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 いせ志穂の「つれづれ日記」

8月25日(土)


 20日、21日の行動がテレビニュースで報道されたことで、ここ数日沢山の方(治療で一緒になるけれど、お名前を知らない方にまで)に声をかけられました。やっぱり放送は波及が早いなぁ、と思いました。こんなに波及効果があるのに行政はどうしてテレビを広報に使わないんだろう。例えば「介護保険の説明」なんてとってもテレビ向きの様な気がするんですけどね。新春によくやる『市長に聞く』『県知事に聞く』なんて番組も良いけど行政情報をテレビ・ラジオで流せばいいのに。(もちろん議会もやるべきとは思うのですが。ケーブルテレビでの放映について話し合われた事はあるけれど「放映が全市をカバーしていない」という理由で反対する議員がいて未だ実現していません。県議会はリアルタイムでならインターネットで見られますが…)


8月21日(火)


 公共事業評価委員会で簗川ダムの事業継続が決定しました。大変残念です。しかし「事業内容の大幅な変更があり、再評価の必要があると判断した場合、再度評価を行う」とか「利水については計画に見直しが生じた場合、ダム事業計画に反映させること」など、4つの付帯意見が付きました。この付帯意見は、ある意味では当たり前のことです。それをあえて文章に明記したところに今後の展望があるような気がします。
 現段階では盛岡市民は簗川ダム計画に対して、知らされていなさすぎます。(地元なのにね)6年前の調査ですが、簗川ダム計画を全く知らない市民は6割を超えます。利用し、負担する主体がこの様な状態であることが、まず問題なのだと思います。知らなきゃ賛成も反対も判断できないもんね。とりあえずもっとみんなに知らせていかなくては。
 ところで、委員会の中でとある委員さんが「県の資料に、自然環境の復元とあるが、成功例があるのか」というような質問をしました。これは良い質問ですよね。この委員の方はもっと上品な言い方で言ったのですが私流のけんか腰(?)の言い方をさせていただければ『自然環境の復元に成功した例なんてあるの?ただ、かっこよいスローガンに使うのではなく実際に可能かどうか中身を検討したんですか』てな感じでしょうか。別の委員さんが「それは当局(県の担当課)への質問ですよね」と指摘したのに、なんか結局うやむやになってそれの答えを県の担当課は答えなかったんですよぉ!これはちょっと不満でしたね。回答も聞きたかったし。(でもこういう事ってよくある。当局には悪気は無いのかもしれないけれど、こんな感じでうやむやになるのって私も経験したことがある。こういうのが続くと聞く気がどんどん萎えていくんだよね)
 
ま、何にせよ簗川ダム問題は『次回に続く。こうご期待』です。カワセミ救うぞ!
 

8月20日(月)


 『簗川ダムを考える市民の集い』の呼びかけ人の一人として県に質問状を提出してきました。今月末頃までに文書で回答をいただける予定です。(内容は『トピックス』の所に全文掲載しています)『集い』には様々な方が参加していて、とても勉強になります。(質問状をご覧いただければ解りますよね。私たちだけで出した要望書に比べてとても濃い内容ですもの)
 明日は『公共事業評価委員会』です。今日、マスコミの方に「評価委員会の決定がもうすぐですが、その辺はどう思いますか」と聞かれました。明日に結果が出るのか、9月初めまで持ち越すのか、それともまた違った事になるのか、一体全体全く先が解りませんが、やはり無駄な事業を続けないように意見を言い続けることが大切なのだと思います。最終的には県民が決定することなのですから「声が広がらなかった」と言うことはあっても「遅すぎた」ということは無いと思うのです。
 
