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要請事項
自衛隊を直ちにイラクから撤退させること
要請趣旨
８日、イラク南部サマワの陸上自衛隊の宿営地近くに現地時間７日午後１１時（日本時間８日午前４時）すぎ、迫撃砲による攻撃を受けたという報道がありました。この事態により、自衛隊は宿営地の中に足止めになっていると聞きます。
イラクでは、米軍を初めとする駐留軍と現地の民兵組織の間での戦闘が拡大し、多数の死者が出ています。小泉首相が自衛隊派遣の根拠とした「サマワは非戦闘地域である」という状況は、もはや崩れてしまいました。
それに加えて、日本人3名が武装組織に拘束されています。命に代えられるものはありません。
私たちは、暴力を暴力によって押さえ込むことは出来ないと考えます。イラクにおける一切の戦闘行為を止めさせ更に３名の命を救うためにも、首相はイラクからの自衛隊の撤退を決定してください。
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