の話をすればいつまでもしゃべっていられる」とおっしゃっていましたが、本当に「楽しそう」なんですもの。環境云々も確かに大事なんですが、私がこの人のファンになっちゃったのはこの「いかにも楽しんでいる感じ」にまいっちゃったんだろうなぁ、と思いました。
「楽しむ」って大事なことだと思います。一つ一つの行為の中に喜びを発見すること。私はそういう達人に惹かれてしまう。多分多くの方の中にそういう傾向があると思いますが。
実は自転車ツーキニストって役所関係者に多いみたいです。その喜びをもっと語ってくれれば良いのに。(フロントガラスに区切られている四輪車に比べると二輪は空がおっきいです。道もどこまでも続いていきます。)行政職員の皆様が奥ゆかしいのは、そういう事を語る場が無いからなのかしら?
残念だったのはトークの時間が短かったこと。行けなかった方もいらっしゃるでしょうから、著書を以下にご紹介いたします。
ビーケーワン
http://www.bk1.co.jp/author.asp?authorid=110003259690000
【おまけ―ママチャリで効率よく走る方法】
片足がぎりぎり付く位まで、サドルを高くするのだそうです。停止の際はサドルから腰を前方にずらして(降りて)停まる。走り出す時はペダルを踏み込んで、サドルにお尻を乗っける。
これをやるだけでずいぶん速く、楽に走れるのだそう。
併せて、タイヤには空気をたっぷり入れること。
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6月18日(土)
昨日書いた日記を読んで言葉足らずの部分を発見。
「今まで何ていうこともなかった斜め後ろの子が…」と書いてありますが、これ、学校の席のことです。中学生位の頃を思い出して読んでいただけるとありがたいです。
◎久々のダウン
せっかくの土曜日、それも仕事も溜まっているのに、体の調子は「どんより」。明日も明後日もある人生ですから、もう思い切って14時近くまで休んでしまいました。そうしたら、ある程度回復。思っていたよりも疲れていたみたいです。私は自分の限界が解らずに調子に乗って夜更かしをするので、よくこういうことになります。
事務所でメールなどのチェックをした後、夜は子供のリクエストで橋市の稲荷さんのお祭りへ。近くで見る花火は迫力がありましたが、ちゃんとした装備を持っていかなかったが故に、写真はしょぽい…思いっきりピントが合っていません。
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6月17日(金)
◎発見すること
盛岡市のオムニバスタウン事業が行った一番の成果は「バスという交通手段を盛岡市民に発見させたこと」の様な気がしています。もちろん「路線バスがある」なんて事は誰でも知っている訳なんですけれど。でも、自分と関わりがあるものとして意識するかどうかは、知っていることとはまた別のことなんだと思うのです。
えー、つまらない例えで話すと「今まで何ていうこともなかった斜め後ろの子が、ある瞬間にとってもカッコイイ(または可愛い)ということに気づいてしまって、もう、その子を見る度に意識しちゃう。意識しちゃっているから、見れば見る度、好きになる」っていうようなことなんです。
「実はバスは自家用車より早く目的地に着く」とか「運転しないと別のこと(例えば本を読む、寝ているetc.)をしていられる」とか「バス停まで歩くのが喜びになってしまう」とか…バスという交通手段を発見したからこそ解ったバスの美点なんだと思います。
ちょっと前から何度か書いている「自転車」についても、私たちが自転車に乗る事を「発見」するような出来事があれば、もっと利用が進むのではないかと私は思っております。
そこで、自転車を発見できるサイトを二つほどご紹介。
自転車で通勤しようじゃないか
http://japgun.hp.infoseek.co.jp/welcome.html
トピ主の疋田智さんは、あさっての19日(日)、盛岡で講演します。(プラザおでって13時30分からの「地球温暖化対策シンポジウムINいわて」参加費無料)
自転車のまちづくりに関する提言書(滋賀県彦根市)
http://www.city.hikone.shiga.jp/seikatsukankyobu/kankyo/PDF/teigen.pdf
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6月16日(木)
書くのをさぼってしまいました。
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6月15日(水)
◎議会が…
始まりました。
一般質問が終わってから事務所に行って仕事をしたら、夜中まで帰られなくなってしまいました。
こんなにかかるとは予測していなかっただけに、ちょっと辛い。
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6月14日(火)
◎明日から
6月議会の一般質問が始まります。明日の午後1時頃からが、吉田久孝議員の一般質問の予定です。お時間がある方はぜひ傍聴にいらしてください。
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6月13日(月)
◎地方自治体選挙に関係して、国と地方の関係について考える
岩手でも県議の補欠選挙が行われることになりましたが、7月3日に東京都議会選挙もあります。