賛同いただける方は署名用紙がダウンロード出来るようになっていますので御協力ください。
 (ちなみに結構誤解されがちですが、私はどちらかと言えばインドア派です。ただ、ヤマセミという鳥のファンです。お時間がある方は図鑑をご覧ください。面白い顔した鳥なんですよ。こういうのが簗川・根田茂川流域には住んでいるわけで…こんな鳥を郊外に住まわせておく街って、すごく『大人』って感じでカッコイイと思うけどな。ま、ヤマセミのためだけにダムに反対している訳ではありませんが。でも、こんなくだけた話を書けるのって、このスペースだけだし…)


8月19日(日)


 
昨日のフォーラムについて。
 下の子を見てくれる人がいなくて連れて行かざるを得ませんでした。さぞや周りの人も、子どもも迷惑だったことでしょう。そういう状態だったので集中して聞けなくて…でも、面白かった部分がありましたので正確な報告ではありませんが(だから本編ではなく日記に書くという姑息な姿勢です)ここに書きます。
 「日本は人権に関する意識が欧米に比べると大変低い」という発言がありました。私もそう感じることがままあります。女性に関してのみではなく、子どもに対して、マイノリティに対して、あからさまな権利の制限が行われ、更にそれが問題になってすらいないと思うことがあるのです。
 話として面白かったのは司法の人権意識について。ロビー活動をなさっている発言者の話を聞くと、どうも国連からの指導を大変いやがっているような感じがするのです。また、日本で「こうやっている」というのを隠したがっているようにも見えます。『人の意見を聞かないくせに自信がない』って事なんでしょうね。こういうのは行政にも、議会にもあるような気がして可笑しかったです。
 何言ってるかちょっとよく解らない文章かな?
 さて、明日は簗川ダムの事で県に質問状を提出してきます。カラーをしてスーツを着るのはとても『いずい』のですごく嫌なのですがまさかジーンズで行くわけにもいかなくて。(服装のことで結構ブルーになるのですよ。入院中リュウマチの方が「靴のことを考えるとブルーになる」とおっしゃっていましたが、その気持痛い程良く解ります)


8月17日(金)


 カラーの不自由さに甘えてゆっくりしている毎日です。考えてみれば、こんなに沢山Jリーグの試合中継を見たのは、市議になってからは初めてなんではないだろうか。(そういう時にご贔屓のジュピロ磐田が優勝するのは嬉しい限り)
 でも、お盆もあけてちょっと焦りの気持ちも出てきました。本当は10月の完治までこの調子でゆっくりしたいのですが、そうはいかないだろうからなぁ…家族の目もだんだん厳しくなってくるし。と、いうことで明日は女子差別撤廃条約のフォーラムに行ってきます。頭の方もリハビリしなくてはね。


8月9日(木)

 前回の日記で「手が痛い」と書きましたがその続報を。
 完治まで二週間に一回ずつ、主治医の先生が診察をしてくれます。その時に訴えたら「肘が悪いということも考えられる」とのこと。先生曰く「しびれは首のせいだと思いますよ。でも、肘の検査をしなければ100%そう言いきれないので、だから肘の検査をしましょう」
 私は「痛い」と言ったことをかなり激しく後悔しました。正直に何でも話すことが必ずしも良いわけでは無いのよね。でもまさか「これ以上悪いところを見つけて欲しくないので検査はしなくても良いです」とも言えないしねぇ。(その後、痛いのは嘘のように消えた。来年は40歳になるというのに、ホント私って、絵に描いたような「自家中毒体質」である)
 びくびくしながら、今日検査を受けました。結果は「悪いとまでは言えないけど、完全に良い訳ではない」という結果でした。うーん…
 その結果を家人に伝えたら「何でそんなに、どこだりが壊れてるんだ?」と聞かれ「苦労しているからじゃない?」と答えたら鼻で笑われました。(なぜ笑う?)
 受難は続く…(?)明日は臨時議会なのに頭が「議会モード」になっていません。


7月31日(火)

