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2003年度市議会の始まり |
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2003.5.12 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
「市議会ってどういう風に運営されているの?」と様々な方からご質問いただきましたので、盛岡市議会の運営について、自分の経験を追いながらご報告していこうと思っています。 |
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4月29日(火) 当選証書交付選挙管理委員長から当選証書を授与されました。 |
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5月8日(木) 市議会全員協議会議会事務局員と執行機関の幹部職員の紹介・議員の自己紹介の後、以下の議題を協議しました。1.会派について ◎幹事長 ○代表者
前回の会派構成と異なっている点は二つあります。 一つは「社会・市民連合」が「市民連合」と変わったことです。 前回までの会派「社会・市民連合」は社民党と連合推薦の議員の統一会派でした。マスコミ等によれば、当初、連合推薦議員による新しい会派結成の動きがあったそうですが、社民党が「社会」の看板を下ろすことで統一会派となったそうです。 二つ目は最大会派「新盛同志会」と第二会派「明政会」の人数差が5から3へと縮まった事です。これは会派間の連携によっては議決の結果が変わることを意味しています。いくつかの新聞で「(前回に比べ)議長ポスト争いが激しい」と報道されたのは、こういう事情を背景としているからです。 2.議会運営協議会について 議会運営について協議をし決定するのは「議会運営委員会(以下「議運」)」ですが、委員会は本会議で決定した後正式に発足するものです。ですから5月21,22日開催予定の5月臨時会まで議会運営を司る「議会運営協議会」を決定します。 今回の選挙から議員定数が38になったのに伴い、3月議会で議運の委員も11人になりました。前述のように盛岡市議会は会派制をとっています。その人数の割合に合わせて11人を割り振るのですが、ここで問題が生まれました。どうしても11人に収まらないのです。端数を四捨五入すれば12人に、切り捨てれば10人になってしまいます。 議会運営協議会の会派人数割りは幹事長会議で話し合われました。前期まで私は幹事長会議を傍聴することができず、話し合いが終わった後、議会事務局からその内容を教えてもらっていましたが、今回はありがたいことに傍聴が許可されました。 「議運委員の定数は変えずに、新盛同志会と明政会の話し合いで解決すべき」という意見と「定数を帰るべきだ」という意見が対立し、幹事長が何度か会派に帰って調整をした結果(昼休みをはさんだせいもありますが、2時間以上かかりました)、新盛同志会5・明政会3・市民連合2・共産党1というところに落ち着きました。 3.臨時議長について 4.議席について 5.常任委員会及び議会運営委員会委員の選任について 6.一部事務組合議会議員の選挙及び農業委員の推薦について 7.議会選出各種委員の推薦について 8.盛岡市議会だより編集委員会委員の推薦について 9.市政調査会について 10.政務調査費について 11.会議録検索システムについて 12.報酬及び費用弁償の支給並びに銀行口座振り込みについて 13.議員互助会の設立と会費などの負担について
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今後 |
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市議会全員協議会(「全協」)とは その名の通り議員全員が集まって協議をします。議長が議会内の諸問題について協議の必要があると認めるとき、及び市長から依頼があったとき開かれます。主宰は議長です。 ただし今回のように一般選挙後最初の議会においては議会事務局長が招集し、最年長の議員(今回は佐々木弥一議員)が主宰します。 マスコミ等から傍聴の申し入れがあれば会議前に全員に諮られ決定します。 |
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