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 いせ志穂の「つれづれ日記」 2001.3〜4月

4月5日(木)

 
3月31日から4月3日まで東京に行っていました。
 そもそもは私事で行ったのですが「折角だから何かお手伝いをして帰ろう」と新生編集局に電話をかけたら、3日間、ぶっ通しでテープおこしをする羽目になってしまいました。もう、肩は凝るわ、パソコンでドライアイになるわ。
 でもね、これが楽しかったのですよ。何の テープだったと思います?
 新千葉県知事、堂本あき子氏と新生の主筆の対談だったのです。
 話の中身が結構面白かったので、長くなるけど、ここでちょっと紹介しますね。
 やはり最初は堂本さんも「当選するはずのない選挙」に立候補する気はなかったそうなんです。千葉県は保守王国だしおまけに選挙戦の母胎になった「県民の会」は60人くらいしかいなかったんですって。でも、自分以外に候補を見つけることができなくて「無党派の風」を止めることになってはいけないと、ぎりぎりで出馬を決意。組織もお金もないので完全なカンパとボランティアでやることになりました。
 そこからが大忙し。夜中の3時頃のポスター撮りに始まって、連日候補もボランティアもほとんど眠らずに準備。全国からボランティアとカンパが集まり、それぞれが何の組織的なつながりもないのに「無党派知事を誕生させたい」のその一点で、いわゆる選対会議すら一度も開いたことがないのに、大変有機的にかみ合って選挙が動いていくさま。最終的に「勝手連」は県内すべての市町村に誕生し、230を越えたとのこと。カンパは2000万円を突破。
 長野の知事選の時と違って、マスコミは一切味方に付いてくれなかったそう。最初は泡沫候補扱いされたとのこと。そういう堂本さんが当選できたというのは、やはり「時代ですね。」今の社会が未来に希望が持てなくなっている、そして、政治がそれに責任を持とうとしない、そういう中で、今まで黙っていた人たちが自分たちでより積極的に政治に参加しようとした、千葉知事選の中で政治を変えようとした、ということが、ふたりの話を通してひしひしと感じました。「日本において初めての市民型民主主義の選挙の誕生」と声をそろえて言っていました。
 楽しそうだった。ホントに楽しそうな対談でした。
 私もなぜ、こんな大変なのに政治活動なんかやってるんだろう、と思うことがあります。つらいことも多いし知らんぷりして過ごした方がいいんじゃないかって。でも要は、勇気を出して一歩踏み出した人たちが政治を変えるその瞬間を感じたいんだよね。聞いていてホントうらやましく感じました。
 これ以上は、もうすぐ発行される「新生」を読んでください。山本あつしさんのホームページもご参照を。
 確定情報ではないですが、選挙のグラフィティも出版されるかも。その時はまた紹介しますね。



3月26日(月)

 
ただ今早朝3時25分です。
 3月議会の報告を作っておりまして、こんな時間になってしまいました。
 でも、寝る前にこうして書いているのは嬉しいことがあったからです。
 千葉県に堂本新知事誕生です。
 
長野、栃木、東京21区、と吹いてきた無党派の風が結構本格的になってきたようです。このまま吹き続けて「参院選では」と思うのですが。ただ、岩手では無党派の受け皿がないからなぁ。その辺がちょっと腰砕け…21世紀の千葉を創る県民の会
 (これでサッカーA代表がもっと良い試合をしてくれていたら言うこと無しだったんだけど。「勝て」とは言わないけどあれは無いんじゃないの。)



3月25日(日)


 木曜日に予算委員会は終わりました。3月議会も28日にやっと終わります。
 内容のことは後ほど本編の方で報告するとして、予算委員会中に私をかなり恐ろしがらせた事について書きます。
 「世界同時株安」のニュースです。
 以前から「アメリカの好景気は、バブルだ」と言われていたのですけれど、実際にあれだけドドーンと急落してしまうとは…。その後の株価の乱高下を見ても、今後もまだまだ波乱含みですよね。このどさくさの間にまた「勝ち組」と「負け組」が生まれて格差が開いていくのでしょうけれども。
 以前から言われていたことですが、かなり暗いニュースでした。



3月16日(金)

 
実はまだ家に帰っていません。
 
予算委員会で遅くなり、月曜日の分の予習(?)をしていたらあっという間に10時になってしまった。自分の要領の悪さに愕然としています。やっと終わったのにすぐ帰らず、ついついパソコンに向かってしまうところが、さらに要領の悪さを証明しています。帰宅拒否症ではないんですが、帰っても子どもはもう寝ているだろうしなぁ…残業続きの「お父さん」の気持ちがちょっと解るような夜です。
 月曜日は質問するぞ。
 


3月12日(月)

 まずはじめに。
 実は今年から日記を書こうと「マイブック」という文庫本仕様の日記帳を買ったんですが、1月後半で挫折していました。(三日坊主なのね。自分でも嫌になっちゃいますが…)ホームページに日記の欄を作ってもらって、いいんだか悪いんだか。少なくとももうこれで自分の日記は挫折かなぁ。毎日は無理でも何日か置きに書いていきたいと思います。どっちかというと他のページよりも「素のいせ志穂」が出ると思います。(言葉が汚いこととか、日常生活が綱渡り状況なのとか、みんなばれてしまうかもしれないですが) あきれずにつきあってください。
 ここから本編です。
 10日に「結の会」主催の介護保険のパネルディスカッションを聞きに行きました。会場からの意見がとても興味深くて「行って良かったなぁ」と思いました。とにかく介護保険については、市民に情報が届くのが遅すぎ。制度がばたばた変わってしまったせいもあるけれど、それで困っている人があまりにも多いことを再認識。こういうことって、国の制度を変えなくてもすぐやれることだから、よけいに何となく腹が立ちました。
 議会開催中なので、週末は勉強しようと家まで重い議案書を抱えて帰ったのですが、やっぱり子供と一緒でははかどらず、ただ重い荷物を抱えて事務所と自宅を往復するだけになってしまいました。とほほ…



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