 
22日(日)の夕方に退院しました。一日おきにリハビリに通いながら家で静養の日々を送っています。やっぱり入院している時と違って痛くなるんですよ。右手が。疲れるせいかなぁ。単なる筋肉痛だと良いのですが…先週末から痛くってちょっとブルーです。
 参院選が終わりました。「話が抽象的で何だかよく解んない」とずーっと思っていたのは私だけでしょうか。私が知りたかったのは、長良川や諫早湾はどうなるのか、特殊法人のどれをつぶすのか、天下りは規制されるのか、補助金行政は止まるのか、云々なのです。「改革の中身は秋以降」と言う小泉首相も脳天気に見えたけど、それに具体的につっこめない野党も情けない気がしました。(ある意味では秋の臨時国会が楽しみでもあります。こういう言い方って無責任かな?)
 みなさんはどう思われましたか。


7月17日(火)

 前回の日記、半端なままですみません。疲れてしまって途中で止めてしまっていたのを送信されてしまいました。(ひとこと言わなかった私が悪いのよー)その続きではなく、今日は別の事を書きますね。
 入院してほぼ二ヶ月になろうとしていますが、とにかくびっくりしているのは「お医者さまというのは一体いつ休んでいるんだろう」ということです。たとえば、主治医の先生が最低でも一日に一回様子を聞きに来て下さるのですが、日曜日でも来るんですよ。とにかく「いつも病院にいる」(最初はすっごくびっくりした)外来患者が多かったからお昼休みなしで次の仕事をしていたり。(たまたま、午後二時に検査があったので知った事実)
 でも別に病院そのものが滅茶苦茶に儲かっている訳でもないようだし、先生方は「とんでもない高給取り」ってほどでもなさそうだし。そのくせ、医療保険は赤字続きで…。
 なんか変なんですよねー。
 この辺の「変さ」を解明したい。どなたかご存じの方、教えてちょうだい。(ここをクリアしないと、医療保険の改革についてなんか考えられないよぉ)



7月14日(土)


 今日はお許しを得て、自宅に帰ってきています。このままいけば退院の日は近いはずです。足を引きずりますが、歩行器なしでも歩けるようになりました。
 お久しぶりのパソコンで(病院で書くときはモバイル。許可をもらって指定された場所で書かねばならないのです)お久しぶりに「これでいいのか、盛岡市」を読みました。(興味のある方はリンクをしていますので覗いてください)このサイトを読むたびに、あたしは「批判を糧とできるカッコイイ大人になろう」と思います。

 
7月5日(木)


 大分元気になっています。今日主治医の先生に「歩行器を使えばどこまでも歩いていっていいよ」とのお許しが出ました。まぁ、なんと嬉しいこと!(今までは整形外科病棟だけしか歩けなかった)ついつい、「本屋まででも?県立図書館まででも?」と本気で聞きそうになりました。(もちろん院内までです。でも、明日から屋上に行ける!)
 元気になった証拠に世俗のことを考えるようになりました。手術の前後は「人生について」とか深く哲学的に考えちゃったりしたのですが、復活の兆しが見えてきたら政治経済が気になり出しました。(この間なんてオールディズの生バンドが入っている某飲み屋さんでツイストを踊っている夢を見ました。3年以上行ったことないのに…。世俗まみれですよ。ホント)
 すぐに動き出せないと思いますので、とりあえずありったけ充電しておこうと思っています。あらゆるジャンルの事についてご意見下さい。よろしくお願いします。


7月2日(月)
from 加藤


 すみません。また代筆になってしまいました。
 ご心配なく、ただ単に書かなかっただけ。新しいニュースをつくろうとそちらの原稿を書いていました。
 昨日は、子供たちと見舞いに行きました。子供たちにとっては3週間ぶりのお母さんでした。(抱いてもらえなかったのが寂しかったようですが、そのわりには、ほかのことして遊んでいました。)
 安心したせいか、下の子は、夕方から食事もせず寝ています。そのまま朝まで。
 いせは、明日から、リハビリ開始です。あと風呂にも入れるそうです。

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