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いわて銀河鉄道線青山新駅及び周辺施設の整備について

平成16年5月31日

企画部及び建設部
 岩手県及び盛岡市とIGRいわて銀河鉄道鰍ヘ、いわて銀河鉄道線青山新駅及び周辺施設の盤備について、次のとおり基本構想(案)をまとめたものです。

1.駅の位置

 盛岡駅から3.1km(馬頭踏切の盛岡駅方)に整備します。(別図1のとおり)

2.開業時期

 平成17年12月1日

3.整備内容
1)ホーム
 @形式 上下線それぞれの線路の外側に1面ずつホームを設けます。
     なお、ホームには電車2両(20〜40m)程度の屋根を設けます。
 A長さ 6両編成の電車も停車できるように、125mとします。
 B幅  3mを基本にします。
 C跨線棉 上下線のホームを結ぶ跨線橋を設けます。
 D斜路 車椅子の方や高齢者が改札口からホームへ容易に上がれるように、勾配の緩やか(8%以下)な傾斜路を設けます。

2)駅舎

 @駅舎 下り線側に待合室と事務室を設けます。
 Aトイレ 下り線側に車椅子の方や高齢者にも対応したトイレを設けます。

(3)駐輪場 自転車300台程度が駐輪できる無料駐輪場を設けます。

(4)踏切 馬頭踏切及び青山踏切に両側歩道を設置するなど拡幅整備を行います。


(5)周辺道路 道路利用者と駅利用者の安全性確保の観点から県道盛岡滝沢線の森永
乳業前と厨川中学校前の各交差点を改良します。

・森永乳業前交差点には信号機と横断歩道を設置するとともに、県道に右折レーンと馬頭踏切からの市道上堂一丁目青山二丁目線に左折レーンを設け、市道青山三丁目四丁目線は2車線に拡幅します。

・厨川中学校前交差点は、青山踏切からの県道に右折レーンを設けます。

4.駅関連施設概算事業費(平成16年5月19日現在)単位:百万円
事業内容 総事業費 内市負担 備    考
用地費(買収) 82.4 82.4
鉄道施設 453.2 176.8 ホ一冬、跨線橋、電通施設等
駅舎 30.2 30.2 待合室、事務室、トイレ
駐輪場 36.4 36.4
602.2 325.6

踏切改良及び道路改良の事業費は調査中です。

5.基本構想(案)平面図 別図2のとおり

6.青山踏切拡幅改良計画 別図3のとおり

7.今後の日程
平成16年 6月  地元懇談会
平成16年 6月  パブリックコメント
平成16年 8月 運輸局へ鉄道施設変更認可申請
平成16年12月  鉄道施設(電気通信設備)の工事着手
平成17年 4月  駅舎、駅周辺施設、踏切改良及び周辺道路の工事着手
平成17年11月  工事竣工
平成17年12月  駅開業



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