盛岡市議会にいて最近とみに考えるのは、「地方の自主性を阻害しているのは政府だよなぁ」ということ。相変わらず口先ばかりの「地方分権」で財源の委譲が行われない現状を見ると、ホント、情けなくなってきます。かたや特殊法人などの利権構造は根本的に変わっていないし…
今更ですが「小泉首相のうそつきっ!」
国家官僚主導の政治の在り方を変え、もっと地方の自主裁量に任せる様にしていかないと「市民の政治参画」なんて言っても、結局は国の言いなりになるしかない現状です。やっぱりこの構造を変えないと。
都道府県議員選挙は政党選挙で政治戦の色合いが濃いものですから、結果如何では現政権の力を弱めることにつながる可能性もなきにしもあらず、と考えています。
以下、古くからの友人のサイトです。
東京都議会議員 井沢けい子
http://homepage2.nifty.com/simin/izawa/
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6月12日(日)
◎サイクリングならぬポタリング
今日は午前中が資源回収。午後から子ども達と自転車で肴町まで買い物へ出かけました。
わざと遠回りしてあちこち回りながら行ったのですが(こういう「自転車でぶらぶらする」事を「ポタリング」と言うらしいです。「寄り道」っぽい感じが語感に表われていると思うんですけど、これって和製外語じゃないですよね?)写真は有名なお寺です。(露出オーバーの方は子供が撮ったのです。それほど違わない?)
本日の走行距離は、およそ10q。
子どもに聞くと「自転車の方が車よりも楽しい」とのこと。確かに自動車は「出発点→目的地」ですけれど、自転車は「出発点→寄り道→寄り道→おやつ→寄り道→目的地→更に寄り道」っていう感じですものね。普段、母親とあまり一緒にいない子ども達としては、楽しいのかもしれません。
えー実は、自転車で出かけているのは「練習」も兼ねています。下のリンクの催しに参加しようと思っているのですが、途中でリタイヤされても困るので。
岩手県サイクリング協会
自転車と岩手銀河鉄道の旅--サイクルトレインで行く--
ttp://homepage3.nifty.com/iwate-ca/saikuringu/icatop.htm
皆さんもいかがですか?
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6月11日(土)
◎チャグチャグ馬ッコ
チャグチャグ馬ッコの日だというのに、清掃の奉仕活動がありまして…。終わってから急遽青山町に直行したのですが、間に合いませんでした。これなら別の場所で待っていれば良かった…。
「馬ッコ」の日にしては珍しく雨だったのも、ちょっと残念な一日でした。
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6月10日(金)
最近あまり、じっくりと考える時間が取れないように思います。何かと周辺が騒がしいからなのかなぁ…ちょっとマズイ傾向なのかもしれません。
◎離れたところに住んでいるお友達から
今日、通信(の様なもの)が届きました。(定期的に送ってきてくれるのです。)
彼女は約一ヶ月前から、とても困難な状況で(それも、人間の努力によってどうこうできる種類ではない困難なのです。)、送ってくれる文章からも、辛そうな様子が伝わってきていましたが、今日来たものの中に、「人からの話にとらわれ、こうしなければならないと思いこむのではなく、相手の生きる力に寄り添っていく。手助けできることは少ないけれど、相手を観ていくことでしか、私の答えは得られないということ」というような内容の事が書いてありました。
この言葉は「彼女の現在」だけではなく、すべてのことに当てはまる言葉なんじゃないか、と思いました。第三者として見ている今の私はそう思えるけど、辛い現実の中にいる時にも、こういう風に思えるだろうか、と考えてしまいました。
その時も、そういう風に、思える人になりたいです。
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6月9日(木)
◎6月議会
本日から始まりました。
本会議の他に連絡などが多くて、ばたばたしているうちに、一日が終わってしまった感じです。
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6月8日(水)
◎青山新駅関連工事の説明会
本日の19時から開かれました。
馬頭踏切が2週間ばかり通行止めになるとのこと。後でトップに入れておきますので、ご注意下さい。不便ですが、その時期我慢すればとても安全になると思います。
青山での「バス・鉄道のアンケート」から4年目。本当に沢山の地域の方の要望によって、ついに踏切の改良が行われると思うと、感無量でした。
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6月7日(火)
◎時間が無制限に使えたら
PTAの仕事が終わってから午後に事務所に行ってやるべきことをやっていたら、あっという間に20時になってしまいました。ホントは18時に帰ってご飯を作るつもりだったのですが、結局、母に電話で頼んでしまう事に…
「時間が無制限に使えたら良いのになぁ」と思いますが、「それだと全然やる気にならないのかも」と思ったりもします。
どうなんでしょう?(ただ、要領が悪いだけなのかもしれませんが。)
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6月6日(月)
あ、今気づきましたが、今日は「♪雨ざぁざぁ降ってきて、三角定規にひびいって」の日ではありませんか!
