いせ志穂 トップページへトピックス一覧

新会派 議会改革フォーラム結成

2003.5.30
 5月30日新会派 議会改革フォーラムを結成した3名が市政記者クラブで記者会見。
 経緯や趣旨を話しました。
 大会派が主導権を握り、こまかいところまでしきってしまっている現状に、一石投じなければこのままずるずると行ってしまうことに危惧をいだいた吉田氏は議長選に立候補。結局第一会派の新盛同志会を追われることになりました。
 藤川氏は兼ねてから議会が機能していない地方議会の危機になんとかしたいと考えていたことと、なかなか一人で活動していくことの大変さを気の毒と思っていたので、吉田氏との合流を決意。
 行政べったりの議会のあり方と議会改革で、考えの近いことを感じた3名で、新会派を結成することになりました。
 8月に予定されている市長選については、「いせ志穂らが新たな候補者擁立の動きをしているようだが、おってお願いされることもあると思いますので、相談していきたい」(藤川氏)と語りました。

趣旨


T.名称
  議会改革フォーラム

U.目的と当面の方針

1.議会の自主性の確立

議会選出各種委員等を縮小し、自立を高める。公募などによる市民の参加を拡大するよう働きかける。
一方、上記により市議会議員の情報収集に若干の遅れや、困難を生じることが予想される。そこで各種委員会等の議事録を議会事務局で管理・公開するという対策をとる。
政策提言をするために、市議会議員によるテーマ別研究会を積極的に立ち上げる。

2.議会の情報公開促進

各議員おのおのの採決結果公表も含めた、市議会における議論の情報公開を進めるよう努力する。
市議会傍聴が困難な市民のために、本会議・委員会等をVTR等に録画・貸し出しすることなど、市民に議会情報を提供する方法を提案する。

3.議会経費の見直し

議会にかかる経費等を現時点から見直す。
市民への情報公開により、議会経費にかかる市民のコンセンサス形成を行う。

V.会派運営に関する約束事

1.採決に関する会派の拘束をしない。
2.紹介議員については各自対応を認める。
3.会派の意見表明では、会派内の討論を充分に行う。その上で意見の一致をみない場合は、最終的に多数決で決定し、異なる意見を付記することを認める。採決に関しては1の通りとする。

W.構成議員

吉田 久孝
藤川 智美
伊勢 志穂(幹事長)



いせ志穂 トップページへトピックス一覧