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東日本大震災 3/14

3月14日(月)に開催された議会運営委員会で得た情報(メモ書きを元に伊勢が作成した文書)

 今後、盛岡市民の皆様には多少の不便があると思われますが、みんなで助け合って乗り切りましょう。
 あちこちでもう言われていますが、
節電・ガソリンや灯油の節約・節水(飲料水を作るために電気が使われています)と、食料も計画的に消費することをお願いいたします。
 誤解を防ぐために書き添えますが、災害対策用の備蓄はありますので必要以上のご心配はなさらないでくださいね。みんなで協力し合って「一番大変なところに、一番必要な物資を送ろう」ということです。

◎水道・電気・ガソリンなどについて

○行政が使用するガソリンなどは県の災害対策本部が管理しています。
 被災地、病院など医療施設が優先で、自治体の通常業務は後回しになります。
  →ゴミ収集は3/15までは行うそうです。
   3/16以降は回収車のガソリンが確保できない可能性があります。
   火葬場は電力が復活しましたので、重油が続く限り業務を行うとのことです。

○ガソリン・灯油の民間販売は、他地域から入って来るまでは難しいです。
 体が悪い方などを除いて、徒歩や自転車での移動をお勧めします。
   

◎運輸などの復旧に関係すること

○高速道路の復旧は現時点で見通しがたっていません。
○盛岡市では「他都市からの物資搬入を緊急車両扱いにしてもらえるよう」県と交渉するとのことです。

◎ボランティアの受付窓口

○盛岡市社会福祉協議会がボランティアの受付窓口になります。
  http://www.morioka-shakyo.or.jp/
 現在のところ災害ボランティアの受付は行っていない模様ですが、お願いする際はこちらの方で募集すると思いますので、よろしくお願いいたします。

○市役所での担当は福祉部です。
 ただし、盛岡市の災害対策本部が市役所に置かれていて、職員のすべてが業務に追われています。
 個人的には、ボランティアをしていただける皆さんがご連絡をするのは、社協の方が良いのではないかと思います。

 

◎盛岡への支援要請について

○11日に災害救助法に基づく知事命令が出ています。7項目に渡っての協力要請(施設や食品、生活必需品などの供与や貸与、被害者救出や災害にあった住宅の応急修理など)があり、それには応えていく予定です。

○被災者の受け入れについて「250名」とマスコミでは報道されましたが、現時点でお風呂やシャワーを装備している、ふれあいランド・ゆぴあす・市営体育館などの施設の受け入れ数が250名、とのことです。
 陸路が通じて、それ以上の要請があれば「出来る限り受け入れる」というのが、盛岡のスタンスとのこと。

◎私が感じる「出来ること」

○一番は、様々な事態に対して「とりあえず落ち着くよう声をかけ合うこと」だと思います。
 パニックが一番怖いので。
 あと、一人でいると暗くなりがちなのであまり良くないかなぁと思います。
 うちの子もテレビを見たら恐がり始めました。
 不安は伝染します。それと同じように、落ち着いた対応も人から人へ伝わっていくと思います。

○余震によって起こる二次災害に気を付けるべきだと思います。
 ガス管や水道管がずれたり、建物からの崩落がある可能性があります。
 気がついたらすぐ通報できるように、こちらも声をかけあって行くべきだと思います。



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