◎ 議運
6月議会の議運で市役所へ。
6月から我が「議会改革フォーラム」も正式な議運の委員が出来そうです。
市役所は「チャグチャグ馬ッコ」一色になっていました。
初夏の風物詩、私の大好きなお祭りです。
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6月5日(日)
◎ いわて近代洋画100年展
7月3日まで、東和町の萬鉄五郎美術館、盛岡の啄木・賢治青春館、岩手町の石神の森美術館の三館合同で「いわて近代洋画100年展」という美術展をやっています。こういう風にいくつかの美術館で合同の展示を行うのは盛岡市始まって以来の催しだそうです。
全部見ようとすれば三つの美術館に行く事になり、いわゆる「観光」という点でも期待できる催しと聞きましたので、本日東和町まで様子を見に行きました。
美術展自体は非常に様々な画家の作品が展示されており楽しめましたが、残念ながら来場者は私だけ。土曜の午後というのにちょっと寂しい入りでした。
う〜ん…。企画そのものは面白かったんだけどなぁ。美術展自体に人があまり入らないのかもしれません。
今日の朝日新聞だったかに、地方の美術館の運営が財政難のため困難になっているという記事がありました。確かに美術館とか図書館とか儲かるものではないと思います。でもある程度長い目で作家を育てて行かないと、画家や彫刻家、工芸家はこの世にいなくなってしまうと思うのです。(私は岩大特美に行っていましたから、お友達に「作家の卵」がおります。良い作品をつくるので、ホントはもっと買ってあげたいのだけれどねぇ…)
それこそ昔は「お大臣様」がこういう人たちのパトロンになったのでしょうけれども、今は違うから。こういう事って、投資って考えると、投資したものが全部返ってくるわけではないしねぇ。
誰が芸術家を育てて行くのか考えると、堂々巡りになってしまいます。
異論があるかもしれませんが、税金でやるのが正しいような気がします。
(ちなみに写真は東和町まで行く途中、花巻との境の「棚田」。396号から383号に抜けて行きましたが、いやー、さわやかでしたよ。)
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6月3日(金)
今まで進めてきたことが、ここのところ良くも悪くも急展開しているのですが、まだ皆さんに公表できるところまで確定していません。相手のある話なので。ちょっと歯がゆいです。
◎自転車利用についてのアンケート調査をしようかな。
「遊んでばっかりいる。」という非難を怖れてはっきり書かなかったのですが、春に中型自動二輪の免許を取得したのです。それとほぼ同時に、つれあいが「自転車の人」になりました。もう、市内であれば何処に行くのも自転車。ということで家に帰ると「二輪車談義」をする事が多いのです。
この日記でも以前ぶうぶう書きましたが、私は自転車の右側通行が怖くてたまらない。いつか轢いてしまいそうなので。ところがつれあい曰く「右側通行している人って、マナーが悪いんじゃなく、交通法規を知らないのかもしれない」。
衝撃的な発言でした。でも、あり得るよね。
ということで、表題のようなことを考えています。内容などは検討中。ご意見のある方は教えてください。
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6月2日(木)
◎夜の中央通
「相変わらず、夜にふらふらしている」と叱られそうですが、本日21時過ぎの中央通です。ちょっとばかり雨がぱらついていたりしたので、ライトが雨に煙っていますね。
びっくりしたのは県庁の明かり。残業が激減したはずなのに、こんなに明かりが煌々としているのは、やはり皆さん「自主的に」仕事をなさっているからなのでしょうか?
う〜ん…複雑だなー。
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6月1日(水)
今日は午前中の会派の会議に始まって、その後、数人の方にお会いしました。ちょっぴりバタバタしましたが、色々な方の意見が聞けて充実した日でした。(事務仕事と懸案の「掃除」が後のばしになってしまいましたが…)
◎6月議会
6月の市議会では、常任委員会の所属について、特別委員会の設置について、設置するのならその所属についてなども話し合われます。6月に決定して9月から変更するのか6月中に変更するのかはまだ未定です。(今後の議会運営委員会で決定する予定です。)
また、私が所属する会派では吉田久孝議員が一般質問します。質問する日時は議会運営委員会で行われますので、決定したらお知らせいたします。興味のある方は聞きに来てください。
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